もくじ
[1]外国人の参加者を募集「ゆかたを着て夏まつり2022」
[2] 「ゆかたを着て夏まつり2022」当日女性ボランティア募集
[3]参加者募集「SDGsと多文化共生」ワークショップ型講座
[4]多文化カフェ カディザさんが語るムスリムの暮らし
[5]エッセイ:「世界、列車旅の記憶」2
[6]Book:今、世界はあぶないのか?
[1] 外国人の参加者を募集「ゆかたを着て夏まつり2022」
東町商栄会の夏まつりに参加します。ゆかたと帯を貸し出し、ボランティアが着付けを手伝います。周囲の外国人にお知らせください。
日時:8月6日(土)17時集合-21時解散
集合:保谷駅前公民館集会室(西武池袋線保谷駅南口駅ビル5F)
夏まつり会場:文理台公園(集合場所から徒歩約13分)
参加費:1,000円(当日払い)
対象・定員:西東京市に在住・在学・在勤の18歳以上の外国人 約20人
申込み:7月22日(金)までに、「名前、浴衣は女用か男用かを選択、住所、電話番号、母国語、メールアドレス」を書いて、NIMIC事務局
info@nimic.jpへ。(メールタイトルを「ゆかた」にしてください)。または申し込みフォームで。
詳しいことは多言語のチラシをご覧ください。申し込みフォームのQRコードも付いています。https://www.nimic.jp/event/yukata_2022_ml.pdf
[2] 「ゆかたを着て夏まつり2022」当日女性ボランティア募集
1のイベントで、浴衣の着付けができる女性の当日ボランティアを若干名募集します。
応募資格:NIMIC会員および会員外の賛同協力者
問合せ:NIMIC(info@nimic.jp)まで
[3] 参加者募集「SDGsと多文化共生」ワークショップ型講座
「すべての人が生きやすい社会ってどんな社会?わたしたちが暮らす社会の多様性について考える」若い人が対象の講座です。
日時:7月27日・8月3日 全2回 いずれも水曜日 PM3~5時
場所:保谷こもれびホール(https://www.komorebi-hall.jp/)3階 音楽練習室
対象:西東京市やその近隣に在住・在勤・在学の14歳から30歳の方
定員:12人(申込多数の場合は抽選)
講師:近藤牧子さん(早稲田大学文学学術院非常勤講師/開発教育協会副代表理事)
費用:無料
申込:7月20日(水)17時までにメール(info@komorebi-hall.jp)または西東京市保谷こもれびホール窓口まで
詳しいことはhttps://www.komorebi-hall.jp/workshop/6682.html
[4] 多文化カフェ カディザさんが語るムスリムの暮らし
保谷駅前公民館と西東京にほんご教室が共催で、標記イベントを開催します。イスラム文化やイスラム教徒の暮らしについてカディザ・ベゴムさん
(ロヒンギャ難民)の話を聞き、異文化を楽しく学ぶチャンスです。
日時:7月23日、30日 いずれも土曜日 午前10時から12時
場所:保谷駅前公民館集会室
対象・定員:市内在住・在勤・在学者 20人(申し込み順)
申込み:7月4日(月)午前10時から電話かメールで保谷駅前公民館へ
https://www.city.nishitokyo.lg.jp/enjoy/kouminkan/kouza_johou/houyaekimae/r4tabunnkakafe.html
[5] エッセイ:「世界、列車旅の記憶」2
フィンランドからロシアへ1、 国境で厳しい持ち物検査が
フィンランドで開催されたEAJS(European Association for Japanese Studies)の学会のフィールドワークツアーでサンクトペテルブルグにいくことになった。自由参加だが、列車旅+サンクトペテルブルグ宿泊、エルミタージュ美術館では(英語の)解説もあるということで、参加希望者で定員100名はすぐにいっぱいとなった。
学会はタリンの湖畔で開催され、夕方に湖に沈む太陽、夕景を楽しみながらカクテルパーティーという実に優雅なものだった。世界各国から来た参加者たちと自己紹介を交わしながら共通の話題はフィールドワークツアーのこと、「列車で国境を超える時に荷物検査があってロシア側の検査が厳しいそうですよ」という噂も耳に入って来た。
私たち日本からの参加者は学会発表を終えるとワクワク旅支度、「厳しい検査」とは言ってもフィンランドからロシア、そのまま飛行機で東京というルートなので全荷物を持って行くしかない。
旅気分で満ち満ちた世界からの言語学者100名の団体が列車移動、そして国境にさしかかり列車がストップすると厳めしいロシア側の「車掌」?が乗り込んで来た。そして検査は始まったのだ。(9月号に続く)
(佐々木瑞枝)
[6] Book:シリーズ 今、世界はあぶないのか? (全8巻)
『争いと戦争』『難民と移民』『貧困と飢餓』『差別と偏見』『地球を守る』『文化と多様性』『権利と平等』『ルールと責任』
ルイーズ・スピルズベリー他文 ハナネ・カイ絵 大山泉訳 佐藤学解説 評論社
1冊目の『争いと戦争』では、世界人権宣言からはじまり、難民とは、移民とはを説明していきます。巻末の解説が大変良く、もっと知りたい人への参考図書がついています。小学校高学年から、中高生大人まで対象。学校図書館や市立図書館に是非備えて欲しいシリーズです。
これが、国連などの国際機関の考え方であり、様々な国際会議などの目指す方向だ、子どもたちに一度はきちんと読んでもらうと良いと思っていたのですが・・・・・・今回のウクライナとロシアの戦闘を見て、言葉を失いました。むなしいです。子どもたちへ、どう言ったらいいのでしょうか?私たちは、どうしたらいいのでしょうか?
(NIMIC会員 根本百合)
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