西東京市多文化共生センター
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 NIMIC通信 No.132(2017年7月・8月合併号)
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もくじ
[1] 募集「『多文化体験with Kids』 企画・運営ボランティア&世界の楽器」 
[2] 報告&募集「『西東京市日本語スピーチコンテスト2017』実行委員会」
[3] 報告&募集「『土日プロジェクト』第1回ミーティング」
[4] お知らせ「講演会『外国人にまつわる制度と外国人相談』」
[5] お知らせ「日本語ボランティアフォローアップ講座
       -参加型学習の手法『フォトランゲージ』ワークショップ」
[6] お知らせ「子ども日本語ボランティアフォローアップ講座
       -子どもに合わせた学習支援計画」
[7] お知らせ「外国人のためのリレー専門家相談会」
[8] 報告「多摩六都サーキット講座」
[9] 報告「第11回留学生ホームビジット」
[10] 報告「多言語進学ガイダンス」
[11] 世界の国々・人々「モーリシャス 行く機会はなかったけれど」
[12] 会員より「日本国内の多文化共生:半田だより(11)」
[13] キーワードを読む
        「多文化共生」について理解を深めるために(126)
[14] 今後の事業予定

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┏ [1] 募集「『多文化体験with Kids』企画・運営ボランティア&世界の楽器」
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 乳幼児をもつ家族がいろんな国の文化を体験するイベント「多文化体験with Kids」は11月に開催を予定しています。今年のテーマは世界の音楽と楽器です。
 つきましては、いろんな国・地域の楽器や音楽(歌)に関する情報を探しています。イベントで展示してもよい楽器をお持ちの方、参加者の前でその楽器を鳴らしていただける方、簡単な歌を教えていただける方、またその情報をお持ちの方、ぜひご連絡ください。
 一緒にイベントを企画する実行委員もあわせて募集中です。国籍・海外経験は問いません。イベントに興味のある方、企画・準備のお手伝いをしてみたい方、お気軽にご連絡ください。

次回ミーティング: 7月19日(水)午前10時 - 11時30分
場所:ゆめこらぼ(イングビル1階)
※ミーティングには、お子様と一緒に参加できます

連絡・問合せ withkids@nimic.jp (冨田まり子)

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┏ [2] 報告と募集「『日本語スピーチコンテスト2017』第1回実行委員会」
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 6月7日(水)午後6時よりイングビル第1会議室において、標記の実行委員会が開かれました。市内日本語ボランティア教室スタッフとNIMIC会員計9名、共催の西東京市文化振興課より2名の職員の参加がありました。10月15日(日)のスピコン当日まで毎月1回程度の実行委員会を開きながら、準備を進めていきます。
 スピーチコンテストも今年で7回目になりますが、毎回、前年度の反省点などを少しでも改善するよう意見交換し、それぞれできることを分担して運営します。2回目の実行委員会(7/28)からの新たな参加も大歓迎です。info@nimic.jpまでお問い合わせください。
 みなさまのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
  (スピコン実行委員長 清水智子)

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┏ [3] 報告&募集「『土日プロジェクト』第1回ミーティング」
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 7月1日(土)午後2時から、イングビル1階の多文化共生センターで、「土日プロジェクト」第1回ミーティングを開きました。このプロジェクトは、「イベントの企画ミーティングも実施日も土日なら参加できる」という会員の声を受けてスタートしました。当日は、7人の会員が集まり、在住外国人の市内の祭礼や行事・イベント等々への参加と交流活動、市役所や公民館等の施設見学、在住外国人を招いての多文化サロンの開催など活発に意見が出されました。今秋に第1回目の企画を実施しようと意気盛んです。
 今後、ミーティングを重ね、NIMIC理事会とも連携を取りながら企画を進めていきます。次回ミーティングは以下の通りです。“お試し出席“の会員も大歓迎ですので、ご連絡ください。

日時 8月12日(土)午後2時-4時
場所 西東京市多文化共生センター(イングビル1階)
申込み・問合せ info@nimic.jp
 ( 「土日プロジェクト」担当 高橋二朗 )

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┏ [4] お知らせ「講演会『外国人にまつわる制度と外国人相談』」
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 外国人住民の入国管理法の基礎、国際結婚・離婚に関する日本の制度を学びます。現在の外国人住民を取り巻く状況を聞いてみませんか。
 受講希望の方は当日直接会場までお越しください。

日時:平成29年7月22日(土)午後2時-4時
場所:田無庁舎2階202・203会議室
講師:大木和弘さん(弁護士)

