NIMIC通信バックナンバー


NIMIC通信のバックナンバー(2023年度以降)です。

NIMIC通信254号(2024年05月号-1)
NIMIC通信253号(2024年04月号-2) -NIMIC通信252号(2024年04月号-1)
NIMIC通信251号(2024年03月号-2)- NIMIC通信250号(2024年03月号-1)
NIMIC通信249号(2024年02月号-2) -NIMIC通信248号(2024年02月号-1)
-NIMIC通信247号(2024年01月号-2) -NIMIC通信246号(2024年01月号-1)
-NIMIC通信245号(2023年12月号-2) -NIMIC通信244号(2023年12月号-1)
-NIMIC通信243号(2023年11月号-2) -NIMIC通信242号(2023年11月号-1)
-NIMIC通信241号(2023年10月号-2) -NIMIC通信240号(2023年10月号-1)
-NIMIC通信239号(2023年09月号-2) -NIMIC通信238号(2023年09月号-1)
-NIMIC通信237号(2023年08月号-2) -NIMIC通信236号(2023年08月号-1)
-NIMIC通信235号(2023年07月号-2)  -NIMIC通信234号(2023年07月号-1)
-NIMIC通信233号(2023年06月号-2)  -NIMIC通信232号(2023年06月号-1)
-NIMIC通信231号(2023年05月号-2) -NIMIC通信230号(2023年05月号-1)
-NIMIC通信229号(2023年04月号-2) -NIMIC通信228号(2023年04月号-1)

ニュースレターのページに戻る


NIMIC通信254号(2024年05月号-1)

1.会員対象:NIMIC総会のお知らせ

NIMICの2024年度通常総会を以下の通り開催します。会員の皆さまはぜひご出席ください。
ご案内メールを本日(5/1)発信します。出欠のお返事を5月12日(日)までにお願いします。
なお、総会後に簡単な交流会を開きますので、ご都合の良い方はご参加ください。

日時 5月19日(日)午後2時から
場所 田無公民館3階視聴覚室(田無駅南口から徒歩3分)

2.子ども日本語ボランティア入門講座受講生募集

西東京市とNIMICが共催で、外国にルーツを持つ子どもの日本語学習を支援する日本語ボランティアの入門講座を開催します。外国語が話せなくてもかまいません。ぜひご参加ください。
講座の日程:5/18(土)、20(月)、29(水)、6/5(水)、6/12(水)、6/19(水)、6/29(土)、7/23(火):午後2時~4時、教室見学期間あり
対象者:(1)外国にルーツを持つ子どもへの支援活動に関心があり、講座修了後の活動が可能な方(2)全8回の講座のうち、6回以上出席できる方
定員:40人程度
申込み:1回目の5月18日(土)午後2時~4時、田無第二庁舎4階での講演会終了後に、説明会および受講申込みの受付を行います。詳しくは市報5月1日号をご覧ください。

3.多文化タイム「リンさんが語る“OK lah!(OKいいよ)” シンガポール”」

コピ(コーヒー)を飲みながら、観光旅行だけでは分からないシンガポールのお話を聞きましょう。
日 時:5月25日(土) 14:30~16:00
場 所:イングビル2階第一会議室(南町5-6-18)
参加費:100円(当日お支払いください)
定員:10人(先着順)
以下のフォームからお申込みください。
https://forms.gle/Y7zRMSRoYREDmABo7
申し込み後にキャンセルされる場合は、なるべく早くNIMIC事務局(info@nimic.jp)までご連絡ください。
※当日写真を数枚撮ります。NIMICの広報にのみ使用します。

4.留学生ホームビジット受け入れ家庭募集

NIMICでは市と共催で、毎年近隣の留学生が西東京市の家庭を訪問し交流する「留学生ホームビジット」を開催しています。
6/23(日)に留学生を半日ご自宅に招いて、お互いの国の文化、家族のこと等々を紹介し合い、交流を通して身近な異文化を体験してみませんか。
留学生を受け入れてくださる家庭を募集します。詳しくは5/1号の市報または市内公共施設配布のチラシをご覧ください。
みなさまのご参加をお待ちしています。

5.留学生ホームビジット参加留学生募集

日本の家庭を訪問し、日本人との交流を希望する留学生を6/2締切りで募集します。
留学生には普段の日本人の家庭を体験し、楽しく交流をしてほしいと思っています。
くわしいことはチラシを見てください。 
https://www.nimic.jp/event/homevisit_2024.pdf 
お近くにそのような留学生がいましたら、ぜひお声掛けをお願いします。

6.多文化共生推進指針策定検討委員会・市民委員の募集

西東京市は、多文化共生推進指針策定に向けて、検討委員会を立ち上げることになりました。5月17日(金)締切りで、公募市民を募集しています。詳しくは、市報5月1日号をご覧ください。

7.「くらしの情報」 の紙での発行終了について

NIMICは市からの委託で毎月「くらしの情報」を作成しています。
「くらしの情報」は、市報から外国人向けの記事を抜粋して、やさしい日本語、英語、中国語、韓国語に翻訳をしたものです。これまで毎月、市役所、公民館、図書館等に配布されていましたが、5月号からは紙での発行をやめ、電子版だけになります。
電子版は、市とNIMICのホームページで見ることができます(以下)。
西東京市:https://www.city.nishitokyo.lg.jp/siseizyoho/multiculture/kurashinojouhou.html 
NIMIC: https://www.nimic.jp/living-info/#spb-bookmark-26 
NIMICのホームページから、「くらしの情報」のメルマガを申し込むこともできます。必要とする人たちに情報が確実に届くよう、皆さんの周りの外国人の方々にメルマガ登録をお勧めください。

8.エッセイ:シンガポール2 空港からのタクシー代は?

友人に「シンガポールに行ってきます」と言ったら「お腹に気をつけてね」と言われた。ああ、彼女はシンガポールが先進国であることを知らないのだなと類推した。朝のフライトで羽田を発ち、夕方にはシンガポールのチャンギ国際空港に到着、税関の長い列にならび、1万円両替し、大きなスーツケースを抱えているのでタクシーの列に並び、タクシーでホテルへ直行、ホテルはJWマリオット・ホテルsouth beach、ガイドブックによればタクシー代は20ドルくらいとあった。
空港を出るとブーゲンビリアやハイビスカスの咲き誇るカラフルな沿道に目を奪われる。道行人たちは夏の装い、ああ、常夏の国に来たのだと私も上着を脱いでブラウスに。私は車のことは良くわからないが私が乗っているのは真っ白のベンツ、なかなか乗り心地が良い。だがスムーズに走ったのは空港を出た最初の5分だけ、交通渋滞に巻き込まれ前後左右に車がぎっしりと並び、タクシーのメーターはみるみる上がっていく。空港で1万円両替して手元には76ドルあるから大丈夫と思っていたが。
タクシーはやっと渋滞の列を脱してbeach roadに入りホテルのエントランスに到着、タクシーの料金は42ドル、ちょっとほっとして50ドルと細かいチップをドライバーさんに手渡そうとしたら、目の前で15ドルが追加される。Changi International Airport’s usage fee is a flat rate of $15、なるほど、空港使用料なら仕方ありませんね。というわけで手持ちのドルはほとんどタクシー代に消えた。後でカードにしなかったことを後悔、明日から大学へは絶対に地下鉄を使おうと心に決める。
しかし、その時私はシンガポールの物価の高さをまだ知らなかったのだ!
(佐々木瑞枝)

9.Book:ウィキペディアで町おこし~みんなでつくろう地域の百科事典

伊達深雪 紀伊國屋書店発行2024年 
誰でも加筆できるから信頼性は劣るという人もいるけれど、無料で世界の様々なことを簡単に調べることができるウィキペディアを知らない人はいないだろう。一方で、まちの活性化や地域コミュニティから注目を集める「ウィキペディアタウン」と言われても、何それ?と頭の中に、はてなマークがいっぱいになる人も多いと思う。
本の帯には以下の文章が載っていた。「例えば通勤・通学途中のありふれた町。常にそこにありながら記憶にとどまらない風景が、その場所の歴史や文化や人々を知ることにより急に存在感を増して五感に訴えかけてくるような、そんな体験をしたことはないだろうか。その町について何かを知るたび、目に映る町の風景が、ひとつ輝きを増す。ウィキペディアタウンは私にそんな感覚を与えてくれるイベントである。」
本は、13の章と13のコラムからなり、著者がウィキペディアタウンに参加するようになり、より主体的に関わるようになった流れ、また関わった事例などが各地の文化や人々の魅力とともに語られている。読み終えた時には、地元で何かできないかという気にさせてくれる1冊である。地元の魅力を掘り下げてウィキペディアに記述し世界に多言語で発信していく。世代を超えて、言語を超えて協力できるイベントの実現を妄想する日々である。


NIMIC通信253号(2024年04月号-2)

1.多文化共生センター相談員のご紹介

市の相談窓口である多文化共生センターでは、市から配置されている事務相談員とNIMICのボランティア管理員が2人体制で相談に応じています。
4月からは、以下のメンバーが対応していますので、よろしくお願いいたします。

*月曜日*
加藤祐子:月曜日は今まで通り相談員として、金曜日は管理員としてセンターに携わることとなりました。曜日と立場が変わって慣れないですが、これまでの経験を生かしてフォローできるよう努めたいと思います。

竹村正和:今期も変わらず月曜日の当番理事を担当します。最近は対面活動が基本になって、外国人の相談も複雑な案件も多くなって、リピーターも増えてきている気がします。柔軟に対応して信頼を得られればと思っています。

*火曜日*
滝澤陽子:この度、4月より相談員として火曜日を担当させていただく事になりました。相談に来られた方々に来て良かったと思っていただけるよう、丁寧に誠実に努めてまいります。新しい出会いを楽しみにしています。

高橋二朗:外航商船の元船員です。船員や駐在員のときに海外でお世話になった経験から、地元で外国人の方々にお返しができればと思ったことがNIMICでお手伝いをすることになったキッカケです。

*水曜日*
岩野英子:週の真ん中の水曜日担当となって早1年が経ちました。
センターに訪れる相談者もリピーターの方が多くなってきていると感じています。
少しでもいろいろな相談に寄り添っていけたらと思っています。

小野千穂:対面でのイベントが増えて忙しくもなりましたが、楽しみも増えました。趣味は小説を読むことと映画鑑賞です。年間100本は無理でも50本は映画を見たいと思っています。

*木曜日*
姜ボンソン:韓国出身です。今年高校生になる娘がいます。子育ての相談も同じ保護者の立場で一緒にお話しできます。悩みや困っていること、どんなことでも大丈夫です。特に韓国の方は母語でもお話しできますので、まずは気軽に話しかけてください。

田村久教:同じ地域に生活している者同士、異なる部分も含めて尊重し合い、より良い隣人の関係を築きたいと思って相談者に対応しています。硬い表情でセンターに来られた方が明るい表情で帰られると、自分も嬉しくなります。

*金曜日*
櫻井裕子:昨年4月より1年間相談業務に携わり、多種多様な相談があることに驚きました。相談がないときでも皆さんが気軽に立ち寄れる場所になるよう心がけていきたいと思います。是非、センターにお立ち寄り下さい。

加藤祐子:月曜日に記載

2.NIMIC会員対象:日本語スピーチコンテスト2024実行委員募集

10月6日(日)午後、コール田無で開催予定の「西東京市日本語スピーチコンテスト2024」の企画運営を担当する実行委員(ボランティア)を募集します。発表者や観覧者の募集、サポート、会場運営、記録誌作成等、色々な仕事をみんなで分担します。初めての参加も大歓迎です。
1回目の実行委員会は4月27日(土)午前10時〜12時、イングビル2階第2会議室にて行います。参加したいけれど、都合が合わない方もご連絡ください。2回目のご案内をします。
申込み: info@nimic.jp まで、お名前、都合の良い曜日や時間帯を書いてメ―ルで。(タイトルを「スピコン実行委員」としてください)

3.【NIMICのホームページについて】アンケートご協力のお願い(5/6まで)

NIMICでは、今年度ホームページの見直しを予定しています。改善検討にあたり、みなさんにご利用状況やご意見を伺いたく、アンケートにご協力をお願いいたします。(2~3分で終わります)
・アンケートはこちら: https://forms.gle/VBecmxV24xfzwKAD9
・NIMICのホームページはこちら: https://www.nimic.jp/
更により多くの人に親しまれるサイトにしていきたいと思いますので、みなさんの声をぜひお聞かせください。

