NIMIC通信 No.187 2021年7月号-2


もくじ
[1]日本語スピーチコンテスト発表者募集8/6締切り
[2]日本語ボランティア入門講座日程変更
[3]やさしい日本語で黒目川観察(多摩六都科学館)
[4]NIMIC日本語交流プログラム(予告)
[5]ワクチン接種現場で使えるやさしい日本語を動画で
[6]市長室を訪問しました
[7]エッセイ:北京の窓から 1998-99 (3)

[1] 西東京市日本語スピーチコンテスト発表者募集

日本語スピーチコンテスト(10月3日)の発表者募集が始まりました。
応募資格は、西東京市で生活(仕事や勉強など)している日本語を母語としない人(16歳以上)です。
応募する人は、①氏名、②住所、③電話番号、④年齢、⑤性別、⑥所属(勤務先・学校・日本語教室)⑦自己紹介、⑧スピーチタイトルと概要(200字以内)を書いて、NIMICまでEメールまたは郵送で送ってください。
わからないことがあるときは、NIMICまでお問い合わせください。
締め切りは8月6日(金)です。
また、日本語教室などで、挑戦してみたい人をご存じの方は、ぜひお誘いください。
母国を離れ、西東京市で生活して感じたこと、考えたことなど聞かせていただけるのを楽しみにしています。
たくさんのご応募をお待ちしています。
チラシはこちら https://www.nimic.jp/pdf/event/SpeechContest2021.pdf

[2] 日本語ボランティア入門講座日程変更

8月4日開講予定だった、市とNIMIC共催の日本語ボランティア入門講座が、緊急事態宣言のため延期になります。現在講師他と日程調整中ですので、決まり次第、市のホームページに掲載されます。NIMICのホームページや次号のNIMIC通信でもお知らせしますので、参加予定だった方は、日程発表までしばらくお待ちください。

[3] やさしい日本語で黒目川の魚を観察しよう

多摩六都科学館が、NIMICも協力している「ミュージアムを中心とした地域の多文化共生プロジェクト」の一環として開催するプログラムです。外国ルーツの小中学生大集合!

日時:8月19日(木)13:00~15:00
場所:東久留米駅前集合・現地(黒目川)解散
対 象 :小学1年生~中学生とその保護者(大人)
※参加者以外の同伴不可
定 員 : 10組(大人と子供の2人一組20人)
参加費: 無料
申込方法 : 事前申込 ※応募締切 8/5(木)必着
詳しいこととWEB申込はこちら https://www.tamarokuto.or.jp/event/index.html?c=event &info=2543 &day=2021-08-19

[4] NIMIC日本語交流プログラム

NIMICでは、外国人住民と日本人住民が日本語で交流しながら友達になる新しいプログラム「Nともの会」を10月から開始します。このプログラムは、日本語の学習支援をする場ではなく、(やさしい)日本語を使ってお互いのことを話し合ったり、知らないことを教え合ったり、友達のように会話を楽しむ活動です。NIMIC内にコーディネーターを配置し、各自の希望や都合を聞いて相手を紹介したり、活動の相談に乗ったりします。また全体交流会として活動内容を共有する会も開きます。参加資格は西東京市在住・在勤・在学18歳以上の方で、日本人住民は、原則として日本語ボランティア入門講座の受講が前提となります。現在、トライアルとして、在住外国人の募集を先行しています。本プログラム開始時には詳細をお知らせしますので楽しみにお待ちください。

[5] ワクチン接種現場で使えるやさしい日本語を動画で

新型コロナワクチン接種現場で外国人向けに使えるやさしい日本語フレーズを「医療×やさしい日本語」研究会が、アニメーション動画(2分半)で公開しました。
ワクチン接種会場や医療関係者が外国人住民へのワクチン接種をスムーズに行うことができるように、順天堂大学の先生他が協力して作成したものです。
ぜひ関係する方々や外国人住民の方々に共有してください。接種を受ける人も、接種前に見ておくと、流れがわかり安心できると思います。

「医療で用いる「やさしい日本語」-新型コロナウイルス・ワクチン接種編」
https://www.youtube.com/watch?v=FpeIMTZ5i24

[6] 市長室を訪問しました

7月5日の午後、NIMICの代表・副代表の3人で、市長室を訪問し、NIMICの活動について説明しました。池澤市長は、副市長時代の2019年に、日本語スピーチコンテストに参加されており、外国人住民が地域で多様なかかわりを持ちながら暮らしている話に感動されたことをよく覚えていらっしゃいました。支援や交流活動を安定的に継続していくには自治体の取り組みが必要だということを訴え、今後も文化振興課を主な窓口に協力して進めていくことに理解を得ました。また、市としては2024年度に向けての総合計画の策定にあたりSDGsの方針は重要と考えているので、NIMICでの取り組みも含め今後とも情報を提供して欲しいとの要請を受けました。

[7]エッセイ:北京の窓から 1998-99 (3)
「スイカの思い出」

スイカが青果売り場に並ぶ季節。ひと玉2千円という値札を見るたび、北京の夏を、私は思い出す。
留学した大学の隣にある、二つ星ホテルの一室に居を構えた私は、妻と一緒に、食料品などが買えるところを探して、大学近くをあちこち歩き回った(車にはねられないように気を付けながら)。
ありがたいことに、日常品のほとんどが、日本よりも安かった。
その代表格はビール。例えば、
・北京で一番メジャーな「燕京ビール」は2.1元(約36円)
・日本でも有名な「青島(チンタオ)ビール」は3.5元(約60円)
といった具合。国産ビールは、コーラ(可口可楽)やスプライト(雪碧)とほぼ同じ値段なので、ついつい手が伸びる。ビール党の私にはうれしい限りだ。
私が何より感動したのが、スイカ。大1個(5キロ)が3~4元(約50~60円)という安さだ。特に、大学の外塀の道沿いで売っている露店ものが最も安い。日本みたく、6ツ切りとかにしたものにお目にかかることはなかった。
北京は、晴れの日が続くと砂ぼこりが舞い、のどが痛くなる。この丸ごとスイカは、私にとって、まるで干天の慈雨だった。私は、ギーコ、ギーコという、一風変わった北京のセミの鳴き声を聞きながら、来る日も来る日も、スイカ売りの露天商のところに通い続けた。
※値段はすべて留学当時のものです。
(NIMIC会員 佐藤泰治)


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