NIMIC通信 No.180 2021年4月号-1

もくじ
[1]多文化共生センター 4月からの体制
[2]2021年度会費納入のお願い
[3]報告:子ども日本語教室小学部修了式
[4]報告:子ども日本語教室中学部修了式
[5]市内に住むロヒンギャ民族のこと(NIMIC会員)
[6]エッセイ:1985年、留学生との中国一ヶ月冒険旅行_1
[7]Book:みんな知ってる?会社のしごと

[1] 多文化共生センター(市の相談窓口)4月からの体制

イングビル1階の多文化共生センターでは、2021年4月からも継続して、多言語相談に対応します。月曜から金曜、午前10時から午後4時までです
(12時から13時は昼休み)。事務処理を兼ねる相談員1名(加藤、中村、姜、小野)が市から配置されていますが、ボランティア理事(高橋、田辺、竹村、田村、岩野、石坂)も日替わりで対応に当たっています。電話相談だけでなく、各種手続き書類など日本語の読み書きが難しい場合のサポートは得意分野です。困っている外国人住民の方にご紹介ください。

[2] 2021年度会費納入のお願い

NIMICの様々な活動は、会員の皆さまの会費に支えられています。活動に参加できる方もできない方も、多文化共生の地域づくりのために、年会費という形で活動を支えてください。
2021年度会費の納入を、6月末までに下記の口座にお願いします。

年会費は以下の通りです。
個人会員:2,000円、学生会員:1,000円、
家族会員(ご夫婦と18才以下のお子様が対象):3,000円

口座名はどちらも「特定非営利活動法人 西東京市多文化共生センター」です。
1.みずほ銀行ひばりが丘支店 普通預金口座 2386979
2.三菱UFJ銀行田無支店 普通預金口座 0034665

ホームページからクレジットカードでも支払いができるようになりました。
https://www.nimic.jp/?page_id=1476

[3] 報告:子ども日本語教室小学部修了式

修了式を、谷戸教室は3月19日(金)、向台教室は21日(日)に実施しました。谷戸教室は谷戸公民館で対面式(修了者1名、参加者20名)、向台教室は、修了者とスタッフ数名は対面ですがそれ以外のスタッフはオンラインで(修了者1名、参加者15名)と、感染防止に配慮し行いました。両教室とも、最後に保護者より子ども日本語教室への心のこもった感謝の言葉をいただき、スタッフの胸にもこみ上げるものがありました。スタッフ全員での手作りの心温まる式になったと思います。2人は、中学部でまた頑張ってくれることでしょう。

[4] 報告:子ども日本語教室中学部修了式

3月25日に田無公民館の視聴覚室で修了式を行いました。子どもとスタッフがほぼ全員そろうのは約1年ぶりです。久しぶりに会えた喜びと、高校進学を決めた修了生を祝う喜びにあふれたひと時でした。修了証とアルバム授与の後、全員が一言ずつお祝いを言い、修了生が旅立ちのことばを述べました。出席された保護者が涙ぐむ場面や、修了生の励ましに1、2年生がうなずく場面もありました。30分ほどの短い時間でしたが、すばらしい式となりました。

[5] 市内に住むロヒンギャ民族のこと(NIMIC会員)

西東京市に暮らすロヒンギャ民族のカディザさん一家はNIMIC会員でもあります。11月末の公民館講座(多文化カフェ)で語られたことが市のホームページに掲載されていますので、ご紹介します。市内には約70の国や地域出身の方々が暮らしていますが、多様な出身や文化を知ることは多文化共生の一歩だと思います。
http://www.city.nishitokyo.lg.jp/smph/enjoy/kouminkan/kouza_sankavoice/hoyaekimae/houkokutabunnkakafenanminn.html

[6] エッセイ:1985年、留学生との中国一ヶ月冒険旅行_1

初めて中国に行ったのは今から36年前、まだインターネットのない時代、中国国内の移動は困難を極め、通貨は外国人は兌換券、中国人は人民紙幣、旅行先では中国人と外国人が価格が違うなど、実に大変な旅行だった。たった35年の間に中国が大きく飛躍した今から見ると、まるで別の「中国」という国に行ったような心地がする。
私はその頃は駒場留学生会館で国費の留学生たちに日本語を教えていた。まだ日本語教師という仕事が世間に認知されていない頃で「日本語なら誰でも教えられる」と思われていた時代だった。日本語教授法は国際交流基金の「現職者研修」(330時間)を受講し、水谷修先生の推薦で駒場で教え始めたのだが、教えるというよりも友だち感覚で留学生たちと一緒に食事したり、国内旅行したり、家に招いたり、夫もそれを温かくサポートしてくれた。
ある日のクラスで、留学生たちが「中国に行きたい」と言い出し、留学生に「付き添う」形で私が同行することになったのだ。
中国旅行は「驚き」と「すれ違い」「失敗」の連続、まず香港でビザを取得するところから旅は始まったのだ。
(佐々木瑞枝)

[7] Book:みんな知ってる?会社のしごと 野田映美/文・絵

月刊「たくさんのふしぎ」2021年2月号(第431号) 福音館書店
      
会社ってどんな所?お父さんやお母さん、たくさんの大人が働いているのはわかるけど、具体的にどんなことをしているの?そんなこどもたちの疑問に答えるために作られた本で、とてもよく出来ています。全部の漢字にふりがな付きで、小学校高学年から大人まで楽しめます。
日本語を学習する方たちは、一通り文法を終了しても、能力試験1級をとっても、日常会話以外の語彙の不足に悩むと思いますが、この本は日本の社会の仕組みとともにそこで使われるたくさんの言葉を教えてくれます。ふりがながあると、辞書を引く時間も短縮できます。日本語を勉強している方も教える方も、ぜひご覧ください。
(NIMIC会員 根本百合)


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