4.2024年度会費納入のお願い

NIMICの様々な活動は、皆さまの会費に支えられています。活動に参加できる方もできない方も、多文化共生の地域づくりのために、年会費という形で活動を支えてください。
2024年度会費の納入を、6月末までに以下のいずれかの方法でお願いします。

正会員の年会費は以下の通りです。
個人会員:2,000円、学生会員:1,000円、
家族会員(ご夫婦と18才以下のお子様が対象):3,000円
団体会員(日本語教室など):2,000円

1.銀行振り込み
口座名はどちらも「特定非営利活動法人 西東京市多文化共生センター」
1)みずほ銀行ひばりが丘支店 普通預金口座 2386979
2)三菱UFJ銀行田無支店 普通預金口座 0034665

2.クレジットカード
ホームページから手続きをお願いします。
https://www.nimic.jp/credit-card-payment/

5.中学部春休み教室報告

中学部は、24日(日)生徒7人、スタッフ11人、他9人の合計27人で多摩六都科学館を訪れ、それぞれ展示物を楽しんだ後、やさしい日本語によるプラネタリウムを鑑賞しました。26日、28日は百人一首、歴史ゲーム、オークションマニア、twist up、四則演算ゲーム、黒板漢字ゲームなどに生徒延9人、スタッフ延14人が参加し、通常の教室では見せない生徒の笑顔や大きな声ではしゃぐ様子に、生徒の個性が垣間見れた、楽しい春休み教室でした。

6.エッセイ:崔さんのつれづれ日記(1)ウォーキングとわたし

5年ぐらい前から健康のためウォーキングを始めた。最初の頃は、方向音痴の私は迷子になることを恐れ車道の端を歩くことが多かったが、少しずつ道や方角が馴染んでくると車道をさけて、緑が多いウォーキングルートを颯爽(?)と歩くようになった。田無近辺のわたしが愛してやまないウォーキングルートは”多摩湖自転車歩行者道”、”東大農学部田無実習林と住宅地の間の道”、”小金井公園を突き抜けてからの玉川上水沿いの小道”、 ”田無駅→西武柳沢→東伏見公園→東伏見駅” こちらは線路を横目に住宅地や商店街や都立公園を歩く道。もちろんふれあいの小道、やすらぎの小道も忘れてはいけない。自慢になるが土日休日のウォーキング、2万歩は歩く。もちろん体を傷めないように姿勢よく、呼吸を意識して歩く。ウォーキングは運動音痴のわたしが心底楽しめる運動である。ウォーキングを通して四季折々を五感で感じ取る。働く人が避けて通れない仕事のトラブルや人間関係に不調和音があるときなど土日のウォーキングによってストレスが軽減されたり、発想の転換ができたり、問題解決の糸口が思い浮かんだりするラッキーな結果が多々ある。はたまた歩くことに集中した結果、嫌なことを一時忘れることだってできる。だからウォーキングをやめられない。運動音痴のわたしにとって年老いてもずっと続けそうなスポーツである。
(NIMIC会員 崔香芸)


NIMIC通信252号(2024年04月号-1)

1.NIMIC会員対象:日本語スピーチコンテスト2024実行委員募集

10月6日(日)午後、コール田無で開催予定の「西東京市日本語スピーチコンテスト2024」の企画運営を担当する実行委員(ボランティア)を募集します。発表者や観覧者の募集、サポート、会場運営、記録誌作成等、色々な仕事をみんなで分担します。初めての参加も大歓迎です。
1回目の実行委員会は4月27日(土)午前10時〜12時、イングビル2階第2会議室にて行います。参加したいけれど、都合が合わない方もご連絡ください。2回目のご案内をします。
申込み: info@nimic.jp まで、お名前、都合の良い曜日や時間帯を書いてメ―ルで。(タイトルを「スピコン実行委員」としてください)

2.NIMIC会員対象:「夏季日本文化体験」協力企画の実行委員募集

NIMIC発足時から協力関係にある武蔵野大学が、今年も短期留学生のための夏季日本研修を実施します。NIMICは、研修の一部である日本文化体験プロジェクトに協力する予定です。
そこで、プロジェクトの準備や運営に携わってくださる実行委員(ボランティア)を若干名募集します。以下の2日間に参加可能で、メールやzoomでの打ち合わせに参加できるNIMIC会員であればどなたでも大歓迎です。
昨年の実行委員からは、留学生の素直な反応や感謝に達成感があり楽しかったという感想がありました。ぜひNIMIC事務局 info@nimic.jp までご連絡ください(メールタイトルを「文化体験実行委員」としてください)。

文化体験の日程と内容
7月23日(火):和菓子づくり、書道など(武蔵野大学武蔵野キャンパス)
7月25日(木):浴衣を着て「江戸東京たてもの園」見学

3.【NIMICのホームページについて】アンケートご協力のお願い(5/6まで)

NIMICでは、今年度ホームページの見直しを予定しています。改善検討にあたり、みなさんにご利用状況やご意見を伺いたく、アンケートにご協力をお願いいたします。(2~3分で終わります)
・アンケートはこちら: https://forms.gle/VBecmxV24xfzwKAD9
・NIMICのホームページはこちら: https://www.nimic.jp/
更により多くの人に親しまれるサイトにしていきたいと思いますので、みなさんの声をぜひお聞かせください。

4.多文化サロン「アナスさんが語る マルハバ(ようこそ)!モロッコ」終了

3月19日(火)16:30〜17:30 「ゆめこらぼ」で、13人の参加者がアナスさんご夫妻からモロッコの生活や羊祭りなどの話を聞きました。砂漠だけでなく山脈には雪が降ること、海に面した地域も広いので魚市場も賑わっていること、街中では大鍋で煮たエスカルゴが売られていることなど、モロッコの生活に思いをはせることができ楽しい時間でした。当日はラマダン中でしたので、ミントの葉から淹れていただいたミントティーやデーツは、参加者だけでご馳走になりました。

5.NIMIC子ども日本語教室小学部修了式報告

3月13日(水)に谷戸公民館で谷戸教室の修了式(修了生1人)を行いました。式には、市役所の方々、在校生、保護者、スタッフなどが参列し、お祝いの言葉や花束贈呈で旅立ちを祝いました。修了生の挨拶では、成長した立派な姿に胸が熱くなりました。その後、引越しする児童(修了生含む3人)のお別れ会を行い、スタッフ手作りの品を渡した後、クイズタイムで盛り上がり、寂しさを癒す楽しい会となりました。

向台教室では3月14日(木)に向台小学校でお別れ会を行いました。お別れ会では5年生で修了する児童からのクイズにスタッフも参加して楽しみました。6年生の修了生は体調を崩して式に参加できませんでしたが、自宅へ修了証とスタッフのメッセージや写真を載せたアルバムを届け、直接手渡すことができました。中学校では新しいことに挑戦したいと旅立ちの言葉にあり、充実した学校生活となることを願っています。

6.NIMIC子ども日本語教室中学部修了式報告

3月21日、ひばりが丘中学校で修了式を行いました。修了生9名と在校生4名のほか、ひばりが丘中、田無三中、田無四中、教育指導課、文化振興課等からの来賓、保護者など計42名が参加しました。
修了生には修了証書、アルバム、NIMIC代表の祝辞とともに花束が贈られ、来賓、在校生からもお祝いの言葉がありました。修了生は全員高校進学が決まっています。一人ずつ、「たびだちの言葉」を立派に発表しました。

7.Book:ソフィーの秘密

ニキ・コーンウェル作 渋谷弘子訳 中山成子絵 文研出版 2021年
アフリカのルワンダのジェノサイドについて、とてもよくわかる本です。3部作の3冊目ですが、前2冊の内容も要約されてわかるようになっているので、これ1冊読めば大丈夫です。巻末にはルワンダについての基本資料があり、児童書ですが大人にもおススメです。
ジェノサイドから8年後の2002年、ロンドンの中学校が舞台。ルワンダとコンゴから来た少年少女が3人、中学2年の同じクラスで勉強しています。ジェノサイドについて学ぶ授業があり、インターネットで調べ自分の意見をまとめるレポートの課題がでて、3人も幼い頃から抱えている心の傷に向かい合うことになります。小さい時から刷り込まれた差別や嫌悪感、身内を殺され自身が傷を負った時の恐怖、身内が襲う側に加担したのではないかという疑惑など。先生の言葉として、ヨーロッパ人が植民地支配に民族という考え方を持ち込み、それがジェノサイトにまで発展してしまったこと、襲撃が起きた時止めなかったことなど、ヨーロッパ人の責任についても言及しています。また、どのような資料についても、それが事実かどうか、憶測ではないか、批判的に判断することの大切さも伝えています。
青少年に向けてジェノサイトについて考えさせる授業をし、過去の出来事への反省をきちんと伝える本が書かれていることに、作者の理性のすばらしさを感じます。が一方で、今現在も、新たな紛争が起きていることをどう考えたらいいのでしょうか。
(NIMIC会員 根本百合)


NIMIC通信251号(2024年03月号-2)

1.外国人の参加者を募集 「江戸東京たてもの園見学とお花見交流会」

日時:3月20日(祝日)13:00-15:00 たてもの園見学、15:00-16:00 お花見交流会
集合:都立小金井公園の「江戸東京たてもの園」の前
参加費(当日払い):たてもの園見学料320円(中学生以下は無料)、お花見交流会300円
対象・定員:西東京市に在住・在学・在勤の外国人約20人(小学生は保護者と参加)
通訳あり:英語、中国語、韓国語
申込み:3月15日(金)までに、各言語別の申込みフォーム(チラシにQRコード掲載)、または、Eメールで「名前、住所、電話番号、母国語、メールアドレス、通訳の必要性の有無と必要な場合はその言語」を書いて、NIMIC事務局へ( info@nimic.jp )。メールタイトルは「たてもの園」。
4言語(やさしい日本語、英、中、韓)のチラシはこちら 
https://www.nimic.jp/event/museum_visit_ &_party_2024.pdf

2.「Nともの会」交流会報告

2月25日、田無公民館で「Nともの会」の交流会が開かれ、外国人と日本人のペアで活動する「Nとも」メンバーと、スタッフ合わせて9人が参加しました。今回は、台湾出身の「Nとも」が講師となり、大根餅作りに挑戦。蒸している間、台湾のお茶とお菓子をいただきながら談笑しました。できた大量の大根餅は、分けて持ち帰りました。参加者からは「大根餅は家人にも好評だった。」「密に交流できてよかった。」などの感想がありました。

3.「多言語で楽しく」終了報告

3月2日(土)第16回「多言語で楽しく!」を4年ぶりに対面で開催しました。子供たち17名が講師から英語・中国語・韓国語の数字と動詞を学んだあと、大きなサイコロを使ってゲーム感覚で外国語に触れました。最後に全員で♪Hello Songを3言語で歌いました。保護者の方にはNIMICの活動や子ども日本語教室を紹介し、多文化体験としてやさしい日本語&ベンガル語クイズにチャレンジしてもらいました。今後も多言語プログラムを工夫してより楽しいイベントにしたいと思います。

4.小学6年生・中学部交流会報告

NIMIC日本語子ども教室中学部では、4月から中学部に入る予定の小学校6年生と保護者を迎え、3月7日、交流会を行ないました。
当日は椅子を丸く並べて座り、進行役のスタッフが中学生に質問し答えてもらう形で、授業、定期考査、部活動、行事や高校受験など小学校生活と大きく違う点について知ってもらいました。
短時間でしたが、中学部の和やかな雰囲気を伝えることができました。4月から一緒に学習できることを楽しみにしています。

5.エッセイ:北京の窓から 1998-99 (35)最終回
再見、北京。

1年余りの北京留学もついに帰国の時が訪れた。
帰国前日、私は景山公園の頂上から故宮を眺めながら、濃厚かつエキサイティングだったこの1年を振り返った。
留学が決まった時、「おめでとう」より「大変だろうけど頑張って」「気を付けて行って来いよ」という声を多く頂いた。実際、北京に来た当初は特に、言葉や文化の違いから、毎日のように戸惑ったり、憤ったりすることがあった。そのうち、日本では当たり前だったことが、ここでは決して当たり前ではない、ということを肌で感じるにつれ、想定外のことにも、「こんなもんだ」と受け止められるようになった。相手が発する言葉が、自分の考えと相いれない場合も、相手の立場に少しは思いを巡らせるようになった気がする。私にとっては、この異文化体験こそが、何にも代えがたい宝物だ。
25年前の留学のエッセイを書くにあたり、北京の「窓」から見たまま、感じたままのことを思い出しながら綴ったが、いろんな思い込みがあったかもしれない。特に「中国人は~」とステレオタイプな表現をしていなかったか、自省している。一口に中国人と言っても、背景も文化も異なる多様な人々の集まりで、それを一律で表現するのは無理だ。様々な個性の人と出会えたことを懐かしく思いつつ、これからも出会う一人ひとりの個性に向き合っていきたいと念じている。
約3年間、お読みいただきありがとうございました。
(NIMIC会員 佐藤泰治)

