西東京市多文化共生センター

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 NIMIC通信 No.146(2018年11月号)
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もくじ
[1] お知らせ「第18回西東京市民まつり、
      NIMICブースでお会いしましょう!」
[2] イベント「多文化サロン-イルクーツクのクリスマスとお正月」
[3] 事務局より「2019年度の事業についてアイディア募集!」
[4] 報告「西東京市日本語スピーチコンテスト2018」
[5] 報告「田無神社例大祭見学ツアー」
[6] 報告「総合防災訓練」
[7] 会員より「11/8(木)NIMIC卓球クラブ開催のご案内」
[8] 会員より「今年は武蔵野キャンパスで日本語スピーチコンテスト」
[9] 世界の国々・人々「イギリス人のツアーって、本当に何もしない!」
[10] 会員より「日本国内の多文化共生:半田だより(25)」
[11] キーワードを読む
       「多文化共生」について理解を深めるために(140)
[12] 今後の事業予定

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┏ [1] お知らせ「第18回西東京市民まつり
       NIMICブースでお会いしましょう!」
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 第18回西東京市民まつりは11月10日(土)と11日(日)に開催されます。
 NIMICは、市内に暮らす様々な国の人々とともに、同じ地域の住民として協力し、多文化共生の地域づくりを進める意義を広く市民の皆さんに知っていただくために、市民まつりに参加してきました。
 今年もゲーム参加を楽しみながらNIMICの活動に興味を持っていただく機会としたいと思います。
 NIMIC会員はぜひ友人・知人を誘ってお出でください。また、会員が互いに交流できる機会です。みなさん、NIMICブースでお会いしましょう。

日時:11月10日(土)午前10時-午後4時、
       11日(日)午前9時-午後3時30分
会場:西東京いこいの森公園

※NIMICブースは、昨年と同様に会場の正門(ステージの反対側)から入って、最も右側列(北側)の中ほどで、番号は161番です。
当日は緑ののぼり旗を目印にどうぞ。

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┏ [2] イベント「多文化サロン-イルクーツクのクリスマスとお正月」
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 ロシア出身の留学生ウリヤナさんが育った故郷のお話を聞きながらのお茶会です。お茶とお菓子でリラックスしながら多文化を楽しんでみませんか。

日時:12月7日(金)午後4時―5時ごろ
場所:市役所田無庁舎202会議室
対象:NIMIC会員とその友人(非会員は会員と一緒に申し込んでください)
定員:20人(先着順)
参加費:一人100円(お茶と小さなお菓子代。当日、入り口の箱に入れてください)

申込み:名前と連絡先(当日連絡が付く電話番号)を書いて、info@nimic.jpへメールで。
メールタイトルを「イルクーツクお茶会」としてください。

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┏ [3] 事務局より「2019年度の事業についてアイディア募集!」
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 2018年度は、会員からのご紹介で助成金を得て、新たな交流活動を実施することができました。また、イベントの実行委員や当日ボランティアとして新たなメンバーの参加により、新鮮なご意見も頂きました。
 2019年度について、NIMICでこんなことをやってみたい、こんな事業があったらいいな・・・など、具体的なアイディアやご意見はありませんか?
 すぐに事業化できるかどうかわかりませんが、しっかり検討していきます。
 
締切は12月25日(火)、皆さんのアイディア・ご意見をお待ちしています。
 e-mail info@nimic.jp(タイトルを「事業アイディア」としてください)

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┏ [4] 報告「西東京市日本語スピーチコンテスト2018」
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 10月7日(日)コール田無多目的ホールにおいて、「西東京市日本語スピーチコンテスト2018」が開かれました。子ども日本語教室で学ぶ小中学生2人のメッセージのあと、13人の方たちがスピーチをしました。また会場には100人近くの入場者があり、スピコン関係者を含めて参加者は150人に上りました。
 日本語の優劣を競うものでないこのスピーチコンテストですが、それぞれの発表者は自分の言葉で思いを語り、コンテストに向けて、かなりの準備をしてきたことがよくわかりました。
 発表者全員に賞が贈られましたので、その一部をご紹介します。

