NIMIC通信 No.194 2021年11月号-1

もくじ
[1] やさしい日本語でプラネタリウムをたのしもう
[2] やさしい日本語で「街角アートみーるVol.2」
[3] 学術大会「災害時に役立てたいやさしい日本語―日英対照の観点から」
[4] 日本語ボランティア入門講座終了
[5] 外国人対象:水引でつくるアクセサリーワークショップ終了
[6] エッセイ:1985年、留学生との中国一ヶ月冒険旅行_8
[7] Book:明日のランチはきみと

[1] やさしい日本語でプラネタリウムをたのしもう

日時:12月5日(日)17:30-18:30
場所:多摩六都科学館サイエンスエッグ
対象:小学1年生以上。小学生と中学生は大人と一緒に
※やさしい日本語での説明です
定員:80人(抽選)
参加費:無料
申し込み締切り:11月24日(水)
詳しいことや申込みはこちらへ https://bit.ly/2WFvPVX

[2] やさしい日本語で「街角アートみーるVol.2」

散歩しながら、町にあるパブリックアートを見て感じたことや思ったことを話し合うイベントです。楽しみ方のヒントも教えてもらえます。
日時:11月23日(祝・火)10:30-12:00
場所:柳沢公民館、西武柳沢駅南口の近く
対象:市内在住・在勤・在学、小学生以上
定員:18人(多い時は抽選)
申し込み:11月10日(水)まで。詳しいことは
http://www.city.nishitokyo.lg.jp/enjoy/rekishi_bunka/machi-kado2.html

[3] 学術大会「災害時に役立てたいやさしい日本語―日英対照の観点から」

NIMICの元代表理事である佐々木瑞枝氏が東北大学の学術大会に「対談」で登壇されます。11月6日(土)午後2時30分から3時10分の40分間です。
申込み締切りギリギリですが、Zoom参加は可能なようです。
https://irides.tohoku.ac.jp/event/event_jn/detail—id-6194.html

[4] 日本語ボランティア入門講座終了

今年度は8/24から10/14にかけて、全8回、オンラインで開催されました。26人の参加がありました。「外国人を取り巻く環境について理解した」「同じ市民としてお互いを理解し、共に学んでいくことが大切であると思った」「あれこれ心配せずに、少しずつ現場に入ってみようと思う」などの感想が寄せられました。
さっそく「Nともの会」へ申し込まれた方や、教室参加を決めた方もいるようです。新しい仲間がふえて、とてもうれしく思います。

[5] 外国人対象:水引でつくるアクセサリーワークショップ終了

10月16日に、水引を使ってアクセサリーをつくる、外国人向けワークショップを、オンラインで開催しました。 当日は7人が、自宅から参加。コロナ感染拡大の影響で、人々の対面での活動が難しくなり、社会的に孤立する人が増えている中、水引がもつ、「人と人との絆や縁」をモチーフとして、あわじ結びのアクセサリー作りに挑戦しました。講師がZoomの画面越しに作り方をアドバイス。うまく作れた人もいれば、細かい手作業に苦戦する人もいました。お互いに作品を見せ合ったり、参加者同士で歓談したり、楽しいひと時でした。参加者から は、「初めての体験で、楽しかった」 「次も手工芸のイベントに参加したい」などの感想がありました。

[6] エッセイ:慶州で留学生たちに再会

エクアドルのリチャードと私は飛行機で慶州に到着、なんとかホテル、旅館でもなく、宿屋かな、にチェックインしてともかく慶州歩きを楽しんだ。車は全く見かけない。町に一台のオートバイが止まっていて、人民がそのまわりを物珍しげに取り囲んでいる。その時の写真を見るとどうもオートバイの持ち主は役人のよう、ともかくオートバイでさえ、慶州の目抜き通りで見かけることがなかった。
汽車で慶州に向かっている留学生たちはどうしているのだろう。
私の旅行予定は1ヶ月で期限のない留学生と違って、決まった日には北京の空港から東京に飛ばなくてはならない。でもこんなに悠長な旅で北京にたどり着くのだろうか?
当時はコンピュータなどもちろんなく、予約できるのは次の空港までで、慶州の次は西安に飛ぶ予約を入れた。もっと行きたいところはたくさんあったが、移動にこんなに時間がかかるのでは不安この上ない。西安はかつての中国の中心であり、歴史的な都、どうしても訪問したかったのだ。
リチャードと川の流れと墨絵のように山々が広がる光景を楽しみ、ホテルに戻ろうとするところで懐かしい留学生たちがホテルに向かっているのを「発見」
オーストリアのオットーが「先生」と駆け寄って来て二人で思わずハグ、「どうして5日もかかったの?心配したのよ」
「先生、まずやっと切符を買って汽車に乗ったのですが、汽車は各駅に1時間くらいとまり、時には3時間くらい止まって、乗客はホームで料理を始めるのです。生きたニワトリまで連れて汽車に乗っているのですよ」「汽車に2日以上のって、やっと「文明」の慶州に着きました」と。
いえいえ、慶州は決して「文明都市」ではありません。私たちの宿の部屋はとんでもないことになっていたのですから・・・・。
(佐々木瑞枝)

[7] Book:明日のランチはきみと
サラ・ウィークス/ギーター・ヴァラダラージャン作
久保陽子訳 フレーベル館 2018年

おもしろい児童書です。
父の転勤でアメリカへ引っ越してきたインド人の少年ラビは5年生、アメリカ人のジョーと同じクラスになりました。勉強もクリケットも良くできてインドではヒーローだったラビですが、アメリカでは勝手が違い落ち込みます。ジョーは頭は良いのですがAPD(聴覚情報処理障害)があり、耳栓を持ち発表などが苦手で自信がなく、いじめられています。ラビとジョーといじめっ子を巡る新学期の1週間を描いた本で、最後はホッコリとあたたかい終わり方をします。
アメリカ人作家のサラ・ウィークスと、現在はアメリカで暮らすインド人のギーター・ヴァラダラージャンが二人で執筆、ラビとジョーの日々を交代で描き、二人の文化的背景の違いを描き分けていきます。フィクションですが、おもしろく読ませてくれます。(NIMIC会員 根本百合)


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