6.4月から新エッセイがスタート

4月から、毎月の2号で新しいエッセイコーナー「崔さんのつれづれ日記」がスタートします。
執筆は、去年の9月にNIMIC通信で募集した際に原稿を送ってくださったNIMIC会員です。日常の様々な場面を切り取ったエッセイをお楽しみください。以下は、自己紹介です。

私、崔 香芸 1964年11月30日うまれ、2000年から田無で一人暮らしをしております。浅草にある小さな貿易会社に勤めています。作業用手袋を中国から輸入する仕事を担当しています。中国語は母語で、堪能です。日本語も堪能であるつもりですがときどき日本人のお客様が大笑いするような間違いをして場を和ませる場面もあります。


NIMIC通信250号(2024年03月号-1)

1.多文化サロン「アナスさんが語る マルババ(ようこそ)!モロッコ」

ご夫妻こだわりのミントティーを飲みながら、モロッコのおすすめスポットなどが聞ける気軽なサロンです。

日 時:3月19日(火) 16:30~18:00
場 所:多文化共生センター(南町5-6-18 イングビル1階)
参加費:100円(当日お支払いください)
定員:10人(先着順)
以下のフォームからお申込みください。 
https://forms.gle/MEJiQg44sWP2jTbN8
申し込み後にキャンセルされる場合は、なるべく早くNIMIC事務局(info@nimic.jp )までご連絡ください
※当日写真を数枚撮ります。NIMICの広報にのみ使用します。

2.外国人の参加者を募集 「江戸東京たてもの園見学とお花見交流会」

小金井公園にある「江戸東京たてもの園」で昔の建物や町の様子を体験したあと、お花見をしながら交流会を行います。
※ぜひ周囲の外国人にお知らせください。
日時:3月20日(祝日)13:00-15:00 たてもの園見学、15:00-16:00 お花見交流会
集合:都立小金井公園の「江戸東京たてもの園」の前
参加費(当日払い):たてもの園見学料320円(中学生以下は無料)、お花見交流会300円
対象・定員:西東京市に在住・在学・在勤の外国人約20人(小学生は保護者と参加)
通訳あり:英語、中国語、韓国語
申込み:3月15日(金)までに、各言語別の申込みフォーム(チラシにQRコード掲載)、または、Eメールで「名前、住所、電話番号、母国語、メールアドレス、通訳の必要性の有無と必要な場合はその言語」を書いて、NIMIC事務局へ( info@nimic.jp )。メールタイトルは「たてもの園」。
4言語(やさしい日本語、英、中、韓)のチラシはこちら 
https://www.nimic.jp/event/museum_visit_ &_party_2024.pdf 

3.当日ボランティア募集「江戸東京たてもの園見学とお花見交流会」

たてもの園見学やお花見交流会をサポートする当日ボランティアを若干名募集します。
応募資格:NIMIC会員および会員以外でも本イベントに協力していただける方
直前ミーティング:3月16日(土)10:00-12:00(オンラインツールzoom使用)
イベント当日:12:30集合、16:30頃解散
問合せ:NIMIC( info@nimic.jp )、または担当者の高橋(Tel; 090-6008-6146 )まで。

4.エッセイ:シンガポール国立大学訪問を前に

来週、シンガポール国立大学のCENTRE FOR LANGUAGE STUDIES訪問予定、気になる天候は最高気温31度、あわててクローゼットから夏服を取り出している。前回訪問したのは2013年5月、武蔵野大学を定年退職した後だった。11年ぶりの訪問となる。
シンガポール国立大学は『QS世界大学ランキング2024』で8位、世界のトップテンに入る。参考までに日本の大学で100位以内に入ったのは29位の東京大学(前年39位)と55位の京都大学(同68位)の2校のみ。どうして?という疑問からいろいろ調べてみた。
まず気になるのは「英語系の論文しかカウントされない」という点、つまり日本語でどんなに良い論文を書いても評価されないということ、英語ネイティブの方が断然有利だと言える。
優れた研究者(もちろん英語で論文が書ける)の海外への流出ということも大きい。日本では補助金が少なく「研究できないので」と海外の大学に出ていった友人たちのなんと多いこと、どうして日本の政府は研究者を日本で育てようとしないのか?
友人にそう言ったら「災害大国日本では研究費より防災費が最重要」と力説された。確かにその通り、能登半島地震の被災者の方々が困っている様子が目に浮かぶ。経済的にもシンガポールは上で、スターバックスのコーヒーでも800円、サンドイッチも一緒にとなると2500円くらい必要、財布の紐を緩めておかないと美味しい食事もできそうにない。
シンガポール国立大学の学食にでも入り浸ろうかな?
(佐々木瑞枝)

5.Book:絵本:ギゾギゾ! ゾンゴぬまのものがたり
  エミリー・ウィリアムソン&ガーナのハッサニヤ・イスラム学校の先生と生徒たち
  さくまゆみこ訳 犀の工房 2023年

ガーナの学校で開催された水と環境についてのワークショップと「ゾンゴ物語プロジェクト」から生まれた絵本です。漁師のカニと薬草に詳しいカメ、クモのギゾギゾは仲良く暮らしていましたが、お金儲けが好きなギゾギゾは金鉱や工場を経営、そこから出た廃水やゴミを沼に捨ててしまい、沼はよごれ魚はみな病気になってしまいます。カニとカメは知恵を絞ってギゾギゾを懲らしめ、改心させるのです。アフリカの子どもたちに環境問題への理解を深め、社会問題について考えてもらう活動です。巻末に、ガーナの生徒たちがイラストを描いている写真がついていますが、くっきり鮮やかな明るい色使いの絵がとても素敵な絵本となっています。
これは「アフリカ子どもの本プロジェクト」という会(会長:さくまゆみこ)の活動の一つです。この会は、『エンザロ村のかまど』※(福音館書店)というノンフィクション絵本の出版をきっかけに、ケニアに子ども図書館を作り、継続的に支え、子どもたちに本を届ける活動をしています。
興味のある方は、インターネットやSNSで検索してご覧ください。
※この本は14年前にご紹介しましたが、覚えている人いるかな?
(NIMIC会員 根本百合)


NIMIC通信249号(2024年02月号-2)

1.多文化サロン「アナスさんが語る マルババ(ようこそ)!モロッコ」

ご夫妻こだわりのミントティーを飲みながら、モロッコのおすすめスポットなどが聞ける気軽なサロンです。
日 時:3月19日(火) 16:30~18:00
場 所:多文化共生センター(南町5-6-18 イングビル1階)
参加費:100円(当日お支払いください)
定員:10人(先着順)
以下のフォームからお申込みください。 https://forms.gle/MEJiQg44sWP2jTbN8 
申し込み後にキャンセルされる場合は、なるべく早くNIMIC事務局(info@nimic.jp)までご連絡ください
※当日写真を数枚撮ります。NIMICの広報にのみ使用します。

2.「つながる世界プロジェクト」無事終了

2023年度の「つながる世界プロジェクト」は、1/27の中原小の公開授業をもって全3回終了となりました。今年度は韓国、べトナム、中国の方を講師に迎えて小学校3校を訪れ、各国のガイドブックには載らない故郷の話や子どもの遊びや言語をテーマに取り上げました。子どもたちはグループワークで活発に意見を出し、講師にたくさん質問するなど楽しい学びと交流が見られました。後日、届いた感想文からも子どもたちが色々な角度から多様性を考えたことが読み取れ、講師とともにやりがいを感じました。

3.「日本のお正月を体験しよう」終了報告

1月27日(土)に田無公民館で外国人17人とスタッフ20人が参加して、表記のイベントを行いました。お餅(雑煮、あんこ、黄粉、海苔巻き、大根おろし)を食べて、書初めとお正月遊び(福笑、坊主めくり、双六)をしました。お餅を食べるのは初めてという外国人も多く、美味しいと切り餅5個を食べた人もいました。お正月遊びでは大笑いをし、その後神妙に書初めにトライしていました。お正月の雰囲気を味わう機会になったのではないでしょうか。

4.「やさしい日本語」オンラインイベント

東京都つながり創生財団の主催で「やさ日フォーラム」が開催されます。災害時の外国人への情報伝達手段として生み出された「やさしい日本語」が、どのような広がりを見せているかについて、多様な分野・団体/個人の事例から学びます。テーマは「やさしい日本語を職場や地域、生活にどう取り入れるか?」です。
日時 3月6日(水)14:00~16:30(予定)
定員 200人
参加費 無料
開催方法 ウェビナーによるオンライン配信
申込みフォーム https://forms.office.com/r/wqTkein0wk 
申し込み締切り 3月3日

5.みんなのプラネタリウム~やさしい日本語でプラネタリウムを楽しもう

日時:3月24日(日)17:30~18:30
場所:多摩六都科学館 サイエンスエッグ わかりやすい表現(やさしい日本語)のプラネタリウム解説を聞いてみませんか?日本語を学習中の方や、幅広い年代の方にもお楽しみいただけます。
※当日の星空について話します。
※ゆっくり、はっきり話します。難しい言葉は使いません
対象:どなたでも観覧できます(小学生以下は保護者と観覧)
定員:234人観覧料:大人520円、4歳~高校生210円(※別途入館料が必要)
申込方法:抽選 ※締切 3/11(月)必着
応募フォーム: https://business.form-mailer.jp/fms/38d54c81223436

6. エッセイ:北京の窓から 1998-99 (34)「人気の赤、不人気の緑」

中国で暮らすうち、色の感覚が変わってきた。
北京に来て最初に案内された部屋は、ひとつは赤絨毯の部屋。もうひとつは緑。床一面の赤は強烈だった。私は迷わず緑の絨毯の部屋を選んだ。
赤色は中国の国旗の色であり、国を象徴する色だ。そのためか、赤を好む中国人が多い。夏空の下、街で赤色の服を見るたび中国にいることを実感した。そんな私は、当初部屋の赤い電話機になじめず、替えてもらおうとしたこともあった。だが、中国の生活に慣れてくると、目に入る赤色も気にならなくなる。更に冬になると、暖色の赤に益々親しみを感じるようになる。
冬のある日、部屋の水回りに問題が発生、部屋を替えることに。移動先は、あの赤絨毯の部屋。驚いたことに、その時には絨毯の赤に抵抗がなくなっていた。
自分の中で、赤の人気が高まる一方、緑色は不人気になった。原因は日本から持って来た緑の帽子だ。私はこの帽子で北京の街や旅行先をあちこち出歩いた。しかしある時、緑の帽子は「妻に浮気される情けない夫」という意味があることを知り、愕然とする。昔の中国では、犯罪者に緑の頭巾を被せていたとも言う。確かに、旅行先で団体ツアー客がかぶる帽子も、赤か黄が多い。(黄色は皇帝の色として好まれる。)
気が付くと、ホテルの私の部屋は赤い辞書、赤いスリッパ、赤のかご等、赤で囲まれていた。
色は、文化・生活習俗・政治思想などと結び付けられることがあるが、これは文化的な意味合いで現地に溶け込んだ結果かもしれない。(NIMIC会員 佐藤泰治)


NIMIC通信248号(2024年02月号-1)

1.留学生ホームビジット運営ボランティア募集

6月23日(日)に対面で開催予定の第17回留学生ホームビジットの運営ボランティアを、NIMIC会員から募集します。当日の対面式、事前説明会、申込管理やマッチング等の仕事があります。
第1回ミーティングを以下のようにオンラインツールzoomで開催しますので、ご協力いただける方はご連絡ください。
第1回ミーティング:2月14日(水)午後8時~9時(オンライン会議ツールzoom)
申し込み:2月9日(金)までに、(1)お名前 (2)メールアドレス を書いて info@nimic.jp まで。タイトルを「ホームビジットボランティア」としてください。

2.シンポジウム ~最終回~
『医療×「やさしい日本語」、ここまで来ました』

西東京市、医師会、NIMICが協力して9月に行われた研修の主催元である、東京都と順天堂大学が、『医療現場への「やさしい日本語」導入・普及事業』の終了時期を控え、以下のシンポジウムを開催します。
第2部事業報告では、文化振興課の堀課長も報告をされますので、ぜひご参加ください。
2月24日(土)午後2時~4時30分 zoomによるオンライン配信
参加登録が必要です。 https://x.gd/3xw8F
開催後もオンデマンドで視聴可能です。

3.市政へのパブリックコメントに参加しましょう!

