過去のイベント報告(2019年度)


ここでは、2019年度の主なイベント・活動を実施日の 新しい順に 紹介します。

[2019年度]
『地元田無のうどんつくり』体験会[2020年1月19日]
西東京市 日本語スピーチコンテスト2019[2019年12月1日]
多文化体験with Kids『世界の子どものおもちゃであそぼう!』[2019年9月8日]
浴衣を着て夏祭り2019 [2019年7月28日]
第13回 留学生ホームビジット [2019年6月23日]

■ 『地元田無のうどんつくり』体験会

 2020年1月19日午後、西東京市の田無公民館において、「JA東京みらい」に指導、協力を依頼して、市内在住・在学・在職の外国人に対し「地元のうどんつくり」体験会を開催しました。この初めての試みに、外国人男女23人が参加、そしてNIMICなどのスタッフ12人、JAからは8人の指導役及び3人の本部員が集まりました。会は大盛況で、外国人参加者は手打ちうどんつくりの初体験を喜んでいました。また、JAの蓮見代表からは「初めてとは思えない程上手に、それも時間内にできて、更に美味しいと喜んでもらえてよかった」と感想がありました。


■ 西東京市日本語スピーチコンテスト2019




 2019年12月1日(日)コール田無多目的ホールにおいて、「西東京市日本語スピーチコンテスト2019」が開かれました。子ども日本語教室で学ぶ小学生3人のメッセージのあと、12人の方たちがスピーチをしました。また会場には130人近くの入場者があり、スピコン関係者を含めて参加者は190人に上りました。
 日本語の優劣を競うものでないこのスピーチコンテストですが、それぞれの発表者は自分の言葉で思いを語り、コンテストに向けて、かなりの準備をしてきたことがよくわかりました。
 発表者全員に賞が贈られましたので、その一部をご紹介します。

西東京市長賞 姜 侑姃さん 
 「思い出の柳沢、未来へ歩む」
・武蔵野大学学長賞 カマラ ファンタさん 
 「日本でのくらし」
・NIMIC賞 アルバロ ゼヒェルスさん 
 「西東京での日々」

 発表のあとには、西アフリカ、ガーナの太鼓奏者ニテテ・ボーイさんによる太鼓の演奏とニテテさんの弟さんのダンスを楽しみました。
 また、終了後の交流パーティには審査をしてくださった副市長(当時)の池澤隆史氏、武蔵野大学教授の堀井惠子氏も参加してくださり、発表者と観客、スタッフがスピーチの余韻を楽しみ、人の輪が広がった時間になりました。


■ 多文化体験with Kids『世界の子どものおもちゃであそぼう!』

 2019年9月8日(日)にイングビル3階会議室で、多文化体験with Kids「世界の子どものおもちゃであそぼう!まわす・投げる編」を開催しました。参加者は、親子12組(大人18人・子供16人)でした。
 まずは、二胡縁楽団による二胡演奏。子どもに人気の曲もあり、二胡の音色にあわせて体を揺らして楽しそうに聞いてくれました。今回は、子どもの広場さんからいろんな国のおもちゃをお借りして、まずはそのお話を聞きました。ドイツ、中国など世界各地のコマ、紐を使ってまわすコマ、光りながら音楽がなるコマなどいろんな種類のコマがあり、子どもはもちろん大人も興味深くまわして遊びました。会員からお借りした韓国のすごろくや投壺もあり、時間いっぱいいろんなおもちゃを体験することができました。他にも、絵本の読み聞かせ、工作をして、充実したイベントでした。
 会員の皆様にも当日ボランティアとしてきていただき、スムーズに運営できました。


■ 浴衣を着て夏祭り2019

 2019年7月28日(日)、19名の外国人とアテンドする22名の日本人スタッフが東伏見駅前で開催された盆踊り大会に参加し、外国人に盆踊りを体験してもらいました。参加者は夕方5時に田無公民館に集合、初めて着るという浴衣に着替え、電車に乗って盆踊り会場へ。初めての盆踊りも、踊りの輪に入るとすぐに覚えて、夜8時まで楽しいひと時を過ごしました。また、たくさんの屋台にも目を輝かせていました。みんな、異口同音に楽しい、おもしろい、また来たいと話していました。


■ 第13回 留学生ホームビジット

 2019年6月23日(日)第13回留学生ホームビジットが開催されました。
 受け入れ家庭は23家庭、留学生は46人(男性19名、女性27名、14か国から)と大勢の方々に参加頂き、これまでで最大規模の賑やかなホームビジットになりました。 
 対面式のあと、各ご家庭ではそれぞれに趣向を凝らし、留学生を温かく迎え入れてくださったようです。
 終了後には家庭の方から 「まだ日本に来て間もないとは思えないほど日本語も流暢で、志高く外国に来て頑張る2人に私達も刺激をもらえたと思う。素晴らしい機会をありがとうございました」と。また、留学生からは「私にとってこの体験は日本の大切な思い出、有意義な体験でした」また、「ホストファミリーはとても親切で、文化の違いや様々な人生経験の話が聞けて、素晴らしい時間でした」等報告がありました。受け入れ家庭の方々、また、留学生にとっても貴重な国際交流の場になったようです。



 NIMICでは、ここに挙げた以外にも、多文化共生にかかわる、さまざまなイベントや活動を実施しています。

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