NIMIC通信 No.178 2021年3月号-1


もくじ
[1]募集:NIMICのzoomマニュアル等作成ボランティア
[2]報告:日本語適応指導者等研修会「DLAをやってみよう」2/13
[3]報告:「やさしい日本語ワークショップ」に参加して
[4]エッセイ:南イタリアへの女4人旅_11 
[5] Book:わたしは女の子だから 世界を変える夢をあきらめない子どもたち

[1] 募集:NIMICのzoomマニュアル等作成ボランティア

コロナ禍で、オンラインツールzoomを活用した講座やイベントが増えています。インターネット上にはいろいろなマニュアルはありますが、zoomに苦手意識を持つ方から、もっと簡単でわかりやすいものが欲しいという声が寄せられています。そこで、NIMICの講座やイベントに参加するときに役立つマニュアルを作り、ホームページに掲載したいと思います。以下のように、第1回ミーティングを開きますので、協力いただける方は、3月24日(水)までに info@nimic.jp まで申し込んでください。前日までにzoom情報をお知らせします。

Zoomマニュアル作成ミーティング:3月27日(土)10:00〜11:00(zoom会議)

[2] 報告:日本語適応指導者等研修会「DLAをやってみよう」2/13

2月6日(土)、市から委託された、“オンライン講座「知られざるオランダ」”を実施しました。参加者は20名、市担当者2名、ファシリテーター、通訳など関わったスタッフは10名で、講師のヘンク・ヴァン・ランバルゲンさんが、オランダが水と戦いながらも水を味方につけ国を作ってきたことを、写真や自分の経験を交えながら話しました。最後には、たくさんの質問も出て、オランダ由来のことばクイズで和やかに終わりました。オランダ通の市民が増えたことと思います今年はオンラインで研修会を実施しました。参加者は16名でした。DLAとは、日本語を母語としない子どものための言語能力測定ツールです。グループに分かれて、実施役・子ども役・見守り役を分担してやってみました。参加者からは、「実際に子どもとやってみたい」「日頃の学習にいかしたい」「いろいろ気づくことがあった」などの感想をいただきました。これからも、みんなでいっしょに学んでいきたいと思います。

[3] 報告:「やさしい日本語ワークショップ」に参加して

1月24日から4回毎週日曜日に保谷駅前公民館で開催された「やさしい日本語ワークショップ」(対面式)に参加してきました。主催者のご厚意で1回目の最後にNIMIC紹介の時間を頂き簡単に説明をしました。2回目は出入り口にNIMIC関連チラシを置いて、ワークショップの時間に「くらしの情報」の制作過程をやさしい日本語担当者と共に説明し、スタッフ参加への勧誘をしました。定員を超す参加者(20名以上)で講座の人気ぶりに驚きました。

[4] エッセイ:南イタリアへの女4人旅_11

マテーラ 洞窟住居訪問

アルベルベッロのホテルのフロントで「マテーラに行きたいのだけれど、日帰りでは電車もバスも無理そう、何か方法はないかしら」と相談すると、「日帰りで車を出せるし、案内もできる、ただし車一台につき・・・リラ(確か2万円くらい)」という。夫が石灰で造られた洞窟都市の写真を見せてくれたこともあって、今回はぜひとも行きたい!友人のMさんに相談し「行きましょう」ということになった。
ホテルのフロントの女性パオラがドライバーに早変わり、ニコニコ顔でいざ出発、途中「家に寄って妹も乗るから」と言う。「どうして妹さんが乗るの?」「マテーラにおいしいパン屋さんがあるから」、なんともイタリア人らしいが、車にスペースはあることだし・・・。
1時間ほどのドライブでマテーラ着。
見渡す限り、石灰岩をくりぬいて造った住宅がひしめいている。美しいというより、どこか不気味で哀しい感じがし、「素敵でしょう?」とパオラが言うが私には素直に頷けなかった。
「友人の家に行きましょう」と連れて行かれた洞窟の中の一軒、中年の男性がにこやかに迎えてくれて「サッシ」と言われる洞窟の中に入って唖然とした。シャンデリアの輝く優雅な猫足の家具が置かれたリビングルーム、石灰の壁には絵が飾られ、外観とはまったく別の世界が洞窟の中にあったのだ。
パオラの「ほらね」という肩をすくめるジェスチャーに思わず「Happy to see inside the cave house」と。
今から思えば実に思い切った旅をしたものだと思う。往復の飛行機と最初のホテルの予約だけで南イタリアを歩き回ったのだから。
ポンペイの遺跡、アマルフィーの海辺などの光景も忘れられない。皆さんも時間が許せばぜひゆるりと南イタリアへ!  完
(南イタリアの旅は今回で最終回とします)
(佐々木瑞枝)

[5] Book:わたしは女の子だから 世界を変える夢をあきらめない子どもたち 

文ローズマリー・マカーニー、ジェン・オールバー/国際NGOプラン・インターナショナル
訳西田佳子 西村書店 2019年3月

栄養が十分でなく、教育が受けられない、働かなければならないという困難な状況にある子どもたちが、世界には大勢います。その数は女の子の方がはるかに多く、さらに性暴力や早婚という問題にも直面しています。教育を受けられず早婚した女の子は生活力が無く、貧困の連鎖から逃れられなくなります。ではどうしたらよいのか?「女の子が教育を受けること」と「若者向けの少額融資」が、貧困の連鎖を断ち切る有効な手段になるということを、たくさんの例を挙げて紹介しています。ぜひ読んでみてください。
教育を受け、経済的に自立した女の子たちの笑顔は、自信に満ちてとても明るいです。
(NIMIC会員 根本百合)


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