西東京市では、総合計画やまちづくり計画、教育計画などが策定され、それに基づいて市政が行われています。来年度から5年間の計画案がホームページにアップされ、パブリックコメントを募集しています。多文化共生の視点から、皆さんも意見や疑問を出しませんか。 
https://www.city.nishitokyo.lg.jp/siseizyoho/pub/index.html
現在、意見募集中の事案は以下の通りです。
・第三期人にやさしいまちづくり推進計画(素案)(2/26まで)
・第5次行財政改革大綱(素案)(2/26まで)
・西東京市図書館計画(素案)(2/23まで)
・第2期西東京市文化財保存・活用計画(素案)(2/23まで)
・西東京市学校施設個別施設計画(素案)(2/23まで)
・西東京市道路整備計画(素案)(2/19まで)
・西東京市空き家等の対策の推進に関する条例の改正(2/9まで)

4.外国から来た保護者のための小学校入学前説明会修了

1月16日(火)に小学校入学前説明会をオンラインで開催しました。食事時間や給食当番、登下校のことなど、知らないと戸惑うと思われることを伝えました。小学校で使う品物は画像中心で説明し、入学式の服は実物を見せました。学校で使う布バッグなどはサイズ指定もあるのですが、毎回ボランティアの協力で袋物セットをプレゼントし、参加者に喜ばれています。今回は5家族の参加があり、中国語と日本語で質問を受けました。
この春には、スタッフの子どもたちは全員中学生で、小学生保護者としての意見が出せなくなるため、小学生をお持ちの方に情報をいただく方法について考えています。

5.Book:わが盲想
モハメド・オマル・アブディン ポプラ社 2013年

本書の紹介帯には、「ひょんなことから19歳で来日。言葉も文化も初めて尽くしのなか、さまざまなピンチに見舞われながらも、日本語、点字、鍼灸の専門用語、オヤジギャグを使いこなすまでになった著者。パソコンの音声読み上げソフトを駆使して自ら綴った、爆笑、時々ほろりの異文化体験手記!」とあります。
スーダンの大学を中退して来日した著者が、たくさんの人との関わりを経て、研究者とNPO法人代表を両立させ、家族を営んでいくまでが書かれています。同音異義語が多い日本語では漢字学習が必須なのに、非漢字圏出身で、視覚に頼れないというハンディもある中、どのように身に付けたのでしょう。ユーモアがちりばめられていて引き込まれるうちに、あっという間に読んでしまえます。
(NIMIC事務局)


NIMIC通信247号(2024年01月号-2)  

1.年長〜小学2年生対象「多言語で楽しく!」に参加しませんか

西東京市に住む外国人が講師になって子どもたちと英語・中国語・韓国語の3言語で簡単な会話やゲームをして遊びます。4年ぶりの対面イベントになります。
日 時:3月2日(土)
(1)午前10時〜10時50分
(2)午前11時10分〜12時
対 象:年長、小学校1、2年生
場 所:きらっと(南町スポーツ・文化交流センター)
定 員:各回18人
参加費:1人500円 (クレジットカード決済)
申 込:2月15日(木)(必着)で申込フォーム https://forms.gle/DSMtzvW1g5nexF6v9 から申込んでください。
(1)お子様の氏名(ふりがな)とローマ字表記 (2)学年 (3)保護者の氏名(ふりがな) (4)住所 (5)電話番号 (6)参加時間帯 (7)メールアドレス
チラシは、 https://www.nimic.jp/event/tagengo_2024.pdf 
西東京市との共催。
問い合わせ TEL: 042-461-0381  MAIL: event@nimic.jp

2.NPO市民フェスティバルのお知らせ

西東京市内の39の市民活動団体が参加し、「第15回NPO市民フェスティバル」が開催されます。NIMICも展示で参加しますので、ぜひ見にきてください。今年は各団体とも説明員なしで、1週間の展示となります。また、NIMICは参加しませんが、別会場で1日だけの体験イベントやワークショップがあります。
展示日時:2月3日(土)~9日(金) 10:30~16:00(最終日)
場所:フレスポひばりが丘2階 (谷戸町2-3-7)
体験イベント:2月10日(土)11:00~16:00、 場所:MUFG PARK(柳沢4-4-40)

3.NIMIC子ども日本語教室小学部お楽しみ会報告

【向台教室】では、12月14日(木)に6名の児童が参加して、スタッフの企画した言葉でビンゴやじゃんけんなど3つのゲームを楽しみ、恒例の手話で赤鼻のトナカイを歌いました。スタッフ、子ども共に笑顔が絶えず、最後にサンタさんからプレゼントを貰い、とても盛り上がって終了となりました。
【谷戸教室】は12月17日(日)に谷戸公民館でお楽しみ会を行いました。在籍児童4名、母親3名、スタッフ11名が参加。全員で風船運び競争と整列ゲーム、ナゾナゾを楽しんだところでサンタさん登場。プレゼントを受取り、赤鼻のトナカイを歌いました。その場で寸劇を演じたり、自主的にクイズを出したりした子どもたちの積極的な姿にスタッフ一同感激しました。保護者同士の相互交流も見られ、この教室が貴重な場であることを再認識しました。 
【保一教室】では、12月19日(火)にお楽しみ会をしました。今年はフェルトの小さなクリスマスツリーづくりに挑戦しました。布を切るのは慣れない子どもたちでしたが、型紙に合わせてなんとか切り、自分の好きなようにきらきらモールやシール、綿などで飾り付けをしました。それぞれ個性あふれるツリーができました。プレゼントにお菓子をもらってみんなニコニコでした。

4.NIMIC子ども日本語教室中学部お楽しみ会報告

子ども日本語教室中学部は、12月21日、普段の学習場所のひばりが丘中学校にてお楽しみ会を催し、生徒11名、ユースクラブ大学生2名、高校生5名、保谷高校の先生1名、NIMICからの見学者1名、スタッフ12名の32名で賑やかな一時を過ごしました。楽しいゲームの数々に国境、年令関係なく盛り上がり、スタッフ以外にも多くの方々が協力してくださったことが、異文化で奮闘する生徒達へのエールとなったことを願います。

5.エッセイ:北京の窓から 1998-99 (33)「HSK奮闘記」

ほとんどの留学生が受ける中国語能力試験、それがHSK(漢語水平考試)だ。HSKは級が大きいほど難しい。留学当時は初中級(~8級)、上級(9~11級)という設定だった。
私の会社では、留学に際しHSKの目標設定は特になかったものの、歴代の先輩留学生は例外なく留学中に8級を取得。自分も8級を取って帰らないと。
が、心配は杞憂に終わる。家庭教師の張さんと日本語学科の孫君のサポートもあり、私は留学半年余りで8級に到達。調子に乗った私は無謀にも9級に挑戦することにした。
上級は、ヒアリング・リーディングにライティング・スピーキングが加わる。私は張さんと会う時間を増やした。
帰国が近づいてきた99年5月、私は試験会場でスピーキングに挑んでいた。内容は朗読1題と、論述2題。論述テーマは「あなたの国の飲食の状況について」「失恋した時、どうしたらいいか」。設定時間は1題3分。話す時間が短いと減点だ。
合図の後、35人の受験生が一斉に手元のマイクに向かって話し始める。私は、苦い記憶を辿り昔の体験を思いつくまま話す。すると、周りの人が次々と話し終える中、私ひとりが延々としゃべり続ける状況に。最後は私の声だけが静かな教室に響く。何で私はこんな赤裸々なことを他人に聞かせているのか。
試験結果は、残念ながらヒアリングが1点足らずに不合格。スピーキングは十分過ぎるくらいに点が足りていたのに。
9級受験は、かくして成果ではなく土産話となった。
(NIMIC会員 佐藤泰治)


NIMIC通信246号(2024年01月号-1)

1.NIMIC新年のごあいさつ

2024年は、1月1日の能登地方で起きた大地震、2日の航空機事故と、波乱の幕開けになりました。被災された方々や関係者の方々に心よりお見舞い申し上げます。

明けましておめでとうございます。
世界各地では自然環境、戦争、テロの頻発など不安定な状況が続いています。一方、日本はヨーロッパや北米のように難民問題が政治的に大きな論点とはなっていませんが、移動する人々は増えています。2023年12月時点の西東京市の外国人人口は約5,500人、全人口の2.7%とコロナ後は一貫して増加しており、今後もこの傾向が続くと予想されます。
NIMICのミッションである「多文化共生の地域づくり」で大切なことは、なるべく多くの市民を巻き込みながら支援と交流事業をバランスよく展開していくことです。2023年のNIMICの各種事業は、ほぼコロナ前の規模で対面実施ができました。講座を含めて、人とのつながりを求める人たちが熱心に参加され、ボランティアのすそ野も広がりました。
NIMICは、あと2年で設立から20周年を迎えます。多様なボランティアの参加により、少しずつ世代交代を進めながら、次の10年につないでいければと思います。
これからも皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
(代表理事 山辺真理子)

2.外国から来た保護者のための小学校入学前説明会
Elementary school admission guidance seminar for nonnative Japanese speakers.

日本の小学校を知らない外国から来た保護者が、安心して入学準備ができるように、市と共催でオンライン(Zoom)説明会を行います。
日時:1月16日(火)午前10時~11時30分
対象:これから小学校に入学・転入する子供がいる保護者
申込み:1月10日(水)までに、(1)保護者の氏名(ふりがな) (2)子どもが行く小学校の名前(3)電話番号を書いて、 nimicwith@gmail.com にメールを送ってください。
申込みフォームもあります: https://forms.gle/jd1v48yZuwuYH5B59 
くわしいことは https://www.nimic.jp/event/elementary_school_2024Jan.pdf 
問合せ:西東京市多文化共生センター ℡ 042-461-0381

3.在住外国人対象「日本のお正月を体験しよう」

★周囲の外国人のみなさんにお伝えください。
日本のいろいろな種類のお餅(雑煮、あんこ、きなこ等)を皆で準備し、食べます。その後に日本の伝統的なお正月遊び(すごろく、福笑い、かるた等)と書き初めをします。
対象: 西東京市に在住・在学・在勤の外国人(小学生以下は保護者同伴)
日時: 2024年1月27日(土) 14:00~16:30
場所: 田無公民館地下1階実習室(西武新宿線田無駅南口から歩いて4分)
参加費: 500円(当日払い、小学生以下無料)  
定員: 25人くらい(申込み順)
申込締切日: 2024年1月20日(土)
持ち物: エプロン、タオルまたはバンダナ(髪の毛が落ちないように)
通訳: 英語・中国語・韓国語の対応可能
申込・問合せ:以下のURLのチラシをご覧ください。
撮影担当者がイベント中に写真を撮ります。撮影した写真はNIMICの広報用のみに使用します。
募集チラシ(4言語)https://www.nimic.jp/event/JapaneseNewYearExperience2024.pdf 

4.2024年度の事業アイディア募集(会員限定)最終

土日プロジェクト主催の各種交流事業、2021年度スタートの日本語交流プログラムやSDGs講座などは、会員の皆さんのアイディアから生まれた事業です。NIMICは会員のアイディアと実行力で活動を広げてきました。2024年度に向けて、NIMICでこんなことをやってみたい、こんな事業があったらいいな・・・など、具体的なアイディアやご意見はありませんか?ぜひ、仲間と一緒に形にしていきましょう。
締切は1月15日(月)、皆さんのアイディア・ご意見をお待ちしています。
e-mailで info@nimic.jp へ。(タイトルを「事業アイディア」としてください)

5.X(旧ツイッター)とインスタグラムを始めました

NIMICでは、X(エックス、旧ツイッター)とインスタグラムの公式アカウントを作り、投稿を開始しました。今後、NIMICの活動紹介やイベントの募集・報告をよりタイムリーに発信していきたいと思います。ぜひ、以下をチェックして、フォロワーになってください。よろしくお願いします。
・X(旧Twitter): https://twitter.com/NIMICNishitokyo 
・Instagram: https://www.instagram.com/nimic_1129/ 

