もくじ
[1] 参加者募集「SDGsと多文化共生」ワークショップ型講座
[2] 外国人の参加者を募集「ゆかたを着て夏まつり2023」
[3] 募集「ゆかたを着て夏まつり2023」当日女性ボランティア
[4] 2023年度会費納入のお願い
[5] 第69回西東京市日本語ボランティア連絡会に参加
[6] エッセイ:北京の窓から 1998-99 (26)
[1] 参加者募集「SDGsと多文化共生」ワークショップ型講座
みんなが暮らしやすい社会のために、自分で何ができるか、持続可能な開発目標(SDGs)を理解しながら、ワークショップを通して一緒に楽しく考えてみましょう。
日時:7月22日(土) PM 2~4時
場所:田無公民館 3階 視聴覚室
定員:約20名(受付順)
講師:近藤牧子さん(早稲田大学文学学術院非常勤講師/開発教育協会副代表理事)
費用:無料
申込:7月14日(金)までに、フォーム( https://forms.gle/TuG6H2gBqKBEkYMt9 )またはメール( sdgs@nimic.jp )で
チラシは https://www.nimic.jp/event/sdgs2023.pdf
[2] 外国人の参加者を募集「ゆかたを着て夏まつり2023」
NIMIC会員と共に東伏見商栄会盆踊り大会に参加し、盆踊りと夜店を楽しむ企画です。外国人に“ゆかた”と帯を貸し出し、ボランティアが着付けを手伝います。
日時: 7月29日(土) 17時集合-21時30分解散
集合: 田無公民館和室(西武池袋線田無駅南口から徒歩5分)
盆おどり会場: ダイドードリンコアイスアリーナ駐車場(東伏見駅南口から徒歩1分)
参加費: 1,000円(当日払い)
定員; 20人くらい
対象: 西東京市に在住・在学・在勤の18歳以上の外国人
通訳: 英語・中国語・韓国語の対応可能
申込・問合せ(7月14日まで):以下のURLのチラシをご覧ください。
https://www.nimic.jp/event/yukata_2023.pdf
★周囲の外国人にお伝えください。
[3] 募集「ゆかたを着て夏まつり2023」当日女性ボランティア
浴衣の着付けができる女性の当日ボランティアを若干名募集します。
上記の開催時間にご協力いただける方の応募をお待ちします。
応募資格:NIMIC会員および会員外の賛同協力者
連絡先:NIMIC(info@nimic.jp)、または高橋(Tel 090-6008-6146)まで。
[4] 2023年度会費納入のお願い
NIMICの様々な活動は、皆さまの会費に支えられています。活動に参加できる方もできない方も、多文化共生の地域づくりのために、年会費という形で活動を支えてください。
2023年度会費の納入を、6月末までに以下のいずれかの方法でお願いします。
正会員の年会費は以下の通りです。
個人会員:2,000円、学生会員:1,000円、
家族会員(ご夫婦と18才以下のお子様が対象):3,000円
団体会員(日本語教室など):2,000円
1.銀行振り込み
口座名はどちらも「特定非営利活動法人 西東京市多文化共生センター」
1)みずほ銀行ひばりが丘支店 普通預金口座 2386979
2)三菱UFJ銀行田無支店 普通預金口座 0034665
2.クレジットカード
ホームページから手続きをお願いします。
https://www.nimic.jp/credit-card-payment/
※既にお支払いいただいた方、ありがとうございました。
[5] 第69回西東京市日本語ボランティア連絡会に参加
市内には、12の日本語教室があり、独自の理念で運営されています。10教室は主に成人対象、柳沢公民館主催の教室は子育て中の母親が対象で、専門の保育サービスもあります。12の中で子どもだけを対象としているのが、NIMIC子ども日本語教室です。5月26日に開催された連絡会では、参加した7教室の活動報告と、文化振興課、ボランティア市民活動センター、NIMICからの情報共有、および活動場所確保に向けて、公民館長と文化振興課に提出する要望書について話し合われました。
[6] エッセイ:北京の窓から 1998-99 (26)
魅惑のトルファン(1)
シルクロード2日め。私たちはウルムチを背に、トルファンへ。
駅に着くなり、ウイグル族の少年が駆け寄る。人懐っこい笑顔がまぶしい。タクシーを勧められるが、宿は駅からすぐだ。
「近いしタクシー要らないよね。」
妻にそう伝えた途端、少年の口から日本語が。
「タクシー高くないです。日本語どこで覚えたのですか?」
少年の完璧な日本語に、そして自分が日本人と思われていないことに、絶句する。
聞くと、彼は5言語を操れると言う。特に日本語はガイド料も高く、生計の助けになるため頑張って学んだと、胸を張る。感心しきりだったが、そうこう話しているうちに、ホテル近くまで来てしまい、そのまま彼とは別れた。
「せっかくだから何かお願いできればよかったね。」と妻。
トルファン市は、ほどよく都会な地方都市で、あちこちに、ウイグル族のコミュニティがある。お祭りでもないのに、民族衣装を着て広場で踊っている。何だか、時の流れが北京と違う。
その夜は、葡萄棚の下、肌を撫でる風を感じつつウイグル料理を堪能。ラジオから地方色豊かな曲が流れてくる。ドッパ(ウイグルの帽子)をかぶった料理人は、寡黙にカワップ(羊串焼)を焼いている。クミンの香が食欲をそそる。舌鼓を打ちながら、随分遠いところまで来たね、と妻と笑う。
「中国も広いねえ。」
北京と時差のないトルファンは、夜が長い。
五感すべてで異国情緒を感じながら、ゆっくりと更けゆくトルファンの夜に浸った。
(NIMIC会員 佐藤泰治)
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