西東京市長賞 崔瑛さん 「ありがとう」
武蔵野大学学長賞 ディリム イミトさん「留学を決めた理由」
NIMIC賞 ヤム メイ イー メイさん 「絆」

 発表のあとには、西東京市在住の沖縄ポップスシンガーのマオ・マッキニーさんが、三線の調べと共に沖縄の歌を演奏してくださいました。
また、終了後の交流パーティには丸山西東京市長の参加もあり、発表者と観客、スタッフがスピーチの余韻を楽しみ、人の輪が広がった時間になりました。
(スピーチコンテスト実行委員長 清水智子)

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┏ [5] 報告「田無神社例大祭見学ツアー」
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 10月13日(土)午後5時半から地元田無神社の例大祭見学ツアーを実施しました。 心配された雨も降らずに、外国人参加者17名と昨年よりも大勢の皆さんが地元の伝統あるお祭りを楽しんだようです。
 今回もNIMIC土日プロジェクトのメンバーと当日スタッフの計11人がツアーの運営にあたりました。
 当日はまず、アスタ前で「宵宮万燈神輿」を間近で見学、その後田無神社へ向かい、手水を取り本殿に参拝。そして、本殿の神様が神輿に乗り移られる神事も見学することができました。
 また参加の皆さんは境内の屋台のあれこれもすっかり楽しんでいるようでした。
 1年に一度のお祭りに、地域で暮らす外国人の皆さんに地元の伝統ある神社や祭事に触れてもらういい機会になったことと思います。
 当日スタッフの皆さん、日本語教室スタッフの皆さん、いろいろお世話になりありがとうございました。
(土日プロジェクトメンバー 高橋二朗・種村政男)

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┏ [6] 報告「総合防災訓練」
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 10月21日(日)に多摩直下地震を想定した全市を挙げての防災訓練が西東京いこいの森公園や谷戸小学校などで行われました。
 NIMICからは中国語・韓国語の会員語学ボランティアに加え、今年は初めて会員以外からの多言語体験ボランティアを募り、二人の方が参加しました。
 参加者は「やさしい日本語」「英語」「中国語」「韓国語」に災害情報を翻訳し会場の掲示板に張り出すという訓練をしました。阪神・淡路大震災時、日本語も英語も十分に理解できず必要な情報を受け取ることができなかった外国人市民が多くいたことで、災害時に適切な行動をとれるように考え出されたのが「やさしい日本語」です。掲示板にある「やさしい日本語」という文字を見て、足を止めて読んでいる方が多くいたのが印象的でした。
 初めて参加した方からは「とてもいい経験になった、これからも外国人市民の手助けになるような活動に参加してみたい」という感想がありました。
 来年以降もたくさんの方に体験をしていただきたいと思います。
(多言語コーディネーター 岩野英子)

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┏ [7] 会員より「11/8(木)NIMIC卓球クラブ開催のご案内」
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 卓球の経験者、やってみたいという会員の方大歓迎です。
 日頃の運動不足を解消し、リフレッシュしませんか。

日時:11月8日(木) 18:00-20:00
場所:谷戸地区会館(バスで田無駅、またはひばりが丘駅から7-8分、「谷戸住宅」下車で直ぐ)
費用:無料
その他:用具、スリッパなどあります。

申込・問合わせ:ysr-koga@wish.ocn.ne.jp
(NIMIC会員 古賀良郎)

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┏ [8] 会員より「今年は武蔵野キャンパスで日本語スピーチコンテスト」
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 武蔵野大学では、今年度も日本語スピーチコンテストが以下のように開催されます。今年は地元武蔵野キャンパスで行われますので、ぜひご参加ください。
 日本語スピーチコンテストは、海外から来た留学生たちの想いを聴く好機会です。今年度のテーマは「日本人に紹介したい故郷のもの/こと」です。母国を離れ日本で学んでいる若者たちが見つけたもの、故郷や日本への思いなどをお聞きください。
 このコンテストは毎年、会場の来場者全員の投票も含めて入賞が決まります。
 ぜひご参加の上、あなたも審査の一票を。

日時:2018年 12月 8日(土) 13時-16時
会場:武蔵野大学 武蔵野キャンパス5号館1階 グリーンホール
 〒202-8585 東京都西東京市新町1-1-20 TEL:042-468-3111
 https://www.musashino-u.ac.jp/musashino/