6.図書館という公益な空間から新しい出会いを考える~図書館×「やさしい日本語」×共生

公立図書館ではコミュニティの中核としての取り組みが始まっています。移民や難民など多様な人々が出あい集う北欧の図書館の事例を学びながら、参加者それぞれができることを考えます。
※東京ボランティア・市民活動センター主催の市民社会をつくるボランタリーフォーラムの分科会です。
日時:2月10日(土)13:30~15:30
場所:武蔵野プレイス3F会議室(武蔵境駅南口徒歩1分)
定員:30人
参加費:1000円
申込み特設サイト: https://www.tvac.or.jp/vf/ (「参加のご案内」から申し込みに進む)

7.Nとも交流会報告

12月17日、田無公民館で「Nともの会」の交流会が開かれ、外国人と日本人のペアで活動する「Nとも」メンバーと、スタッフ合わせて14人が参加しました。グループに分かれてテーマトークをしたり、グループ対抗ゲームをしたりと、とても盛り上がりました。参加者からは、「久しぶりに楽しく日本語を話しました」「ふだん知らないNともメンバーに会うことができ、大変良かった」などの感想がありました。

8.報告 日本語適応指導員研修会「教科にはしごをかける工夫」

外国につながる子どもが在籍する学校に、教育委員会から派遣され日本語指導をしている指導員の研修会が12月18日に行われました。今年度は講師をお呼びして、日本語学習と教科学習・学校生活を結びつける工夫について学びました。グループに分かれて、実際に教科書を見ながらどんな指導ができるかを参加した指導員全員で考えました。具体例がいくつかあげられ、今後にすぐ活かすことができる研修となりました。

9.多文化サロン「ジェップさんに学ぶ魅力あふれるベトナム」報告

12月19日16:30~17:30多文化共生センターにて留学生のジェップさんを招き、ベトナム国内で使われている言葉の違い、結婚式やアオザイについて詳しくお話を聞くことができました。またベトナムは、世界第2位のコーヒー豆の生産量を誇っており、その中でも大変苦いとされるロブスタ種を使いコンデンスミルク(ベトナムコーヒー)と卵黄(エッグコーヒー)を使った2種類のコーヒーを用意して飲み比べもしました。

10.エッセイ:ユネスコは世界の平和に貢献できるの?

2024年の幕が開きました。
今年はどんな年になるのでしょう。誰もが「もう戦争はなくなって欲しい」と願っていると思いますが、願いに反して地球上では人間が人間を殺し合うという殺伐な光景のニュースが飛び込んできます。
人類の起源は500万年前に遡る(あるいは700万年前とも)と言われますが、それほどの長い時間をかけて進化を遂げた人類の果てが殺し合いであるとは悲しい現実です。
昨年12月に佐渡ヶ島に行った折、佐渡金山がユネスコの世界遺産に登録されることを願う地元の人たちと話しました。その中で「先生、ユネスコって、世界遺産を認定するだけの団体ですか?」と質問されました。
ネットで検索すると次のように出てきます。
ユネスコ(国際連合教育科学文化機関、United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization U.N.E.S.C.O. ) は、諸国民の教育、科学、文化の協力と交流を通じて、国際平和と人類の福祉の促進を目的とした国際連合の専門機関です。
「2005年にユネスコ60周年の記念symposiumにパネリストとしてユネスコパリ本部に招かれた時は世界はもっと平和で『文化の多様性と通底の価値』について各国の学者と話し合ったものです。今では無理かもしれませんね」とお話しました。
残念なことに、ユネスコのような機関がその存在意義を発揮できるのは、世界が平和であることが前提なのかもしれません。
平和な世界を目指してNIMIC も活動を続けましょう。
(佐々木瑞枝)

11.Book:耳の聞こえない私が4カ国語しゃべれる理由
  金 修琳 ポプラ社 2011年

すべての漢字にふりがなつきで、中学生以上大人まで面白く読める著者の半生記です。
スーリンさんは韓国生まれ。2歳で両親が離婚し、小学生の時に聴覚を失います。音声の記憶はあり韓国語はしゃべれるので、相手の口唇の動きを見て内容を理解し、会話をしていました。12歳で日本に来ていた母に引き取られ、小学校6年に編入。補聴器を使っても聴覚はよみがえらず、日本語は音声なしで習得します。高校卒業後、イギリスの語学学校に留学、これまでと同じく、相手の口唇を読み自分はしゃべるという会話形式で英語を習得し、その後スペイン語も加えて4か国語をしゃべれるようになります。教師を目指して挫折し、バックパッカーとなって3年間世界を旅してまわり、うつで引きこもり、有名企業の社員で働き…つらい体験も多いのですが、それを粉砕するパワーの持ち主で、まさに「事実は小説より奇なり」のジェットコースターのような人生です。とても説明しきれませんので、ぜひお読みください。
(NIMIC会員 根本百合)


NIMIC通信245号(2023年12月号-2)  

1.多文化サロン「ジェップさんに学ぶ魅力あふれるベトナム」

2種類のベトナムコーヒーを飲み比べながら、お話を聞く気軽なサロンです。
日 時:12月19日(火) 16:30~17:30
場 所:多文化共生センター(南町5-6-18 イングビル1階)
参加費:100円(当日お支払いください)
定員:10人(先着順)
以下のフォームからお申込みください。
https://forms.gle/rdLdqGGZ7xn4V2wd6
※卵が入っています。アレルギーがある方はスタッフまで申し出てください。
※当日記録写真を数枚撮ります。NIMICの広報にのみ使用します。

2.日本語スピーチコンテスト2023記録誌完成

10月1日(日)にコール田無で開催された「西東京市日本語スピーチコンテスト2023」の記録誌をNIMICのホームページで公開しました。全発表者のスピーチ原稿と当日の写真などが載っています。
一昨年から、アクセスしやすく地球にやさしいweb版に切り替えました。本のようにページをめくりながら読めるパワーポイント版(ダウンロードに時間が掛かります)と読みやすいPDF版があります。ぜひお楽しみください。
URLはこちら: https://www.nimic.jp/speechcontest/

3.外国から来た保護者のための小学校入学前説明会
Elementary school admission guidance seminar for nonnative Japanese speakers.

日本の小学校を知らない外国から来た保護者が、安心して入学準備ができるように、市と共催でオンライン(Zoom)説明会を行います。
日時:1月16日(火)午前10時~11時30分
対象:これから小学校に入学・転入する子供がいる保護者
申込み:1月10日(水)までに、(1)保護者の氏名(ふりがな) (2)子どもが行く小学校の名前(3)電話番号を書いて、 nimicwith@gmail.com に
メールを送ってください。
申込みフォームもあります:https://forms.gle/jd1v48yZuwuYH5B59
くわしいことは https://www.nimic.jp/event/elementary_school_2024Jan.pdf
問合せ:西東京市多文化共生センター ℡042-461-0381

4.「小学校入学前説明会」の協力者募集

NIMICでは、2020年からオンラインで小学校入学前説明会を実施してきましたが、企画運営メンバーのお子さんたちが全員小学校を卒業するにあたり、学校内の情報などのアップデートが難しくなります。そこで、今後情報のアップデートや運営にご協力頂けるボランティアスタッフを募集します。今回は、見学参加をして来年度から始動という流れにしたいと思いますので、ぜひご応募ください。

申込方法:お名前、お子さんの市内小学校在籍状況(または、情報アップデートに協力できる状況)、メールアドレス、電話番号を書いて、info@nimic.jpまで。タイトルを「入学前説明会ボラ」としてください。

5.在住外国人対象「日本のお正月を体験しよう」

★周囲の外国人のみなさんにお伝えください。
日本のいろいろな種類のお餅(雑煮、あんこ、きなこ等)を皆で準備し、食べます。その後に日本の伝統的なお正月遊び(すごろく、福笑い、かるた等)と書き初めをします。
対象: 西東京市に在住・在学・在勤の外国人(小学生以下は保護者同伴)
日時: 2024年1月27日(土) 14:00~16:30
場所: 田無公民館地下1階実習室(西武新宿線田無駅南口から歩いて4分)
参加費: 500円(当日払い、小学生以下無料)  
定員: 25人くらい(申込み順)
申込締切日: 2024年1月20日(土)
持ち物: エプロン、タオルまたはバンダナ(髪の毛が落ちないように)
通訳: 英語・中国語・韓国語の対応可能
申込・問合せ:以下のURLのチラシをご覧ください。
撮影担当者がイベント中に写真を撮ります。撮影した写真はNIMICの広報用のみに使用します。
募集チラシ(4言語)https://www.nimic.jp/event/JapaneseNewYearExperience2024.pdf

6.募集「日本のお正月を体験しよう」の当日ボランティア

購入したお餅を焼いて雑煮、あんこ、きなこ、納豆、大根おろし等々の食べる準備を手伝ってくださる当日ボランティアを若干名募集します。料理が好きで、1月27日(土)13:00~16:30にご協力いただける方の応募をお待ちします。
応募資格: NIMIC会員および会員外の賛同協力者
連絡先: NIMIC(info@nimic.jp)、または高橋(Tel 090-6008-6146

7.エッセイ:北京の窓から 1998-99 (32)
「北の大地と昴」

1999年初夏、私は内蒙古自治区の大草原で大の字で寝転んでいた。
土の匂いが何だか懐かしい。地平線まで続く草原も、初めて見るのに、自分の原風景な気がした。DNAに刻まれた、大陸に住んでいた祖先の記憶だろうか。
今回は、地元の旅行会社の馬さんが随行。郊外の観光施設に着くと、モンゴル衣装の女性たちが出迎える。VIP気分だ。
更に馬さんはディナーの時、現地の人による合唱をアレンジしてくれた。
それは、谷村新司の「昴」だった。
こんな異国の地でこの歌を聞くことができるとは。それも日本語歌詞で。思わず熱いものが込み上げて来た。音楽に国境はない。そう強く感じたひと時だった。
この夜、私は満天の星空に、くっきりと天の川を見た。
==
谷村新司は、1981年の北京公演を皮切りに、長きに渡り音楽を通じて日中の架け橋となった。先日、彼の訃報に中国外交部が哀悼の意を示したことに、彼の日中文化交流に対する多大な貢献を改めて感じた。
彼は生前、北京でこんなことを述べている。
「時々国同士ですから、それぞれの政治や経済でぶつかりあったりすることもあると思う。でもどんな状況の時でも、人と人が実際に交流できたり、文化が交流できたり、特に音楽がお互いに光っていくことが、お互いの理解の上でとても大事なことだと思うので、これからもっともっとその文化の交流が、盛んになっていくことを願っています」
谷村新司さんのご冥福をお祈り申し上げます。
(NIMIC会員 佐藤泰治)


NIMIC通信244号(2023年12月号-1)

1.お知らせ「NIMIC忘年会で会員と知り合おう!」

毎月第3水曜日はNIMICの理事会をzoomで開き、事業実施等について意見交換を行っています。今年は12月の理事会を対面開催にし、その後、会員の皆様と一緒に忘年会で楽しい時間を持ちたいと思います。4年ぶりの開催です。多くの皆さまのご参加をお待ちしています!
日時:12月20日(水) 19:00-21:00
場所:北京飯店(イングビル2階)
会費:4,000円(飲み放題・食べ放題・バイキング形式/当日お支払い)
(ただし人数が20人以上になった場合は、3,500円)
申込み:12月13日(水)までに、お名前と当日の連絡先を書いてinfo@nimic.jpへ。
内容:一緒に食事をしながらお喋りをする気楽な会です。

2.2024年度の事業アイディア募集(会員限定)

土日プロジェクト主催の各種交流事業、2021年度スタートの日本語交流プログラムやSDGs講座などは、会員の皆さんのアイディアから生まれた事業です。NIMICは会員のアイディアと実行力で活動を広げてきました。2024年度に向けて、NIMICでこんなことをやってみたい、こんな事業があったらいいな・・・など、具体的なアイディアやご意見はありませんか?ぜひ、仲間と一緒に形にしていきましょう。
締切は1月15日(月)、皆さんのアイディア・ご意見をお待ちしています。
e-mailで info@nimic.jpへ。(タイトルを「事業アイディア」としてください)

3.西東京市図書館多文化講座「アラビア書道体験ワークショップ」

日時:12月17日(日)午後2~4時
会場:ひばりが丘図書館(042-424-0264)
対象・定員:どなたでも(未就学児は不可)15人
申込方法:12/1よりひばりが丘図書館へ来館、電話、またはメールにて申込
(lib-uketsuke@city.nishitokyo.lg.jpへ件名「アラビア書道」・本文「お名前(ふりがな)・電話番号・ 年齢」) ※先着順
講師:日本アラビア書道協会事務局長・インストラクター山岡幸一さん他

