もくじ
[1] 西東京市日本語スピーチコンテスト発表者募集
[2] 参加者募集「みんなでボードゲーム大会」
[3] 「SDGsと多文化共生」ワークショップ型講座7/27・8/3 最終案内
[4] オンライン留学生ホームビジット終了報告
[5] エッセイ:北京の窓から 1998-99 (15)
[1] 西東京市日本語スピーチコンテスト発表者募集
10月16日開催の日本語スピーチコンテストの発表者募集が始まりました。
応募資格は、西東京市で生活(仕事や勉強など)している日本語を母語としない人(16歳以上)です。
応募する人は、(1)氏名(2)住所(3)電話番号(4)年齢(5)所属(勤務先・学校・日本語教室)(6)自己紹介(7)スピーチタイトルと概要(200字以内)を
書いて、NIMICまでEメールまたは郵送で送ってください。
わからないことがあるときは、NIMICまでお問い合わせください。
締め切りは8月5日(金)です。
また、日本語教室などで、挑戦してみたい人をご存じの方は、ぜひお誘いください。
母国を離れ、西東京市で生活して感じたこと、考えたことなど聞かせていただけるのを楽しみにしています。
たくさんのご応募をお待ちしています。
チラシはこちらhttps://www.nimic.jp/event/speechcontest2022.pdf
[2] 参加者募集「みんなでボードゲーム大会」
4月に発足したばかりの若者だけのプロジェクトチーム「NIMIC Youth Club」が主催する初めてのイベントで、様々な文化的背景を持つ スタッフと参加者が、ボードゲームを楽しみながら 異文化交流を図ります。皆さんの参加をお待ちしています。
日時: 8月13日(土)13時半-16時
場所: 田無公民館 視聴覚室
対象: 西東京市に在住・在学・在勤で、多文化交流に興味のある人、日本人・外国人の友達が欲しい人
参加費: 無料
通訳: 中国語・ベトナム語・英語
募集人数: 10人(多い時は抽選)
申込み: 7月31日(日)までに、https://qr.paps.jp/wBzxA で。
詳しくは、https://www.nimic.jp/event/boardgame2022.pdf で。
[3] 参加者募集「SDGsと多文化共生」ワークショップ型講座(再掲)
※周囲の方に声掛けをよろしくお願いします!
「すべての人が生きやすい社会ってどんな社会?わたしたちが暮らす社会の多様性について考える」若い人が対象の講座です。
日時:7月27日・8月3日 全2回 いずれも水曜日 PM3~5時
場所:保谷こもれびホール(https://www.komorebi-hall.jp/) 3階 音楽練習室
対象:西東京市やその近隣に在住・在勤・在学の14歳から30歳の方
定員:12人(申込多数の場合は抽選)
講師:近藤牧子さん(早稲田大学文学学術院非常勤講師/開発教育協会副代表理事)
費用:無料
申込:7月20日(水)17時までにメール(info@komorebi-hall.jp) または西東京市保谷こもれびホール窓口まで
詳しいことはhttps://www.komorebi-hall.jp/workshop/6682.html
[4] オンライン留学生ホームビジット終了報告
6/26(日)zoomを用いてオンライン留学生ホームビジットを開催。
受け入れ家庭10家庭、留学生10名が参加。留学生と受け入れ家庭が小部屋にわかれて交流したり、全員でクイズ大会をして楽しみました。受け入れ家庭から「固定観念がガラガラ崩れました。人によっていろんな違いがあり、色々な国の方と交流したい」「留学生が素直で一生懸命な姿に感動した」等の感想が寄せられました。皆さまにとって心に残る一日になったようです。
[5] エッセイ:北京の窓から 1998-99 (15)
4元サドルを売る人
「あっ、やられた!」
私の目に飛び込んできたのは、サドルだけがない、買ったばかりの自転車。
「新車は狙われるよ。」という友人の助言を受けて、二重に鍵をつけていたが、まさかサドルだけ盗られるとは。
事件から数日後、近所で、薄汚れた格好でリアカーを引く、自転車の部品売りに遭遇。荷台には、見覚えのあるサドルが。値段を聞くと、4元(約64円)と言う。
これが盗品かどうかは、分からなかったが、自分のサドルは、4元のために盗られたんだな、と思った。金額は大したことはない。しかし、その4元のために犯罪に手を染める人がいたと思うと、悲しくなった。
その時は、ちょうど出かけるところだったので、サドルは買わずじまいだった。
そしてそれから半月、自転車置き場に放置したままの残りの本体も、きれいに持ちさられてしまった。
北京に住んで、「流民」という言葉を知った。住む土地を災害や接収によってなくし、都市部などに流入した人民のことだ。彼らは、仕事にありつ
けることなく、細々と、どこからか仕入れた日用品を路上に並べて売ったりしている。近所の歩道でも、そのような人たちを多く見かけた。流民による犯罪などが社会問題になっている、という新聞の記事も読んだ。
犯罪は許されるものではない。一方で、取り残された人たちにどう手を差し伸べていけるのか。あの自転車も、その日暮らしをしている人の、温かい食事に変わったのだろうか。
(NIMIC会員 佐藤泰治)
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