入場申込:事前申込みは不要です。直接会場へお出かけください。
(NIMIC会員 種村政男)

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┏ [9] 世界の国々・人々
        「イギリス人のツアーって、本当に何もしない!」
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 「世界の国々・人々」と題したこのコーナーでは、ある国にスポットをあて、その国の文化・人々との交流を、不定期ですが、いろいろな形でお届けします。
 今回は、NIMICの顧問であり、武蔵野大学名誉教授でもある佐々木瑞枝先生の書き下ろしエッセイをご紹介します。

イギリス人のツアーって、本当に何もしない! -3週間のギリシャツアーに参加して

 ロンドン近郊にあるサウサンプトン大学に滞在中のこと、ほぼ90日もある夏休みをどう過ごそうかと考えていた時のこと、旅行社で「ギリシャの島で3週間を過ごす」という張り紙を見つけた。 何だかとても魅力がある青空と海の写真、まだギリシャに行ったことがなかった私は留学生の恵美子さんを誘って早速ギリシャツアーに申し込んだものの・・・!
 約40人のイギリス人と一緒に、アテネでジェット船に乗り込み着いたのは周囲2キロぐらいの小さな島。グループごとに「洞窟の中のホテル(寝所)」をあてがわれ、ツアーガイドが言うには「今日から3週間、この島で自由に過ごしてください。店はありません。食事は一日3食、皆様のもとに島の女性が運びます。 一週間に一度、アテネからジェット船が来ます。郵便物はそこで出してください」と。
 最初は物珍しかった。黒ずくめの衣装を来た島の女性の運んでくる食事、真っ青な空を見ながら海辺で読書、・・・・しかし、4日前にはもう飽きてしまった。
 「ねえ、皆さんここに三週間いるの?」と聞くと洞窟仲間のスーザンが「そうよ。だから本をたくさん持って来た。日焼けして帰らなくちゃ」と。
 私たちは日焼けするのを避けて、じりじりとした砂浜を避け、岩の影で過ごしたものの、5日目はもう限界、「恵美子さん、アテネに行きましょう」とジェット船に乗り込んでアテネへ。久しぶりの都会のアテネに来て、オロンポスの丘の神殿などを見学したのは楽しかったけれど、やはり真っ白い建物のあるミコノス島に行きたいと船に乗ってミコノス島やクレタ島に。島を散歩し、おみやげも買い、・・・・でも、あの「名も知らぬ島」に帰る船まであと4日もある。
 「トルコに行きましょうか?イスタンブールでホテルをとって」とイスタンブール行きの飛行機を予約、あいにくビジネスクラスしか空いていなかったけれど、とにかく、イスタンブールへ。コーランの祈りの聞こえるヒルトンホテルのバルコニーで、お茶を楽しみながら、「ここにしばらく滞在して、アテネに戻って、それから島へ」と恵美子さんと二人、イスタンブールの町を堪能し、アジアとヨーロッパをまたぐボスポラス海峡も船で渡り・・・・そしてギリシャの島に戻った。
 そこで見た光景は行く前と何も変わらない、海岸で読書をしながら日焼けを楽しむイギリス人たち、皆さん時間を持て余さないのかな?私にはとても3週間を海岸で日焼けを楽しんで過ごすなど出来そうにない!ああ、何と言う国民性の違い。
 我々は白さの目立つ肌をちょっと気にしながら、「洞窟ホテル」をチェックアウトして、何食わぬ顔で、アテネに向かう船を待ちましたとさ!
(佐々木瑞枝)

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┏ [10] 会員より「日本国内の多文化共生:半田だより(25)」
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 NIMICの各種事業のまとめ役として活動されていた白根祐子さんが、ご家族の都合で愛知県半田市に転居されました。アメリカの多文化事情報告終了からしばらくお休み後、今度は国内の多文化事情報告です。

多言語対応いろいろ

 11月に入り、ハンドクリームをつける回数が増えました。冬が近づいています。
 さて、9月末の台風24号の時、テレビで「外国人向け防災情報」が流れていました。

(1)Disaster Prevention Network for Multicultural Society
 http://www.facebook.com/saigainet.aichi.nagoya/?ref=br_tf