4.西東京市民まつり2023 NIMICブース報告

4年ぶりの西東京市民まつり(11月11~12日)にNIMICブースを出展、ブース立ち寄りが680人と盛況でした。NIMIC Youth Clubの若い会員も含めて延べ40人の当日ボランティアの協力があり、ブース内に展示したポスターを活用しての活動紹介や各国の言葉や世界旅行クイズなどに対応しました。機関紙「多文化のわ」や市報抜粋多言語版「くらしの情報」等を配布し、多文化共生の地域づくりへの理解を広げることができました。

5.エッセイ:仙台だより12(最終回

仙台に来て3度目の冬。窓の結露をとるのが日課です。
今回は「盛岡」の話です。NYタイムズで「2023に行くべき52か所」に選ばれた盛岡。選ばれた後、街はどうなったか気になっていました。盛岡駅の観光案内所には、多い時で120人ほどの外国人観光客がやってきたとのことです。街の変化を感じ取り、市は4月に臨時観光案内所を設置しました。
コロナ禍前はアジア圏からの観光客が多かったそうですが、NYタイムズの紹介以後、欧米からの人たちも多く見られるようになったそうです。
8月26日、ニューヨーク市の日本食の複合施設「ジャパンビレッジ」で日本文化を紹介する夏祭りに、盛岡市は特別参加しました。ミスさんさ踊りの女性2人が軽快にさんさ踊りを披露。名物のわんこそばの実演もありました。今回の観光PRを機に、10月1日盛岡城跡公園で、「わんこそば世界大会」が行われました。中国や台湾、ネパールなど、日本を含む8つの国・地域から約80人が参加しました。
JR 盛岡駅ビルの商業施設では、免税の利用サービス向上が進んでいます。冬を迎え、台湾やタイからのスキー客も増えることでしょう。
盛岡の魅力のひとつは、歩いて街をまわれて、街のあたりまえの日常、素顔に触れられるところです。私もまた行きたくなりました。

さて、「仙台だより」ですが今回で一度終わり、来年からは折にふれて、東北の多文化等をお伝えしたいと思います。
今までありがとうございました。
(NIMIC会員 白根祐子)

6.Book:パラリンピックは世界をかえる―ルートヴィッヒ・グットマンの物語―
  ローリー・アレクサンダー作 アラン・ドラモンド絵 千葉茂樹訳 福音館書店
  
「パラリンピックを生んだ人」として知られる、神経外科医ルートヴィヒ・グットマンの生涯を描く物語で、小学校高学年から面白く読めるノンフィクションです。
ドイツの町にユダヤ人として生まれ、ナチスの迫害を受けてイギリスに亡命したルートヴィッヒは、炭鉱災害や戦争で脊髄を損傷した下半身まひの患者の治療に取り組みました。生きられないと思われていた患者たちの生存率を大幅に上げ、リハビリに作業やスポーツを取り入れ、情熱や喜びを持った充実した人生を送れるよう、はげましました。病院内で始まった小さな競技大会が、多くの病院へひろがり、外国からの参加者を迎え、1960年にはオリンピック開催地のローマで開催され、これがのちに「第1回パラリンピック競技大会」となりました。
絵や写真も多く、とても読みやすい本です。
(NIMIC会員 根本百合)


NIMIC通信243号(2023年11月号-2)  

1.2024年度の事業アイディア募集(会員限定)

土日プロジェクト主催の各種交流事業、2021年度スタートの日本語交流プログラムやSDGs講座などは、会員の皆さんのアイディアから生まれた事業です。NIMICは会員のアイディアと実行力で活動を広げてきました。2024年度に向けて、NIMICでこんなことをやってみたい、こんな事業があったらいいな・・・など、具体的なアイディアやご意見はありませんか?ぜひ、仲間と一緒に形にしていきましょう。
締切は1月15日(月)、皆さんのアイディア・ご意見をお待ちしています。
e-mailで info@nimic.jpへ。(タイトルを「事業アイディア」としてください)

2.年間活動記録誌「多文化のわ 第27号」が完成しました

2022年度の事業概要と写真を網羅した「多文化のわ 第27号」が完成しました。会員の皆さまには郵送配布をしましたので、ゆっくりご覧ください。市民まつりでも活動に関心を寄せてくださった方々にはお配りしました。ホームページにも掲載してありますが、会員のみなさまもNIMICの活動を知って欲しい人がいるので渡したいなどのご希望がありましたら、ご一報ください。また、感想などもお聞かせいただければ今後に活かしていきたいと思います。

3.10月29日西東京市総合防災訓練に参加しました

10月29日10:00~15:00文理台公園にて実施された「西東京市総合防災訓練」にNIMICも参加しました。当日は朝の雨も止んで好天となり、NIMIC会員のボランテイア10名で、NIMICの各種事業や災害時の「やさしい日本語」パネルの説明とクイズ参加者の対応をしました。NIMICテントの来訪者は142名、特に子ども連れの方は防災クイズに多数参加されハロウィンの飴をもらって喜んでいました。池澤市長も楽しそうにクイズに参加してくださいました。

4.エッセイ:北京の窓から 1998-99 (31)
「らくだの上で」

「大丈夫?」
トイレの外で妻が心配そうに訊く。
小一時間ほど便器と格闘していたが、少し収まって来る。
「行けそう?」
「行く!」
なんとしても鳴沙山でらくだに乗る。シルクロードのキャラバン(隊商)のように。
しかし、もしらくだの上で粗相をしたらどうしよう。
「これ使う?」
妻にサニタリー用品を手渡される。自分が使う日が来ようとは思ってはいなかったが、背に腹は代えられない。妻に手ほどきを受け、漏れ対策を施し、集合場所へ。
幸いにも、鳴沙山・月牙泉は、敦煌市内から5kmほど。
眼の前には砂漠と、百頭はゆうに超える観光客用のらくだの群れ。
しゃがんだらくだに乗ると、らくだはおもむろに立ち上がる。私の体が大きく揺れる。
はずみで粗相をしないよう、内股に力を集中させる。(おかげで翌日は筋肉痛に)
後から撮った写真を見ると、らくだの上の私は笑顔が引きつっていた。
こうして初めての中国国内旅行は、途中いろいろ大変なこともあったが、とても濃厚な6日間で、妻も私も笑顔で北京に帰着。
「トルファンの葡萄棚の下で食べた羊串焼、あれはおいしかったね。」
今でも妻とは時々シルクロードの話に花を咲かせる。
今回の旅行の起点・ウルムチから終点・敦煌までは、距離にして東京・福岡間くらいだが、訪れた場所それぞれに人々の顔つきも、着ている服も少しずつ違っていて、改めてシルクロードがいろんな人々や文化が行き交ったところであると実感した。
(NIMIC会員 佐藤泰治)


NIMIC通信242号(2023年11月号-1)

1.「西東京市民まつり」NIMICブースへどうぞ!

第20回西東京市民まつりが、4年ぶりに開催されます。
NIMICは、同じ地域住民である様々な国や地域出身の人々と一緒に多文化共生の地域づくりをする意義を広く市民に知ってもらうため、今年も参加します。テント内では、ゲームや活動ポスターの展示を行っています。
NIMIC会員はぜひ友人・知人を誘っておいでください。また、会員同士が互いに交流できる機会です。みなさん、NIMICブースでお会いしましょう。
日時:11月11日(土)午前10時-午後4時、
     12日(日)午前9時-午後3時30分
会場:西東京いこいの森公園
※NIMICのブースは、会場の正門から入って、最も右側列(北側)の中ほどです。当日は緑ののぼり旗を目印にどうぞ。

2.子ども日本語ボランティアフォローアップ講座参加者募集

西東京市の委託により、市内で子どもの日本語学習支援等で活動中のボランティア、および入門講座修了者を対象にフォローアップ講座を2回開催します。日程とテーマは以下の通りです。所属教室を通じて文化振興課に受講申し込みをしてください。
(1)外国につながる子どもと楽しく学習するコツ(書くことを中心に)
11月18日(土)10:00〜12:00 田無庁舎503会議室
(2)外国人住民の在留資格と子どもの進路(進学や将来を考える際に留意すること)
12月2日(土)10:00〜12:00 田無第2庁舎1~3会議室
【申込期限】11月8日(水)

3.エッセイ:シンガポールでのナイト・サファリ 迷子になりそうでした

今年の日本の記録的な猛暑の中で、夏休み子どもたちの「楽しかったこと」に「夜の動物園」が挙げられていた。
思い出すのはシンガポールでのナイト・サファリ見学、もう10年以上前になるだろうか?高島屋財団ではシンガポールに小学校を寄付することになり、財団の委員の皆さんと視察に訪れた時のこと、財団の最後の財源をすべて注いでのことなので、現地の方々との会議や視察が主だった。が・・・最後の日の夜「自由時間」をいただき、委員のK氏と私は「ナイトサファリ」に行くことにした。入場券込みの往復バスがホテルのすぐ近くから出ることも魅力だった。
ナイト・サファリでは、暗闇の中を英語の解説に従って二人で歩き、生き生きと動き回る動物たちに魅了され、時の経つのを忘れていた。
今でもインドライオンが堂々と歩き回る姿やフラミンゴの群れが美しい姿でまるで舞踏会のようだったことを思い出す。
そして時計を見るともうバスに戻る時間、私たちは元来た道を戻ろうとしたけれど、人の流れに逆らって戻るのは大変なこと、それに枝分かれした道で遠回りしたこともあり、ついに帰りのバスを逃してしまった。
たった4分遅れただけなのに・・・。
(佐々木瑞枝)

4.Book:戦争日記―鉛筆1本で描いたウクライナのある家族の日々
オリガ・グレベンニク ロシア語監修/奈倉有里、訳/渡辺麻土香 チョン・ソウン 河出書房新社 2022年

著者は、ウクライナのハリコフ(ハルキウ)生まれで、絵本作家、イラストレーター、アーティストとして活動しています。家族は、9歳の息子と4歳の娘と夫と実母と犬と猫。「明け方5時に爆音で目覚め…地下室に降りた。…わたしは恐怖と不安をどうにかして振り払おうと、スケッチ用のノートと鉛筆を家から持ってきていた。」地下室で8回夜を明かした後、街を離れ、母子3人と犬は国を離れ、ブルガリアに落ち着きました。その間のスケッチと走り書きがこの日記であり、彼女の「戦争反対!」の叫びなのです。
奈倉さんの解説から:著者はロシア語を母語とするウクライナ人です。もともとウクライナではウクライナ語話者とロシア語話者が共存していましたが、今やロシア語話者は肩身の狭い思いをしています。どこのどんな言語の話者にも、その言語を母語とすること、話すことによって生まれる罪など決してないということだけは忘れてはなりません。
(NIMIC会員 根本百合)


NIMIC通信241号(2023年10月号-2)  

1.募集「NIMICブースの当日ボランティア」

西東京市民まつりでNIMICの展示説明やクイズなどをサポートする当日ボランティアを募集しています。市民まつりを楽しみながら、NIMICブースに立ち寄る市民と会話し、会員同士の交流を深める良い機会です。まだ必要人数が不足しています。ぜひご協力ください。
当日ボランティアの協力時間は一日でも半日でも数時間でもOKです。なお、午前午後と通して協力してくださる方には昼食を提供します。
日時:11月11日(土)午前9時~午後4時(9時~10時は準備作業)
12日(日)午前9時~午後4時(3時30分~4時は撤収作業)
会場:西東京いこいの森公園
募集人数:延べ30人程度(常時6人態勢で予備員を含む)
申込・問合せ:メールで info@nimic.jp (件名を「市民まつり」としてください) 
※当日ボランテアには、後日行事案内の内容や集合解散時刻等をお知らせします。

2.西東京市日本語スピーチコンテスト2023終了報告

4年ぶりに交流会も開くことのできたスピーチコンテストが終了しました。
発表者8名、子ども日本語教室の小中学生3名の参加に、市民審査員5名の審査もあり、会場には100名近い観覧者が来場されました。
市長賞は、ロヒンギャ民族のカディザ べゴムさん、武蔵野大学学長賞は、中国出身の于 鎮瑋さん、NIMIC賞は、中国出身の孫 越さんが受賞されました。
観覧者のアンケートからは、「さまざまな背景を持った方々の経験を聞きとても感動した」とのコメントが多く寄せられました。

