NIMIC通信 No.223 2023年1月号-2

もくじ
[1] 年中~小学2年生対象「えいごで楽しく!」に参加しませんか
[2] 新「NIMIC紹介ポスター」作成ボランティアスタッフ大募集!
[3] NPO市民フェスティバルにNIMICも参加
[4] 子ども日本語教室小学部お楽しみ会報告
[5] 子ども日本語教室中学部12/22お楽しみ会報告
[6] エッセイ:北京の窓から 1998-99 (21)

[1] 年中~小学2年生対象「えいごで楽しく!」に参加しませんか

昨年と同じくZOOMによるオンライン形式により、多言語で楽しく!を西東京市との共催で開催します。言語を英語のみで実施するため、保護者にわかりやすいようにイベント呼称を「えいごで楽しく!」(多言語で楽しく企画)としました。

日 時:3月4日(土)
①午前10時~10時40分
②午前11時10分~11時50分
対 象:年中、年長、小学校1、2年生
開催方法:ZOOMによるオンライン
定 員:各回15人
参加費:1人500円 (クレジットカード決済または現金払い)
申 込:2月9日(木)(必着)までにEメールで件名を「えいごで楽しく」として、(1)お子さんの氏名(ふりがな)とローマ字表記 (2)学年 (3)保護者の氏名(ふりがな) (4)住所 (5)電話番号 (6)参加する回の第一希望・第二希望を記入の上、bunka@city.nishitokyo.lg.jp へ送付してください。
チラシは、https://www.nimic.jp/event/tagengo_2023.pdf

[2] 新「NIMIC紹介ポスター」作成ボランティアスタッフ大募集!

「NIMIC紹介ポスター」を刷新します。イングビルの多文化共生センター前に常時掲示し、イベント会場でも貼りだしている現行のポスターは、2019年作成で、最新のNIMICの実態を表せていません。PowerPointを使えるPCをお持ちの方であれば、どなたでも大丈夫、各人が出来る範囲で、協力して最新版を作りましょう。
会員でご協力いただける方は、info@nimic.jp 宛て、1月26日(木)までに、タイトルを「ポスター作成スタッフ」としてご連絡ください。集まったメンバーの都合で打ち合わせ日程を決めます。

活動期間:1月下旬~(最長)3月
活動要領:打合せと各人個別分担作業
募集人員:数名

[3] NPO市民フェスティバルにNIMICも参加

西東京市内の38の市民活動団体が参加して第14回NPO市民フェスティバルが開催され、NIMICも参加します。コロナ禍のイベントであり昨年同様に今年も各団体が説明員なしの展示、およびオンライン配信となります。NIMICや他の団体の展示やオンライン配信をぜひご覧ください。
展示日時:1月21日(土)~27日(金) 10:30~16:00(最終日)
場所; フレスポひばりが丘2階 (谷戸町2-3-7)
オンライン:ゆめこらぼホ-ム・ページ  https://www.yumecollabo.jp
      各団体の紹介ビデオの配信期間は1月21日から3月末まで

[4] 子ども日本語教室小学部お楽しみ会報告

向台教室では、12月15日(木)、3年ぶりに対面でお楽しみ会を開催しました。10名の児童が、スタッフの企画したジェスチャーやじゃんけんなど4つのゲームを楽しみ、手話で赤鼻のトナカイを歌いました。友達と触れ合ったり、笑い合ったり、対面ならではの熱気と歓声に包まれ、子供も大人も夢中で過ごした一時間でした。 

保一教室では、12月20日(火)に全員そろってゲーム大会をしました。はじめは「ジェンガ」。みんな息をのんでハラハラドキドキ。その後はクリスマスの飛び出す絵本を読み、「坊主めくり」「かるた」と大盛り上がり。最後に、市民の方の手づくりの巾着袋にお菓子を入れてプレゼント。子どもたちは「この巾着、ずっと使う!」と言っていました。

谷戸教室は、12月に出来なかったお楽しみ会を1月11日(水)に行いました。発熱の1名を除いた4名が参加して、全員でお正月の過ごし方を発表した後、お正月クイズを楽しみ、ツイスターで盛り上がりました。プレゼントはアミダくじの順で選び、笑顔の記念撮影で終了です。子どももスタッフも大いに楽しんだ新年のスタートでした。

[5] 子ども日本語教室中学部12/22お楽しみ会報告

生徒8名、NIMIC Youth Clubメンバー7名、スタッフ10名が参加。
最初は、生徒、ユース、スタッフの組み合わせでおしゃべりタイム。年齢の近いお兄さんお姉さんに、高校生活についての相談もできました。次は、ジェスチャーゲーム。普段おとなしい子が意外な積極性を見せてくれ驚かされる場面もありました。最後のゲームは伝言ゲーム。苦戦したネパール語の問題。でも、得意そうな子ども達の笑顔に癒されました。寒い日でしたが、会場はみんなの熱気でほかほか。大変楽しい会となりました。

[6] エッセイ:北京の窓から 1998-99 (21)
北京の春節

1999年2月16日、北京で春節を迎えた。今年2回めの「新年好!」だ。
街は花火が打ち上げられ、賑やか。これでも、爆竹で火事や火傷が絶えなかった昔と比べ随分と静かだとか。
大晦日(除夕)2月15日は、TVで春節聯歓晩会をやっていた。紅白歌合戦みたく伝統的な番組で、中には共産党を称える歌なども。視聴率は驚異の9割超だが、友人いわく、毎年代わり映えしないとのこと。
中国では年越しに餃子を食べる。同音で「交子(子どもを授かる)」という意味がある。いつものお店で、水餃子を特別に無料で頂き、年越し気分が盛り上がる。
日本では年末に多くが帰省するが、北京では?ニュースによると、自宅で過ごすが56%、帰省が33%、ホテル・旅行先が7%。新年の挨拶も、以前は家を回る慣習があったが、今は、電話75%、訪問70%、BP機(ポケベル)23%、年賀状8%、電子メール5%という状況だ。日本と違い、賀状は主流ではない。電子メールが今どきだ。
旧正月、3人に1人は行くという廟会(縁日)が各所で開かれ賑わう。訪れた白雲観(道教寺院)では、京劇や相声(漫才)、紙芝居など多彩な催しが見られた。干支の兎のぬいぐるみや、生きた兎が売られていた。大きな賽銭箱?にコインを投げ入れるゲームには、多くの人が興じていて、私も試したがすべて失敗だった。運試し的なところがお正月っぽい。
春節は、車が少なく、すがすがしい。いつもこうだといいのに、と澄んだ冬空を仰ぎながら思う。
(NIMIC会員 佐藤泰治)


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