もくじ
[1] 観覧者募集「西東京市日本語スピーチコンテスト2022」
[2] 当日ボランティア募集「西東京市日本語スピーチコンテスト2022」
[3] 「NIMIC日本語交流プログラム入門講座」参加者募集
[4] 「小学校入学前説明会」終了報告
[5] 10/2多言語高校進学ガイダンスのお知らせ
[6] エッセイ:北京の窓から 1998-99 (17)
[1] 観覧者募集「西東京市日本語スピーチコンテスト2022」
外国につながる方が、日本で生活して感じたこと、考えたこと、母国への思い、西東京市とのかかわりなどについて、日本語でスピーチをします。外国につながる子どもたちからのメッセージもあります。
今年のアトラクションはバスクラリネットと歌のデュオ「Duo MUTIS」さんの演奏です。
3年ぶりの対面開催です。ぜひご参加ください。
日時 10月16日(日)午前10時−12時
定員 40名 (要事前申し込み 9月30日締め切り)
申し込みは、フォーム https://forms.gle/uEb5rMrmUMNFvBY28 または電話042-461-0381 で。
会場 コール田無 多目的ホール 入場無料
共催 西東京市
詳しいことは市報、公共施設配布チラシをご覧ください。
[2] 当日ボランティア募集「西東京市日本語スピーチコンテスト2022」
受付、会場設営、出演者対応など当日の運営をサポートするボランティアスタッフをNIMIC会員から募集します。
スピーチを楽しみながら運営に参加しませんか。
初めてのご参加大歓迎、ぜひご協力をお願いします。
募集人数 5人
日時 10月16日(日)午前9時集合、午後12時半解散予定
応募 9月30日(金)までに、info@nimic.jpまで、メールでご連絡ください。
(タイトルを「スピコンボランティア」としてください)
※10月15日(土)午後6時〜7時ごろ、コール田無多目的ホールで、前日準備をします。ご都合のつく方は、ご参加お願いします。
[3] 「NIMIC日本語交流プログラム入門講座」参加者募集
上記プログラム「Nともの会」の日本人ボランティア育成のための入門講座を市と共催します。Nともの会は地域に居住する外国人が孤立することのないよう、同じ地域で暮らす日本人がパートナーになり、日本語を通して交流するマンツーマンのプログラムです。
定員に少し余裕がありますので、申し込み締切りを延長しています。ぜひご参加ください。
1回目(10月1日 土曜日):多文化共生の地域づくりとは&異文化シミュレーションゲーム
2回目(10月9日 日曜日):やさしい日本語ワークショップ
3回目(10月22日 土曜日):活動中のNともの会メンバー(外国人&日本人)との交流
時間はすべて午前10時から12時、場所はイングビル3階会議室です(田無庁舎横)。参加申し込みは以下から。 https://forms.gle/zua553tS9mRwGbpf8
[4] 外国から来た保護者のための「小学校入学前説明会」終了
9月4日に表記の会をオンラインで実施しました。今回も市と共催、5家族の参加を得て、通訳を交えた活発な質疑応答もありました。「学校選択制度」「学童」などの制度中心で内容は難しいのですが、なんとか伝わったようです。
参加者の中には、NIMICがお手伝いしてきた、柳沢公民館主催保育付き日本語教室所属の方がいたり、英語通訳は以前その教室の学習者だったり、NIMICが地域とつながっていることを実感した機会でした。
1月には、学校用品を中心とした説明会を再び開催する予定です。
[5] 10/2多言語高校進学ガイダンスのお知らせ
日本語を母語としない親子のためのガイダンスが以下のように開催されます。まだ参加していない親子はぜひ参加してください。日本の高校に入学するにはどうすればいいのか、都立高校・私立高校について説明し、通訳付きの個別相談があります。周りに高校進学するお子さんのいる外国の方がいましたらぜひ教えてください。参加には予約が必要です。
日時:10月2日(日)(1)12:00~13:20 (2)13:30~14:50 (3)15:00~16:20
場所:JR八王子駅徒歩2分 八王子スクエアビル12階
問合せ・予約:NPO法人八王子国際協会 TEL:042-642-7091 e-mail:event@hia855.com
くわしいチラシは https://bit.ly/3QthKkE
[6] エッセイ:北京の窓から 1998-99 (17)
北京人は雨がスキ!
大学で留学生による中国語弁論大会があった。私のテーマは「北京的秋天」。以下のあらましでスピーチ。2等賞を頂いた。
――
「北京秋天」-北京に来る前に一番心踊らされたフレーズだ。青空に映える天安門。これが私の北京のイメージだった。
しかし、私を待っていたのは、晴れなのに白く霞む空、猛烈な排気ガス、そしてあちこちで痰を吐く人々。
「子に『灰色は何の色?』と聞いたら、『お空の色!』と返ってきた。」
大学の先生はそう嘆いた。
「北京に暮らすのは、毎日煙草を6本吸うのと同じだ。」
友人の言葉も、妙に信ぴょう性があった。
実際、北京の大気汚染指数は214(第4級)と、悪い方から2段階め。目や喉の不快感、咳、多痰の症状を訴える人が出てくるレベルだ。
周りの北京人にこの問題をぶつけた。
「今の中国は経済成長第一。環境は後回しだね。」と悲観的な意見が多数。
北京市は2008年のオリンピック開催地に名乗りを上げているが、市民調査では「成功しない」が支配的。一番大きな要因は、ずばり環境問題だ。自分が北京市長なら、現在2線しかない地下鉄を増やし、車を減らす。
ところで、いつも埃っぽく霞んでいる北京の空も、ひとたび雨が降ると、随分さっぱりする。「雨が好き」という北京人が多いのも頷ける。私も北京に来てから雨が恋しくなった。
一日も早く、本当の「北京秋天」が戻ることを願う。
(NIMIC会員 佐藤泰治)
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