(2)名古屋国際センター 7言語対応<英・ポルトガル・スペイン・韓・フィリピン・中・ベトナム>(「避難ガイド」6言語展開)
 http://www.nic-nagoya.or.jp/saigai/
の二つを見ました。また、「英語の情報はこちら ENGLISH SITE」というQRコードも出ていました。英語の天気予報で、台風の進路を説明していました。

 台風21号の時は見なかった情報です。主人も初めて見たと言っていました。
 もしかして、私たちが見落としていたかもしれません。いずれにせよ、外国人の方たちに情報が伝わる手段があったことに安心しました。
 もう一つはラジオからの情報です。愛知県で暮らす外国人に、災害や急病時に命を救う技術や知識を身に着けてもらおうと、日本赤十字社愛知県支部が「やさしい日本語」を使ったテキストを作ったというものです。ネットでもう少し詳しく調べてみました。テキスト作成にあたり、愛知県立大学の学生さんたちが協力しました。外国人にわかりやすいように工夫し、小学校3年生ぐらいでも理解できるような語彙や表現でまとめました。テキストは、「災害(さいがい)が起(お)こったときに気(き)をつけること、役立(やくだ)つこと」「しんぞうがとまっている人(ひと)の助(たす)けかた」など4種類です。人工呼吸の方法やAEDの使い方、避難所での過ごし方などを説明しています。このテキストは、豊橋市や豊田市の国際交流協会が開く外国人向けの講習会で使われました。わたしも内容に興味があり、日赤にテキストを譲ってもらえないか問い合わせをしました。テキストは講習会用で、お分けすることは今のところできませんとのことでした。日本語を勉強しているシランダの会のお母さんたちのいい教材になるのにと、少し残念でした。
(NIMIC会員 白根祐子)

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┏ [11] キーワードを読む
       「多文化共生」について理解を深めるために(140)
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 NIMIC設立の理念のなかで大きなウェートを占める「多文化共生」。
 この言葉をキーワードに、2006年9月号から多文化共生に関わる本の紹介を始めました。第140回目の今回は、南アフリカの作家が書いたヤングアダルト向けの作品です。

路上のストライカー マイケル・ウィリアムズ作 さくまゆみこ訳 岩波書店

 ジンバブエのマシンゴ州の村グツに住むデオは、サッカーが大好きな少年です。村にムガベ大統領の兵士が来て、支援物資の食料を奪い、住民全員を虐殺した時、デオと自閉症の兄イノセントの二人だけが生き残ります。デオは兄の面倒を見ながら南アフリカ目指して決死の逃避行にでます。難民たちに国境を越えさせることを商売にしている人がいて、必死で逃げてくる難民を襲う盗賊グマグマがいて、動物保護区を突っ切るとライオンやハイエナがいて・・・。
 やっと南アフリカに入ると、なんとトマト農園主が雇ってくれました。天国かと思いきや、破格に安く働く外国からの難民は、南アフリカの労働者からの憎悪の的なのでした。ある日、都会の外国人集住地区が襲撃されて大勢の人々が死に・・・時は南アフリカのワールド・サッカーが開催される直前、ホームレス・ワールドカップが開催され・・・。
 著者は、南アフリカのケープタウン生まれで、劇作家、小説家、そしてケープタウン・オペラの総合監督を務めています。「著者あとがき」によると、この本自体はフィクションですが、この中に出てくる個々の出来事は実際の事件を題材にしているそうです。知り合いのジンバブエから来た青年の一人は父親をグマグマに殺され、もう一人はムガベ大統領の兵士に撃たれ・・・。外国人住民が襲撃される場面は、2008年5月に実際に起きた事件で、焼き殺された男性がいたそうです。ホームレス・ワールドカップも、2003年から世界持ち回りで毎年開催されています。
 原作は2009年に南アフリカで出版され、2012年のアメリカ図書館協会ベスト・フィクション・ブック(YA部門)に選ばれました。日本では2013年に翻訳出版されました。アフリカを舞台に、アフリカの作家が書き、アフリカで出版され、アフリカで読まれている作品ですが、強烈な本です。ぜひお読みください。
(NIMIC会員 根本百合)

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┏ [12] 今後の事業予定
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11月10・11日 市民まつり
12月7日 多文化サロン

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今回のNIMIC通信は、いかがでしたでしょうか。
みなさまのご意見、ご感想をお待ちしております。
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