NIMIC通信 No.181 2021年4月号-2


もくじ
[1]第13回通常総会について
[2]情報:COVID-19にかかったときどうなる?どうする?
[3]情報:東京都多言語相談ナビ
[4]エッセイ:NIMIC会員タラント・ジョン

[1] 第13回通常総会について

今年も新型コロナウィルス感染防止のため、会員の皆さまへは、Eメール等webを活用して議事内容を書面連絡の上で、議決をお願いすることになりました。議決結果を確認する総会は5月16日に開催します。5月初めには皆さまのお手元に届くように議案をお送りしますので、総会成立に向けて、web議決または委任状をお送りください。総会成立へのご協力をお願いします。

[2] 情報:COVID-19にかかったときの流れと症状を伝える日本語学習

東京都の新型コロナ電話相談センターなどで多言語相談を行っていたNPO法人CINGA が「命を守るプロジェクト」として以下の資料作成に協力しています。必要な方々にお知らせください。

(1)新型コロナ(COVID-19)になったときの流れ
症状によってどういう流れになるか、自分ですることは何かなど、フローチャートでわかりやすく書いてあります。日本語ルビに多言語(英語、中国語、ネパール語、ベトナム語)がついています。https://bit.ly/3wyGrmO

(2)新型コロナ(COVID-19)になったときに緊急性の高い症状を伝えるリスト
自宅療養をしているときに、 急に体調が悪くなった場合、自分で保健所などに日本語で電話することが大切です。そのためのリストで、練習するための動画もあります。
<表現のリスト>https://bit.ly/2PA3c9A

<動画>https://www.youtube.com/watch?v=EjQXbC4q1Fs

[3] 情報:東京都多言語相談ナビがスタート

TOCOS(東京都外国人新型コロナ生活相談センター)の終了を受けて、「東京都多言語相談ナビ」が新型コロナ関連を含め、多様な日常生活に関する相談を多言語で受けるサービスを始めました。東京都つながり創生財団の開設です。必要な方々への情報提供をお願いします。
電話番号:03-6258-1227  月曜~金曜 10:00~16:00

[4] エッセイ:NIMIC会員より寄稿

いつの間にか40年間以上日本に住んでいます。西東京市にもその半分以上。もう母国のイギリスより日本の暮らしの方が長くなりました。納豆も好きになって将棋も少し覚えた!この40年間日英翻訳の仕事に携わって来ました。思い返すと翻訳で各時代にそれぞれの象徴的な流行語があったように思います。
最初日本に来たのが1970年代の後半。当時東京にも外国人がまだ比較的に少なかった。日本人に会うと「初めて外人と話しました!」とよく言われました。70年代はもちろん「石油ショック」だったが80年代にバブル経済の乗りで「日本型経営」とか「国際化」という言葉が広く出現するようになった。「アジアの地域統合」もよく訳しましたね。しかし90年代にバブルが崩壊して経済不振が長く続きました。その契機に「日本型経営」はもちろん「国際化」も消えました。
その後21世紀に入るとインターネットの普及や経済の安定化のためか政治家の演説や会社社長の挨拶文等翻訳原稿に必ず出るようになったのが「グローバリゼーション」。しばらく主流だったが欧州連合の英国離脱問題やコロナ禍の広がりなどの影響で最近この「グローバリゼーション」の出番も少なくなったような気がします。代わりに今流行っているのが「多様性」です。政治家等が時々気取って和文原稿にカタカナの「ダイバーシティ」を書くほど流行っています。「国際化」も「グローバリゼーション」も少し影響があっただろう。流石に今は「初めて外人と話しました!」
という人はいない。でも両方が口先だけで一時的な流行で終わった印象が強い。「多様性」は障害、性別、国籍、人種、宗教等を問わずだれでも平等に社会に参加できるという意味とされています。差別のない社会が夢かもしれないがこの「多様性」こそ日本でもしっかりと根を下ろして長生きしてほしいですね。
(NIMIC会員 タラント・ジョン) 



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