3.医療関係者のための「やさしい日本語研修」終了報告

9月29日(金)午後7時30分~9時、コール田無イベントルームで、表記の研修会を対面とzoomのハイブリッドで開きました。NIMICは、実施主体の順天堂大学と、西東京市、西東京市医師会をつなぎ運営サポートをしました。研修には、多忙な医師、看護師、受付業務の方々が参加され、熱心に楽しそうにワークショップで模擬患者とやり取りされていました。病院でのコミュニケーションに不安を感じている外国人の方々の環境改善の最初の一歩になったかと思います。医療現場に「やさしい日本語」が広がっていくことを願っています。

4.報告「子ども日本語教室 4教室合同懇親会」

子ども日本語教室では毎年1回、4教室合同のスタッフ懇親会を開いています。今年度は9月30日に行いました。4年ぶりの対面開催でした。23名が集まり、それぞれの教室の様子を話したり日頃の悩みを相談したり、話はつきません。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、閉会してからもしばらく残って立ち話をしている人が多くいました。これからもお互いがんばっていこうという気持ちになった一日でした。

5.エッセイ:北京の窓から 1998-99 (30)
「大当たり」

旅のクライマックスは敦煌。
莫高窟、陽関、鳴沙山・月牙泉の1日ツアー。盛りだくさんだ。
最初に訪れた世界文化遺産・莫高窟は、中国三大石窟のひとつでもある。断崖に並び立つ石窟群は圧巻。極彩色の精緻な仏壁画や仏塑像の、時を超え今なおリアルな姿に息を飲む。
次は陽関。昔の中国と西域を結ぶシルクロードの関所だ。高校で習った「送元二使安西」という漢詩を想い起こす。西域に向かう友人を見送る、この詩が私はたまらなく好きだ。
渭城の朝雨 軽塵を潤す
客舎青青 柳色新たなり
君に勧む更に尽くせ一杯の酒
西の方陽関を出づれば故人無からん
後半は、「友よ、もう一杯酒を酌み交わしてくれ。陽関を出ればもう友人もいないのだから。」といった意味。実際、遺跡より西方を見やると、不毛な砂漠が続く。昔、西域へ赴くことの孤独さが偲ばれる。
暫し感傷に耽っていたが、出発予定時刻になっても運転手が昼食から戻らない。陽関は敦煌市内から約70km。観光地と言えど人影もまばら。携帯なんぞ持っていない。心細いことこの上ない。
運転手は、太陽が西に傾き始めた頃にやっと戻ってきた。私は思いつくだけの単語を並べ文句を言う。彼は少しばつが悪そうにしながら無言で車を出す。
これで無事、最終観光地へと思いきや、昼食のおにぎりが「大当たり」。胃腸の激痛で宿のトイレに急行。激しい嘔吐と下痢。どちらを便器に向ければよいのか。
鳴沙山・月牙泉ツアーの集合時間が迫る。
(NIMIC会員 佐藤泰治)


NIMIC通信240号(2023年10月号-1)

1.西東京市民まつりNIMICブース当日ボランティア募集

第20回西東京市民まつりが、4年ぶりに以下のように開催されます。
多文化共生の地域づくりを目指すNIMICの活動について知っていただくために、NIMICも出展します。ブースでは、NIMICの活動紹介やクイズなどをする予定ですが、そのお手伝いをする方をNIMIC会員から募集します。市民まつりを楽しみつつ、NIMIC会員同士の交流もできる機会です。ぜひご協力をお願いします。
当日ボランティアは、現地集合です。午前または午後の数時間でもOK、午前と午後を連続して協力してくださる方には昼食を用意します。
当日ボランティアを希望される方は、「市民まつり」と書いて info@nimic.jp までご連絡ください。
市民まつり日時:11月11日(土)午前10時-午後4時、12日(日)午前9時-午後3時30分
会場:西東京いこいの森公園

2.西東京市総合防災訓練・NIMICテントのボランティア募集

今年は、市民の防災に対する啓発を目的として、以下のように市の総合防災訓練が行われます。NIMICは外国人住民と日本人住民、双方の理解を深める防災クイズやドコモ安否確認デモの案内、「ヘルプカード」多言語版の配布を予定しています。当日、会場でお手伝いいただける方は、info@nimic.jpまでご連絡ください(タイトルは「防災訓練ボラ」としてください)。
日時:10月29日(日)午前10時~午後3時(参加可能な時間帯をお知らせください)
場所:文理台公園

3.報告「日本語ボランティアフォローアップ講座」
テーマ:地域日本語教室での対話型学習活動のコツ『にほんごこれだけ!』を教材として

今年度第1回・第2回のフォローアップ講座が9月6日・27日に対面で開催されました。2日間のべ66名の参加がありました。講師のおもしろい話に笑いながらも多くを学ぶことができました。「生の日本語を教えることが大事だとわかった」「知っておくべき最低限の文法を知ることができた」
「コミュニケーションのコツがわかってよかった」「生教材や翻訳ソフトをうまく使いたい」などの感想が寄せられました。

4.エッセイ:仙台だより11

今年の残暑は仙台も厳しかったです。10月になり、朝晩の風に秋を感じるようになりました。さて、今回は青森県の話をします。
8月4日にねぶた祭を見に行きました。その時青森駅近くの観光物産館アスパムに寄りました。1階でねぶたグッズや青森土産を買いました。2階にも行ってみました。そこで国際交流ラウンジという表示を見つけました。覗いてみると人はいませんでしたが、テーブルといすがあり、多言語のチラシがいろいろ置いてありました。チラシから青森の多文化共生の一端を知ることができました。
外国人相談窓口があります。通訳相談員が、電話・Eメール・対面・SNSで対応します。対象言語は、やさしい日本語(火-土)、英語(火-土)、ベトナム語(火)、中国語(火-土)、タガログ語(火、木、土)です。更に民間通訳サービスを使って、インドネシア語、韓国語、ネパール語、タイ語、ミャンマー語、ヒンディー語、ポルトガル語、スペイン語、フランス語の映像通訳・電話通訳・SNS対応をしています。そしてクメール語、モンゴル語のSNS、ロシア語の映像通訳・電話通訳、ウクライナ語の映像通訳対応などをしています。ラウンジは相談窓口の他に在住外国人が自由に集まって互いの文化に触れられる「おしゃべりサロン」として交流の場にもなっています。
「青森 かなり充実しているな!!」と感じました。旅先でその土地の多文化共生の情報に接するのは興味深いことです。
(NIMIC会員 白根祐子)

5.Book:万国お菓子物語 吉田菊次郎 講談社学術文庫 2021年

著者は、創業50周年を迎えた老舗洋菓子店の創業者で、広く知られた製菓業界の第一人者です。内外の古書や文献を参考に、さまざまなお菓子の成り立ちを101話にまとめました。新聞紙上のエッセイから単行本へ、この文庫へと変化する中で洋菓子からアジアのお菓子、和菓子まで内容が充実したそうです。どのページを開いても、小さな写真やカットが実においしそうです。
それにしても、日本の職人さんって、モノづくりの道を究めないと気が済まない所があると思いませんか。外国から伝わった洋菓子でも、ウィスキー、ワイン、ビール、車、オートバイ、包丁などなど。この限りない研究熱心さが日本の特色ではないかと、私は思っています。
(NIMIC会員 根本百合)


NIMIC通信239号(2023年09月号-2)  

1.10月1日開催「西東京市日本語スピーチコンテスト2023」

西東京市在住・在勤・在学の外国につながる方が日本語でスピーチをします。
日本で生活して感じたこと、考えたこと、母国への思い、西東京市とのつながりなどについてのスピーチで、日本語やスピーチが上手かどうかを競うものではありません。今年は4年ぶりに交流パーティーも開きます。皆様のご来場をお待ちしています。
日時 10月1日(日) 午後1時〜4時
     交流パーティー 午後4時〜(40分程度)
会場 コール田無 多目的ホール 入場無料(予約不要)
共催 西東京市
問合せ 西東京市多文化共生センター
TEL/FAX:042-461-0381 Email:info@nimic.jp
(TELは、月~金 午前10時~正午、午後1時~4時)
西東京市生活文化スポーツ部文化振興課TEL:042-420-2817

2.NIMIC通信のエッセイを募集します。

NIMIC通信には、創刊時より様々なエッセイを掲載してきました。旅行記なども含めて、多文化に関わるエッセイを皆さんも投稿してみませんか。1回500~600字を基本としていますが、3回や10回の連載も可能です。締め切りは設けていませんので、いつでも原稿をお寄せください。寄稿またはその相談については info@nimic.jpまで。タイトルを「NIMIC通信エッセイ」としてください。なお、掲載に際しての謝金はお支払いしておりません。

3.インスタグラム入門講座を開きました。

9月2日(土)、ライター・編集者の廣田亜希子さんを講師に、インスタグラムの特徴、投稿のしかた、写真投稿の留意点などを学びました。「発信する人も情報を得る人もHAPPYになれるようなSNSライフを送りたい」「団体が、活動の参加者を募集するツールとして活用できそうな気がした」といった感想が聞かれました。NIMICとしても、様々なSNSを通じて多様な世代や言語の人たちに情報を届け、地域の人と人との輪を広げていきたいと思います。 

4.外国から来た保護者のための「小学校入学前説明会」終了

9月9日に表記の会をオンラインで実施しました。今回も市と共催、2家族の参加を得て、通訳を交えた質疑応答もありました。「学校選択制度」「学童(クラブ)」などの制度中心で内容は難しいのですが、とてもよく分かりましたとの感想と感謝の言葉を頂きました。
参加者がイベント情報を知ったのは、出身国のチャットグループや市報から。もっと多くの必要としている人にイベント情報を届ける工夫が必要だと思いました。
1月には、学校用品を中心とした説明会を再び開催する予定です。

5.エッセイ:北京の窓から 1998-99 (29)
敦煌へ

私たち夫婦は、列車の姿のないプラットホームで、息を切らしながらへたりこんでいた。トルファンの強い日差しとは裏腹に、眼の前が暗くなるのを感じた。
「どうしよう、、。」
次の列車の時刻を確認しようと、ふらふらと立ち上がった時、同じプラットホームに人影があるのに気が付いた。別の列車を待っているのか。
「もしや、、。」
私はすがる思いで人影に近づき、どの列車に乗るつもりか聞く。発車時刻の過ぎた列車のチケットを見せながら。
「ああ、この列車よ、乗るの。」
「えっ、まだ列車来ていないですか?」
「まだよ。」
おばさんはややつっけんどんな言い方であったが、私にとっては地獄で仏に会った気分だった。
「助かった、、。」
よく考えれば、日本の定刻発車が世界では珍しいことなのかもしれない。
こうして私たちは、40分遅れで駅にやってきた列車に乗った。
乗ったのは寝台列車。4人1室のコンパートメントだ。
車窓から見る景色は、ごつごつした岩山が続く。日本とは植生が明らかに違う。昔の人のシルクロードの旅が、いかに過酷なものであったかを実感する。
やがて夜の帳が降り、私たちは、途中駅から乗ってきた寡黙な中国人夫婦と一緒の空間で眠りにつく。
敦煌駅に着いたのはまだ夜明け前。市内に向かうバスの中、360度大平原の中で日の出を拝む。何気ない1日の始まりだが、何故か胸の底から何かがじんわり湧き上がってくるのを感じた。
(NIMIC会員 佐藤泰治)


NIMIC通信238号(2023年09月号-1)

1.イベント「西東京市日本語スピーチコンテスト2023」

西東京市在住・在勤・在学の外国につながる方が日本語でスピーチをします。
日本で生活して感じたこと、考えたこと、母国への思い、西東京市とのつながりなどについてのスピーチで、日本語やスピーチが上手かどうかを競うものではありません。今年は4年ぶりに交流パーティーも開きます。皆様のご来場をお待ちしています。
日時 10月1日(日) 午後1時〜4時
     交流パーティー 午後4時〜(40分程度)
会場 コール田無 多目的ホール 入場無料(予約不要)
共催 西東京市
問い合わせ 西東京市多文化共生センター
TEL/FAX:042-461-0381 Email:info@nimic.jp
(TELは、月~金 午前10時~正午、午後1時~4時)
西東京市生活文化スポーツ部文化振興課TEL:042-420-2817

2.募集「『西東京市日本語スピーチコンテスト2023』当日ボランティア」

受付、会場設営、出演者対応、交流パーティー準備等、当日の運営をサポートするボランティアスタッフをNIMIC会員から募集します。スピーチを楽しみながら運営に参加しませんか。初めてのご参加大歓迎!ぜひご協力をお願いします。
募集人数 7名
日時 10月1日(日)午前11時集合、午後5時半解散予定
応募 9月11日(月)までに、info@nimic.jp 宛へメール(件名:スピコンボランティア)でお申し込みください。
※9月13日(水)午後6時~7時、コール田無4F(会議室A)で、当日ボランティアと実行委員の顔合わせミーティングを行い、当日の流れや役割分担について説明します。
欠席の方は、個別に説明をしますのでご相談ください。