主催:西東京市 共催:NIMIC

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┏ [5] お知らせ「日本語ボランティアフォローアップ講座
     -参加型学習の手法『フォトランゲージ』ワークショップ」
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 市の委託により、主に子ども日本語学習支援ボランティア対象のフォローアップ講座を以下の要領で開催します。

日時:7月31日(月) 午前10時-12時
会場:田無庁舎202・203会議室
講師:かながわ開発教育センター
    木下理仁さん

内容:子どもでも大人でも地域日本語教室や、さまざまな学習の場面で、参加型学習が注目されています。主に小中学生を対象に、フォトランゲージを使って多文化理解を進める方法を学びます。大人対象の教室でもいつもと違う活動のヒントになるでしょう。 対象:活動中の日本語学習支援ボランティアを優先します。

定員:約40名
費用:無料
申込み:7月20日(木)までに、所属する日本語教室経由で文化振興課まで申し込んでください。

市内の教室に現在所属していないNIMIC会員は直接NIMIC(kouza@nimic.jp)へ。
問合せ:文化振興課(TEL:042-438-4040)、またはNIMICへkouza@nimic.jp

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┏ [6] お知らせ「子ども日本語ボランティアフォローアップ講座
              -子どもに合わせた学習支援計画」
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 市の委託により、子ども日本語学習支援ボランティア対象のフォローアップ講座を以下の要領で開催します。

日時:8月10日(木) 午後2時−4時
会場:イングビル 第1・2会議室
講師:都立一橋高校講師・北区学び場Let’s study
     小川郁子さん

内容:週1回のボランティア教室で、どんなふうに子どもに合わせた支援計画作りとその修正をしていくか、日本語能力や学力の伸びをどう判断していくか、について、中学校の視点から考えます。

対象:活動中の日本語学習支援ボランティアを優先します。
定員:約30名
費用:無料
申込み:7月27日(木)までに、所属する日本語教室経由で文化振興課まで申し込んでください。

市内の教室に現在所属していないNIMIC会員は直接NIMIC(kouza@nimic.jp)へ。
問合せ:文化振興課(TEL:042-438-4040)、またはNIMICへkouza@nimic.jp

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┏ [7] お知らせ「外国人のためのリレー専門家相談会」
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 弁護士、行政書士、社会保険労務士、臨床心理士、女性のためのカウンセラーに無料で相談ができます。国際結婚・離婚、事故、ビザ、在留資格、労働問題、税金、年金、健康保険、パートナーからの暴力(DV)、心の悩みのことなど。

日時:8月26日(土)13:00-15:30
場所:西東京市民会館3階大会議室(西武新宿線田無駅北口徒歩7分)
※当日直接会場へ。(予約もできます:多文化共生センター TEL042-461-0381)
※秘密は守ります。
※相談をスムーズに行うため、契約書などの資料があれば、相談会にお持ちください。
※相談には通訳ボランティアが付きます。
言語:英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語
当日、言語が変更になる場合がございます。当日の通訳情報は、
http://www.city.nishitokyo.lg.jp/event/manabu_kangaeru/free-soudan29.html

Free consultation for Foreign Residents
Date: August 26th (Saturday), 2017
Time: 13:00~15:30
Venue: Nishitokyo City Meeting Hall (Shimin Kaikan), 3rd floor /3F
Large Conference Room
(7minutes walk from Tanashi Station(North Exit) on the Seibu Shinjuku Line)

※Appointments are not required. Please come directly to the venue
during the consultation hours. You may make an appointment in
advance if you prefer to.
(Please call the Nishitokyo Multicultural and International Center for
reservations. Tel. 042-461-0381).

Free counseling with professionals including lawyers, administrative
procedures legal specialists, social insurance and labor consultants and
clinical psychologists will be offered as well as counseling that specializes
in women’s issues. The professional consultation covers issues related
to international marriages and divorces, accidents, visas, residents status,
labor problems, taxes, pensions, health insurances, domestic violence,
emotional matters, etc.

※ All consultation will be strictly confidential and your privacy will be assured.
※If there is any specific document you would like to consult on,

such as official agreements or contract, please bring it with you in order to enable
the consultants to better understand your situation.

※ The interpreting service by volunteer interpreters for English, Chinese,
Korean, Spanish, Portuguese and French is scheduled on the day but it may
change depending on the interpreter’s availability.

