NIMIC通信 No.185 2021年6月号-2


もくじ
[1]西東京市の大学生等若者向け「緊急食料支援」
[2]市と共催日本語ボランティア入門講座は8月から
[3]多摩六都科学館の多文化共生推進プロジェクトの取材記事
[4]エッセイ 北京の窓から 1998-99 (2)

[1] 西東京市の大学生等若者向け「緊急食料支援」

コロナの影響により困窮する若者が増えています。西東京市では、市内在住・在学の大学生、短大生、専門学生を対象に、食料品、生理用品が無償で配布されます。お知り合いの外国人留学生などにもぜひお知らせください。
日時:6月26日(土)午前10時から12時 予約不要
場所:市役所田無第二庁舎 玄関前
持ち物:身分証(学生証・通学定期等)、マイバッグ
主催:西東京市(協力:大塚製薬株式会社)
詳細は、西東京市HPをご覧ください。
https://www.city.nishitokyo.lg.jp/kenko_hukusi/seikatuenzyo/nishitokyo_city_gakuseishien.html

[2] 市と共催日本語ボランティア入門講座は8月から

例年5月開始の入門講座が、去年はコロナ禍で中止になりました。今年は8月4日から始まります。7月の市報を楽しみにお待ちください。

[3] 多摩六都科学館の多文化共生推進プロジェクトの取材記事


東京都つながり創生財団が運営する「東京都多文化共生ポータルサイト」のニュースレター「れすぱす」に、「科学館が取り組む多文化共生推進プロジェクト」が取り上げられました。やさしい日本語を活用したプログラムづくりなど、「在住外国人にとって使いやすい科学館」を目指すさまざまな取り組みが広く注目を集めています。今回の取材に応じている科学館のスタッフは2人ともNIMICの会員で、市報抜粋多言語版「くらしの情報」のやさしい日本語版にも関わっています。ぜひ記事をご覧ください!
https://tabunka.tokyo-tsunagari.or.jp/lespace/close/close_2106.html

[4] エッセイ 北京の窓から 1998-99 (2)
「逆行する車」

「ま、前っ!」
タクシーの後部座席に一緒に乗っていた妻が、いきなり叫んだ。
ちょうど北京に暮らし始めて2週間。そろそろ観光でもしようかと、万里の長城を見に行くその道中で、それは起きた。
「えぇっ!!」
私たちの乗っているタクシーの前の車が急に車線を変更したと思った次の瞬間、目に飛び込んできたのは、こちらに向かって逆行して来る車。
「おおっと(中国語)」
タクシーの運ちゃんは、慌てる風もなくすぐさまハンドルを切って車線を変更。私たちはすんでのところで難を逃れた。
「事故だよ、事故。」
運ちゃんに言われて反対車線を見ると、思いっきり道をふさいでいる車が2台。
私たちに突進してきた車は、ふさがった反対車線から、中央分離帯を乗り越えてきた車だった。
片道2車線の道路は、瞬く間に片側1車線に早変わり。
日本だったら、警察が来て交通整理をしない限り、決して勝手に反対車線に入ってこないだろう。
「臨機応変だねぇ。」
胸をなでおろしながら、夫婦で変なところに感心。
私たちのタクシーは、無事、万里の長城へ。
北京に来て、すぐ気づいたことは、「人よりも車の方がえらい」。
「交通事故死者数は日本の10倍だよ」と、当時知り合いから聞かされていた。
中国では、車は信号が赤でも、いつでも右折できる。
横断歩道を渡るのも、慣れるまではまさに命がけだった。
いきなり「生きている」を実感するところから、北京の生活は始まった。
(NIMIC会員 佐藤泰治)


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