NIMIC通信 No.202 2022年3月号-1


もくじ
[1] 3/26小学校1-2年生対象「多言語で楽しく!」(3/10申し込み締切り)
[2] 報告「日本語適応指導者研修会」
[3] エッセイ:1985年、留学生との中国一ヶ月冒険旅行_12(完)
[4] Book:世界の納豆をめぐる探検

[1] 小学校1-2年生対象「多言語で楽しく!」

2年ぶりに「多言語で楽しく!」を西東京市との共催で開催します。コロナの感染拡大の影響でしばらく開催できませんでしたが、今年はZOOMによるオンライン形式へ変更し、言語は英語のみで実施します。
日 時:3月26日(土)
A、午前10時~10時30分
B、午前10時45分~11時15分
C、午前11時30分~12時00分
対 象:小学校1、2年生
開催方法:ZOOMによるオンライン
定 員:各回12人(応募者多数の場合抽選)
参加費:1人500円 (クレジットカード決済または現金払い)
申 込:3月10日(木)(必着)までにEメールで件名を「多言語で楽しく」として、①お子さんの氏名(ふりがな)とローマ字表記、②学年、③保護者の氏名(ふりがな)、④住所、⑤電話番号、⑥参加する回の第一希望・第二希望を記入の上、bunka@city.nishitokyo.lg.jp へ送付してください。
チラシは、https://www.nimic.jp/pdf/event/tagengo_2022.pdf


[2] 報告「日本語適応指導者研修会」 2022.2.14オンライン実施 

日本語適応指導者は、外国につながる子どもが日本語で学校生活を送り、日本語で学習できるよう支援しています。教育委員会から派遣され市内の小中学校へ行き、個別に指導します。今回の研修には13名が参加し情報交換をしました。日頃の悩みやいろいろな工夫、テキスト・教材、保護者や担任との連絡など、さまざまな話題が出ました。ふだんは個々に指導に当たっていますが、一人で抱えず、みんなで力を合わせてやっていこうと確認できた研修でした。

[3] エッセイ:西安から北京、そして帰国 北京空港での難題

中国に旅立つ前は「一ヶ月あれば余裕で中国旅行を楽しめる」という気分だった。しかし、実際はそうは簡単に行かず、香港で中国のビザを取り、中国に入ってからは飛行機のチケットを次の空港までしかとれず(コンピュータのない時代だったので致し方のないことではあるけれど)、西安にたどり着いた時は帰国日まで3日の余裕しかなかった。
「先生、北京に一泊は滞在しないと東京に帰る飛行機に乗り遅れたら大変ですよ」というエクアドルのリチャードの進言に従い、西安ではシルクロードの入り口まで観光に行ったのみ。リチャードとも分かれて一人で西安から北京に飛び、「北京飯店」で一泊、北京ではせめて天安門広場だけでも見ようとホテルから歩いて向かった。まだ道路は舗装されておらず、荷馬車がことこと歩く道だった。
一晩北京飯店で休み、翌朝空港へ。そこで50元の空港税を払おうとしたところ「兌換紙幣は受け付けません、人民元で支払ってください」という。
何と無理難題。旅では「外国人は兌換紙幣を使用」と言いながら、帰国直前には「人民元」と。銀行前には長蛇の列。しかたなく兌換紙幣を近くにいた中国人のクシャクシャの50元紙幣に交換、やっと飛行機に乗り込み無事帰国した。
あれから中国へは20回以上渡航している。今の中国はすっかり様変わりし、大都市には高層ビルが林立し、高速道路には車が溢れている。
37年も前の中国の旅を懐かしく思いだしている。(完)
(佐々木瑞枝)

[4] Book:世界の納豆をめぐる探検
高野秀行/文・写真 スケラッコ/絵
月刊たくさんのふしぎ2022年2月号(第443号) 福音館書店

 「納豆たべられますか?」これは、外国の方が日本語教室でよく聞かれる質問です。納豆は日本独特の食べ物だと思っていませんか? 違うんですよ。名前や、作り方、原料が違っても、納豆菌で発酵させてつくった食品は、世界に沢山あるんだそうです。匂いを嗅げば納豆、食べれば納豆の味がするというわけです。
作者は早稲田大学探検部在籍中からアジア、アフリカ、南米を歩き回ってきました。7年間納豆について研究・探検した成果がこの本です。日本からはじまり、韓国、中国、ネパール、ミャンマー、タイ、ナイジェリア、ブルキナファソ、セネガルの納豆を食べ歩き、紹介しています。まだまだ他にも、いろんな地方でいろんな暮らし方をしている人々が、変わった納豆を食べているのかもしれません。
「たくさんのふしぎ」は児童向けの月刊誌ですが、公立図書館には必ず入っています。小学校高学年から大人まで楽しめるちょっと面白い月刊誌です。
(NIMIC会員 根本百合)


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