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┏ [8] 報告「多摩六都サーキット講座」
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 6 月1日(木)に「外国につながる子どもたちの背景と進路」をテーマに講座を開催しました。現在実施している子ども日本語ボランティア入門講座に北多摩地区で活動している方々を受け入れての講座でした。子どもの教育には、語学の問題だけでなくビザが大きく関わってくることを学んで頂いた講義となりました。
 今年度は北多摩地域で活動する多文化共生にまつわる団体・自治体からなる10ブロック会議において「子ども」をテーマにサーキット講座が開かれる予定です。次回の講座は、8/31(木)午後2時-4時に小平市中央公民館学習室4を会場に行う予定です。参加希望の方は、小平市国際交流協会へ
メール(info@kifa-tokyo.jp)か電話(042-342-4488)で申込みをしてください。

講師:東京学芸大学国際教育センター教授 吉谷武志氏
テーマ:外国につながる子どもたちの心に寄り添うとは
内容:外国につながる子どもたちのアイデンティティーや保護者との関係性の
変化、ボランティアの心構え等
 (文化振興課 周藤倫枝)

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┏ [9] 報告「第11回留学生ホームビジット」
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 6月18日(日)第11回留学生ホームビジットを開催しました。
 今年は10カ国から留学生20名(男性8名、女性12名)、受け入れ家庭は12家庭が参加しました。11時からの対面式のあと、各家庭で、それぞれに趣向を凝らし留学生を暖かく迎え入れてくださったようです。 
 終了後には、各家庭の皆様から、「とても爽やかで、素敵な学生さん達と楽しい時間を共有できました。リアルな現状を知ることができ、異文化や国際情勢への興味が一層沸きました」また、留学生からは「受け入れ家庭の方が素敵な時間を作ってくださり、異文化の体験を楽しみ、大変感動しました」「違う世代の日本人と交流でき、他の大学の留学生とも話し合え、とても貴重な経験でした」等の報告がありました。
 来年、また、どんな出会いがあるか楽しみです。
 (実行委員 三村志津子)

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┏ [10] 報告「日本語を母語としない親子のための
       多言語高校進学ガイダンス(説明会と教育相談)」
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 7月9日(日)、「日本語を母語としない親子のための多言語高校進学ガイダンス」が武蔵境のスイングビルで開催されました。このガイダンスは、今年で17年目になり、10言語の通訳を介して、説明会、個別相談に参加することができます。今年度よりNIMICも実行委員として関わり、子ども日本語教室からも生徒3名が保護者とともに参加しました。また、説明会後半では、今年の春、NIMIC子ども日本語教室中学部を修了した生徒が先輩として体験談を話しました。前半の説明会、体験談のあと、後半では、10名以上の都立高校の先生、中学校の先生が個別の相談に応じました。参加した保護者からは、「内申点のことや偏差値についてよくわかったので、参加してよかった。」という声が聞かれました。
 このようなガイダンスは、7月から10月にかけて、都内5カ所で開かれています。
 (子ども日本語教室中学部 清水智子)

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┏ [11] 世界の国々・人々「モーリシャス 行く機会はなかったけれど」
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 「世界の国々・人々」と題したこのコーナーでは、ある国にスポットをあて、その国の文化・人々との交流を、不定期ですが、いろいろな形でお届けします。
 今回は、NIMICの顧問であり、武蔵野大学名誉教授でもある佐々木瑞枝先生の書き下ろしエッセイをご紹介します。

モーリシャス 行く機会はなかったけれど

「ご趣味は?」と聞かれると「旅です」と答える。
これまでに、地球のあちこちに機会をとらえては行って来た。
だから旅行会社のパンフレットが来ても、ほとんどの場所に行ったことがあり、あまり行きたいと思うところがなくなってきている。
「でも先生、モーリシャスはいらしたことがないでしょう?」と門下生のA氏。
「私もPBで訪問するまでは、ポートルイスという町もモーリシャスという国も知りませんでした」と。
「私は行ったことはないけれど、30代の頃、パリに旅行して泊めてもらった家の青年がモーリシャスの女性と結婚して、一度遊びに来ないかと言われたけれど、それも40年以上も前の話」
インド洋の南西にある島国で地理的にはアフリカに所属するが、1710年にフランス人がこの島を占領し、18世紀初頭からはこの島は悲惨なことに、「奴隷貿易センター」になってしまった。アフリカその他の場所で「とらえられた」奴隷たちが、この島に運び込まれ、さまざまな国に連れて行かれた。あまりにも酷い、考えられないほど恐ろしい、人間が人間を捉えて売って買って使った時代からまだ数百年しかたっていないのだ。
「今はそのことを明瞭に示す場所が世界遺産になっています」とA氏。
アウシェビッツ、ヒロシマと並ぶ「負の世界遺産」だそうだ。
思い出して、パリのミッシェルから送られた写真を見ると、モーリシャスの黒く輝く肌の女性との間に生まれた可愛い子ども達が7人、笑顔を浮かべて、真っ白なフランス人のお父さんと写っている。まるで「多文化共生」と「人間は平等である」とこの写真は物語っているようだ。
  (佐々木瑞枝)

