NIMIC通信 No.216 2022年10月号-1

もくじ
[1] 観覧者募集中10/16「西東京市日本語スピーチコンテスト2022」
[2] 外国人の参加者を募集「市内歴史ウォーキングで交流会」
[3] 「西東京市総合防災訓練」当日ボランティアおよび参加者募集
[4] 報告「子ども日本語ボランティア入門講座」
[5] エッセイ:仙台だより(5)
[6] Book:(まんが)アフリカ少年が日本で育った結果

[1] 観覧者募集中10/16「西東京市日本語スピーチコンテスト2022」

外国につながる方が、日本で生活して感じたこと、考えたこと、母国への思い、西東京市とのかかわりなどについて、日本語でスピーチをします。外国につながる子どもたちからのメッセージもあります。
今年のアトラクションはバスクラリネットと歌のデュオ「Duo MUTIS」さんの演奏です。
3年ぶりの対面開催、まだ定員に余裕があります。ぜひご参加ください。

日時 10月16日(日)午前10時−12時
定員 40名 (要事前申し込み 10/7まで受付)
申し込みは、フォーム https://forms.gle/uEb5rMrmUMNFvBY28  または電話042-461-0381 で。
会場 コール田無 多目的ホール 入場無料

共催 西東京市
詳しいことは市報、公共施設配布チラシをご覧ください。

[2] 外国人の参加者を募集「市内歴史ウォーキングで交流会」

市内の石神井川を歩いて神社と下野谷遺跡を訪ねます。外国人参加者、日本人スタッフ、みんなが交流するイベントです。

日時: 11月13日(日)13:30~16:00 (雨のときは中止)
集合: 西武新宿線の東伏見駅南口
対象: 西東京市で、住んでいる・働いている・学んでいる外国人
  小学生は保護者といっしょに参加すること
定員: 20人くらい
費用: いりません
通訳; 英語、中国語、韓国語
申込み:「名前、住所、電話番号、メールアドレス、母国語、通訳が必要または不要」を書いて10月27日(木)までに。メール・タイトルは「ウォーキング」。
申込み・問合せアドレス: info@nimic.jp

チラシはこちら。 https://www.nimic.jp/event/walking_2022_ja.pdf

[3] 「西東京市総合防災訓練」当日ボランティアおよび参加者募集

日時  10月30日(日)午前9時~正午ごろ
会場  都立東伏見公園(西武新宿線「東伏見駅」または「西武柳沢駅」徒歩10分)

コロナ禍や悪天候で中止されてきましたが、久しぶりの実施です。
NIMICは、以前のようにテント1張りを確保して、外国人への災害時対応、防災等について相談コーナーを開設、来訪者への防災クイズや「やさしい日本語」を使った防災用語の展示を検討しています。
つきましては通訳、当日のテント内対応などのボランティアを募集します。外国出身の方も大歓迎です。他の展示を体験しながら、参加してみませんか。
応募は、 info@nimic.jp まで。タイトルを「防災くんれん」としてください。

[4] 報告「子ども日本語ボランティア入門講座」 6/23~9/22全8回オンライン

今年度の参加者は25人でした。新しい講師の方お2人を含め大変内容の濃い講座となりました。活動中のスタッフも聴講できることになり延べ14人が参加しました。アンケートでは「西東京市の日本語教室の現況および課題についての理解が深まった。」「個別の丁寧なサポートが必要だということがわかった。」などたくさんの感想が寄せられました。
講座終了後すぐに子ども日本語教室への参加を決めてくださった方もいます。新しい仲間がふえて心強いです。

[5] エッセイ:仙台だより(5)

仙台に来て1年が経ちました。趣味の城巡りは続けています。日常的にはZUMBAで体力維持に努めています。話は少し戻りますが、7月31日に「ブラジリアンデー2022 in SENDAI」に行ってきました。ブラジル人のZUMBAの先生が主催したイベントで、その先生が誘ってくれました。“ダンスや食を通じてブラジル文化に理解を深めてもらおう”という趣旨でした。お料理はフェジョアーダ(黒豆と肉、ソーセージの煮込み)の食べ放題。マテ茶かカイピリーニャ(サトウキビから作られた蒸留酒にライムと砂糖を加えたカクテル)のワンドリンク付き。会費は5500円でした。先生と浅草のサンバチームの日本人3人が本格的なサンバを披露してくれました。ブラジル人のバンドの生演奏が踊りを盛り上げていました。お客さんは、ダンス教室の生徒、その知り合い、フィリッピン人、ウルグアイ人と多彩でした。その中に、日系2世のご婦人がいました。37歳で来日し、現在83歳。長女さんがご一緒でした。長女さんは11歳で来日し日本語で苦労したと話していました。半田の日本語教室の子どもたちを思い出しました。サンバの合間に、お客さんたちも踊りました。日系のご婦人は、最初は躊躇していましたが、主人がエスコートし、踊りの仲間に入りました。踊り終わって、楽しかった、人生初のダンスだと喜んでいました。このイベントは地元の新聞・河北新報で取り上げられ、記者に話した主人のコメントも載るというおまけがつきました。

[6] Book:(まんが)アフリカ少年が日本で育った結果
     星野ルネ著  毎日新聞出版 2018年

巻末の著者略歴から・・・1984年カメルーン生まれ。4才直前で母の結婚に伴い来日し、以降、兵庫県姫路市で育ち、日本の小中高校を卒業後いろいろな職業を経験。現在はタレント活動のかたわらマンガを描き、SNSを使った表現活動を展開している。
帯には「関西育ち! アフリカ少年が見たニッポン観察日記」とあります。ひとつが1~2頁のエピソードが92話入っていて、それが全部おもしろい。頁下についている関西弁のツッコミもおもしろく、まんがも上手。是非、読んでみてください。練馬区、武蔵野市の図書館にはありますが、西東京市の図書館には入ってないようです。これは、図書館に入れていいマンガだと思いますが、いかがでしょうか?
(NIMIC会員 根本百合)


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