もくじ
[1] 参加者募集「SDGsと多文化共生」ワークショップ型講座
[2] 外国人の参加者を募集「ゆかたを着て夏まつり2023」
[3] 募集「ゆかたを着て夏まつり2023」当日女性ボランティア
[4] Come Come Library図書館ツアー動画
[5] エッセイ:This is my invention.これ僕の発明品です!
[6] Book:カメラにうつらなかった真実
[1] 参加者募集「SDGsと多文化共生」ワークショップ型講座
みんなが暮らしやすい社会のために、自分で何ができるか、持続可能な開発目標(SDGs)を理解しながら、ワークショップを通して一緒に楽しく考えてみましょう。
日時:7月22日(土) PM 2~4時
場所:田無公民館 3階 視聴覚室
定員:約20名(受付順)
講師:近藤牧子さん(早稲田大学文学学術院非常勤講師/開発教育協会副代表理事)
費用:無料
申込:7月14日(金)までに、フォーム( https://forms.gle/TuG6H2gBqKBEkYMt9 )またはメール( sdgs@nimic.jp )で
チラシは https://www.nimic.jp/event/sdgs2023.pdf
[2] 外国人の参加者を募集「ゆかたを着て夏まつり2023」
NIMIC会員と共に東伏見商栄会盆踊り大会に参加し、盆踊りと夜店を楽しむ企画です。外国人に“ゆかた”と帯を貸し出し、ボランティアが着付けを手伝います。
日時:7月29日(土) 17時集合-21時30分解散
集合:田無公民館和室(西武池袋線田無駅南口から徒歩5分)
盆おどり会場:ダイドードリンコアイスアリーナ駐車場(東伏見駅南口から徒歩1分)
参加費:1,000円(当日払い)
定員:20人くらい
対象:西東京市に在住・在学・在勤の18歳以上の外国人
通訳:英語・中国語・韓国語の対応可能
申込・問合せ(7月14日まで):以下のURLの多言語チラシをご覧ください。
https://www.nimic.jp/event/yukata_2023_ml.pdf
★周囲の外国人にお伝えください。
[3] 募集「ゆかたを着て夏まつり2023」当日女性ボランティア
浴衣の着付けができる女性の当日ボランティアを若干名募集します。
着つけに要する時間は7月29日(土)17時~18時30分です。
ご協力いただける方の応募をお待ちします。
応募資格:NIMIC会員および会員外の賛同協力者
連絡先:NIMIC(info@nimic.jp)、または担当者の高橋(Tel 090-6008-6146)まで。
[4] Come Come Library図書館ツアー動画
西東京市の図書館では多文化サービスとして、外国語書籍の配架、多言語お話会の実施、日本語学習書コーナー(レベル別の多読コーナーあり)の設置を行っています。https://www.library.city.nishitokyo.lg.jp/contents?2 &pid=83
このたび日本語を母語としない人に向けて、中央図書館の使い方動画ができました。ぜひ周囲の方々にお知らせください。
https://www.youtube.com/watch?v=Zs4kFNCyjY8
[5] エッセイ:This is my invention. これ僕の発明品です!
傘ホールダー+ウエッブカメラの通学風景
アメリカやイギリスからの留学生にとって、日本の梅雨の季節は予想以上につらいらしい。一番の理由は金沢工業大学のキャンパスまで自転車で来る学生が大半だからだ。大学側で準備した大学協定校からの留学生の宿舎は「歩くと30分以上かかり、バスは一日に数本しかない」場所で、ギリギリまで朝寝坊したい留学生は「傘をさして自転車」で通学となる。
「危ないから傘はやめて」といっても「レインコートのフードは安定しません」「濡れれば風邪になります」などと口々に言う。
ある日長髪をなびかせてジムが自転車でキャンパスに来たが、両手はハンドルをしっかり握っている。ん、傘はとみると、ハンドルに傘が固定されていて、傘をさしたまま自転車で!「え、ジム、それ何?」と聞いたら「傘ホールダー+ウエッブカメラです」と答える。カメラはiPhoneに接続されているようだ。
これって、ジムの発明品?
ジムの通学スタイルはまたたく間に留学生の間に広まり通学路を自転車で通う留学生の頭上にほとんどが透明のビニール傘、留学生たちが透明傘を自転車にさして通学する風景は金沢の町並みの中で異質な存在、梅雨の時期しか見られない光景かもしれない。
(佐々木瑞枝)
[6] Book:カメラにうつらなかった真実 ―3人の写真家が見た日系人収容所―
エリザベス・パートリッジ文 ローレン・タマキ絵 松波佐知子訳 2022年 徳間書店
ノンフィクションの写真集です。第二次世界大戦がはじまりアメリカで暮らす日系移民が強制的に収容所へ移送された時、その日系人収容所の様子を記録した3人のカメラマンがいました。米国陸軍の依頼により撮影したのはドイツ系アメリカ人の写真家ドロシア・ラングと風景写真家だったアンセル・アダムス。そして、日系移民1世で写真館を開いていた宮武東洋は収容所へ移送されるとき、禁じられていたカメラを秘密裏に持ち込み、そこでの日々を記録しました。日系人の強制収容とは何であったのかを問いかける本です。
「アメリカ社会にあるアジア人に対する偏見は今も変わりない。そして、日系人は勤勉で従順であり経済的にも成功しているモデル・マイノリテイーだという呪縛から逃れられずに苦しむ日系3~4世も多く、単なる過去の出来事ではない。」という巻末の文章が印象的です。
(NIMIC会員 根本百合)
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