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┏ [12] 会員より「日本国内の多文化共生:半田だより(11)」
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 NIMICの各種事業のまとめ役として活動されていた白根祐子さんが、ご家族の都合で愛知県半田市に転居されました。アメリカの多文化事情報告終了からしばらくお休み後、今度は国内の多文化事情報告です。

メトロ雑感

 7月になり、2017年の後半が始まりました。時間の流れの速さを感じます。
 さて、今号は5月にパリの地下鉄に乗って感じたことを少しお話します。
 主人と二人、観光や買い物に地下鉄を利用しました。日本ではホームの駅名の下に、次の駅はどこか書いてありますが、パリの地下鉄は、そこの駅名だけしか書いてありません。車内放送も聞き取りにくく、路線図と駅名を見ながら、降りる駅を確認しました。駅名表示はどの駅も青地に白字で書かれていると思っていたら、二つの駅は違うことに気づきました。一つは、「フランクラン・デ・ローズヴェルト(アメリカのルーズベルト大統領にちなんだ駅名)」です。白い壁に黒字で書かれていました。そして、フランス語の駅名の下に日本語(カタカナ)、中国語、ロシア語、アラビア語が書いてありました。急にカタカナが目に入り、びっくりしました。もう一つは、「クリュニー・ラ・ソルボンヌ」です。ソルボンヌ大学の最寄りの駅です。ここは白地に赤字で書かれていました。
 フォントもデザイン性があり、素敵でした。帰国して、ネットで二つの駅のことを調べたら、他にも特徴あるホーム・天井・駅名表示のある駅があることがわかりました。駅めぐりも、楽しそうです。
 最後に、ドキッとした話を一つ。降りる駅の手前で、電車が急に止まり、車内の明かりが消えました。車内放送がありましたが、フランス語なのでわかりません。でも、ほかの乗客は慌てることなくじっとしているので、大ごとではないのだろうと思い、私たちも座っていました。2分くらいで電車が動き始め、駅に到着。
 地上に出たとき、ほっとしました。娘に話したら、時間調整で時々あるとのこと。
 しかし、初めてのことで、最近のヨーロッパ事情を考えると、不安になります。
 日本の地下鉄で同じことが起きたら、日本語のわからない外国人は心細いだろうなと今さらながら思いました。来月、パリにいる娘が4年ぶりに一時帰国します。地下鉄の乗り心地は如何に。
 (NIMIC会員 白根祐子)

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┏ [13] キーワードを読む
     「多文化共生」について理解を深めるために(126)
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 NIMIC設立の理念のなかで大きなウェートを占める「多文化共生」。
 この言葉をキーワードに、2006年9月号から多文化共生に関わる本の紹介を始めました。
 第126回目の今回は、とても面白い絵本です。

『江戸のお店屋さん』 藤川智子作 ほるぷ出版 2013年
 続編である(その弐、その参)も出版されています。

 絵がきれいな大型絵本です。資料をもとに、江戸時代の街並み、お店、商品のいろいろを描くことで、江戸時代の人々の日常生活のようすが生き生きと浮かび上がります。一巻では小間物屋、薬種屋、人形屋、地本問屋、菓子家、唐物屋、湯屋、ぼてふりが紹介されていますが、小間物屋では江戸の人々の髪形やお化粧について、地本問屋では当時の本の種類や作り方、菓子屋では菓子の材料と作り方、湯屋では入浴の仕方が描かれています。その弐ではそば屋、寺子屋、芝居小屋、屋台、その参では両替屋、髪結床、はたご屋など。言葉では説明しにくい様々な道具等を、精緻な絵で姿かたちを見せ、使い方まで子どもにもわかりやすく説明しています。おとなが見ても絵巻物のような美しさですし、詳しい解説が面白いです。何より、本の中の江戸の人々が楽しそうに暮らしていて、見ている私も楽しくなります。
 もちろん、江戸時代や時代劇に興味を持った外国の方に説明するのに、この本は最適です。
 (NIMIC会員 根本百合)

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┏ [14] 今後の事業予定
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7月22日 講演会「外国人にまつわる制度と外国人相談」
7月31日 日本語ボランティアフォローアップ講座
8月10日 日本語ボランティアフォローアップ講座
8月26日 外国人のためのリレー専門家相談会

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今回のNIMIC通信は、いかがでしたでしょうか。
みなさまのご意見、ご感想をお待ちしております。
メールはこちら→→→ info@nimic.jp
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発行・編集
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