3.「医療×やさしい日本語」研修会のお知らせ

外国人の模擬患者とのロールプレイを通して「やさしい日本語」で医療現場でコミュニケーションをとるコツを学びます。ぜひ、周囲の医療関係者にお知らせください。
日時:9月29日(金)午後7時30分~9時
場所:コール田無イベントルームA・B対面、およびオンライン
対象者:医療現場で働く人たち
費用:無料
共催:西東京市、NIMIC、順天堂大学、東京都
詳しいことはチラシをご覧ください。https://www.nimic.jp/event/Medical_EasyJapanese2023.pdf

4.エッセイ:地球温暖化—マウイ島の山火事のニュースをきいて
「金沢編は前回で終了、今月から単発テーマのエッセイとします」

今年の日本は例年にない猛暑続き、世界の平均気温の高さは、過去最悪だった2019年を超えて、今年さらに一段階酷いレベルへと突入したという。
The era of global warming has ended and “the era of global boiling has arrived”, the UN secretary general, António Guterres, has said.
国連のグテレス事務総長は、「地球温暖化の時代は終わり地球が沸騰する時代に突入した」と発言、地球沸騰の中で日本はまだ「不要不急の外出を控え・・・エアコンを適切に使用」などと言っていられる程度で『沸騰』という表現がピンとこない面もある。
しかし「地球沸騰」を感じさせるニュースも増えている。ハワイ、マウイ島の山火事では死者がアメリカではこの100年の中で一番多いとのこと、私が1988年の夏40日間を過ごした美しいラハイナ地区が瓦礫の山になってしまったという。
マウイ島で過ごした日々の思い出が蘇る。「バブルがはじける直前の日本」は経済的にも好景気の時代で、ある出版社が所有していたマウイ島のホテルを「どうぞご執筆用に何日でもお使いください」と言ってくださったのだ。私はマウイ島の西部にあるラハイナのホテルで集中して執筆に向かうことができた。山火事というニュースは当時もあったように思うが、今のような事態になったのは、「外来種の草が増えすぎたから」などではなく、地球温暖化の影響を真っ向から受けてしまったためだと思える。ああ、消滅してしまったラハイナの街は記憶の中でしか存在しない。それも地球温暖化のために・・・。
SDGsの達成目標は2030年だそうだが、今のままではとても目標が達成できるとは思えない。地球の温暖化をストップさせるために、私たちは何をなすべきなのだろうか?このまま地球は煮えたぎっていくのだろうか?
(佐々木瑞枝)

5.Book:戦争は女の顔をしていない  スヴェトラーナ・アレクシェーヴィチ著 
三浦みどり訳 群像社 2008年 岩波現代文庫 2016年
漫画:戦争は女の顔をしていない 1~4  小梅けいと 速水螺旋人監修
KADOKAWA  2020年

著者は、1948年に母の故郷ウクライナで生まれ父の故郷ベラルーシで育ち、現在75歳になります。主な著書は6冊で、2015年のノーベル文学賞他様々な賞を受賞。本書は著者の第一作で、原稿ができたのちもながらく出版されませんでしたが、ペレストロイカが始まり一部がロシアで出版されました。第二次世界大戦中、ソ連では100万人を超える若い女性が自ら志願して従軍し、医師、看護兵だけでなく、狙撃兵、飛行士、機関銃射手、歩兵、斥候、給食係、通信係など、あらゆる部署に配属されました。パルチザン部隊や非合法の抵抗運動にも多くの女性が参加しました。これらの元従軍女性たちは、著者の母や祖母の年代です。若いジャーナリストであった著者は、年老いた彼女らを訪ねて寄り添い、その声にひたすら耳を傾けました。それは、戦争であり、その時代であり、彼女たちの青春の話なのです。漫画が出版されて読者が広がりましたが、原作に沿って視覚化されていて、読みやすいと思います。
(NIMIC会員 根本百合)


NIMIC通信237号(2023年08月号-2)  

1.地域活動でのインスタグラム入門講座(定員に余裕あり)

NIMICは、SNSを通じて多様な世代、多様な言語の人たちにも情報を届け、地域の人と人の輪を広げていきたいと思っています。その一助になるかもしれないインスタグラムについて、体験的に学ぶ講座です。当日までにアカウントを作れば参加できます。興味はあるけどよくわからない方も安心してご参加ください。
アカウントの作り方: https://appllio.com/instagram-how-to-use-biginners-guide (外部サイト)
日時:9月2日(土)午前10時~12時
場所:田無公民館 活動室1(2F)
対象者:NIMIC会員で、インスタグラムのアカウントを持っている方
参加費:無料
定員・申し込み:20人 (先着順) 以下のフォームから申し込んでください
フォームのURL https://forms.gle/Kz3VSKjnffTrUNoh6
講師:廣田亜希子さん(ライター、編集者)
持ち物:充電されたスマートフォンやタブレット(使い慣れたもの)

2.日本語ボランティアフォローアップ講座のお知らせ

市の委託により、市内で活動中の日本語ボランティアを対象として、2回連続のフォローアップ講座を以下のように開催します。地域ボランティアが日本語を母語としない外国出身の人たちと、どう日本語活動を進めていくかをワークショップ形式で学びます。
タイトル:地域日本語教室での対話型学習活動のコツ~『にほんごこれだけ1と2』を教材として
日時:9月6日、9月27日 いずれも水曜日午後2時~4時
会場:9/6田無本庁舎5階503会議室、9/27田無第2庁舎4階会議室1・2
定員:40人程度(2回連続で参加できる方優先)
費用:無料
申込み:8月25日(金)までに、所属する日本語教室経由で文化振興課まで申し込んでください。
問合せ:文化振興課(TEL:042-420-2817)、またはNIMIC( info@nimic.jp )

3.「SDGsと多文化共生」講座を実施しました

昨年に続き2回目の「SDGsと多文化共生」講座を7月22日に開催しました。
サブタイトルは、「『気づく』から始める、思いやりのある地域社会」。
私たちの何気ない表現の裏にある、画一的な考え方や、マイクロアグレションについて、ワークショップ形式で学びました。
参加者からは「自分の中にもステレオタイプが出来上がってしまっていることに気が付いた」「マイノリティの側に立つ人々の思いを感じ取る人でありたい」などの感想がありました。

4.報告「ゆかたを着て夏まつり2023」
 
7月29日(日)午後5-9時半に表記の交流イベント「ゆかたを着て夏まつり2023」が、外国人18名と浴衣の着付け協力者5人を含むスタッフ16名で実施され、大好評でした。
外国人は、田無公民館で浴衣に着替え、田無駅から電車で高揚と緊張した様子で盆踊り会場の東伏見駅近くの会場に移動しました。
盆踊り主催者から祭り会場に向けて外国人と日本人スタッフが一緒に盆踊りに参加するNIMICの企画の紹介がありました。また、外国人は盆踊りが初めてでしたが、他の人を真似て楽しく踊りの輪に溶け込み、主催者に誘われ櫓(やぐら)の上でも踊っていました。

5.エッセイ:北京の窓から 1998-99 (28)
大失敗

「失敗した。。!」
シルクロード4日目の昼、私たち夫婦は、トルファン駅への道を、リュックサックを揺らし死に物狂いで走っていた。

「今日は移動日だね。駅まではのんびりバスで行こうか。」
数時間前、妻に話した私の計画が、失敗の始まりだった。
市内のホテルからトルファン駅までは、ガイドによると、約50キロ・1時間。タクシーは60元、バスなら6元。列車の発車までは2時間半。それならバスでいいや。地元の人とバスに乗る楽しみのほか、ケチりたい思いもあった。
だが、バスは満員になるのをひたすら待つ。発車は定刻50分後。この時点でタクシーにすれば良かったのだが、まだ間に合うと高をくくっていた。
更に想定外のことが発生。道路が雨で寸断されていたのだ。バスは車体を揺らし道なき道をノロノロ運転。
列車の発車時刻の5分前、バスは駅の数百メートル手前で終着。
トルファンから、次の目的地・敦煌までの列車の便は少ない。当日切符を買うのはまず無理。乗り遅れると、1日単位で旅行の日程が狂う。北京への航空券も買い直しになる。秋学期の初日にも間に合わなくなる。
駅までの全力疾走は、私の半生で一番慌てた出来事だったと思う。
駅に着いてから、入場券を買うのも、要領を得なかった。留学して1か月の語彙力では駅員になかなか伝わらず、窓口をたらい回しに。
私達がプラットフォームにやっと辿り着いたのは、発車時刻の20分後。
そこには、列車の影はなかった。
(NIMIC会員 佐藤泰治)


NIMIC通信236号(2023年08月号-1)

1.外国から来た保護者のための小学校入学前説明会

日本の小学校を知らない外国から来た保護者が、安心して入学準備ができるように、市と共催でオンライン(Zoom)説明会を行います。今回は、放課後に子どもを預かる「学童保育」や「学校行事」「学校選択制度」の話をします。
日時:9月9日(土)午前10時~11時30分
対象:これから小学校に入学・転入する子供がいる保護者
申込み:9月4日(月)までに、(1)保護者の氏名(ふりがな) (2)子どもが行く小学校の名前(3)電話番号を書いて、 nimicwith@gmail.com に
メールを送ってください。
問合せ:西東京市多文化共生センター ℡042-461-0381
くわしいことは  https://www.nimic.jp/event/elementary_school_2023Sep.pdf

2.NIMIC会員対象:地域活動でのインスタグラム活用術入門講座

NIMICは、SNSを通じて多様な世代、多様な言語の人たちにも情報を届け、地域の人と人の輪を広げていきたいと思っています。その一助になるかもしれないインスタグラムについて、体験的に学ぶ講座を以下のように開催します。あなたもインスタグラムを活用していきませんか。
日時:9月2日(土)午前10時~12時
場所:田無公民館 活動室1(2F)
対象者:NIMIC会員で、インスタグラムのアカウントを持っている方
参加費:無料
定員・申し込み:20人 (先着順) 以下のフォームから申し込んでください
フォームのURL https://forms.gle/Kz3VSKjnffTrUNoh6
講師:廣田亜希子さん(ライター、編集者)
持ち物:充電されたスマートフォンやタブレット(使い慣れたもの)

3.日本語研修留学生文化体験の業務受託について報告

各種事業でご協力いただいている武蔵野大学の夏季日本語研修留学生63名の日本文化体験と地域交流プログラムを受託しました。7月6日に多摩六都科学館でやさしい日本語による水引・折り紙の作成と展示室・プラネタリウム見学、7月11日は大学で浴衣に着替えた留学生が「江戸東京たてもの園」を見学。2日間のNIMICサポーター数は延べ38名。留学生との地域交流による日本文化体験が実現できた受託業務となりました。

4.報告 「日本語ボランティア入門講座(市と共催)」 5/24~7/26 全8回 

今年度は4年ぶりの対面開催で42名もの参加者がありました。初回は用意していた座席や資料が足りなくなり大あわてでしたが、多くの方が対面での講座を待っていたのだと感じました。トランプゲームで異文化を体験する、文章をやさしい日本語にしてみるなど実践的な内容が続き、教室見学後の最終回では「実際に見学してみてアットホームな雰囲気が感じられた」「スタッフも学習者もとても熱心だった」などの感想が発表されました。これを機会にボランティア活動を始める方が増えることを期待しています。

5.エッセイ:仙台だより10

8月、東北も夏祭りの季節です。青森のねぶた祭、秋田の竿燈まつり、仙台の七夕まつりを、4年ぶりにパリから一時帰国する娘と見に行きます。
今年の東北6県の夏祭りはコロナ禍前の開催規模に戻ります。そして、ねぶたでは所定の衣装をまとえばハネトと呼ばれる踊り手として観光客も自由に参加できます。竿燈では掛け声が復活し、夜の竿燈の演技の終了後、観客が竿燈に直接触れる「ふれあい竿燈」が開催されます。七夕では飾りつけが手に触れられる高さまで下げられ、食べ歩きの制限も撤廃されます。
三つのお祭りの外国語対応を調べてみました。ねぶたはオフィシャルサイトにアクセスすると英語、韓国語、中国語(簡体・繁体)の説明と案内があります。竿燈はHPは英語、パンフレットは英語、韓国語、中国語(簡体・繁体)、スタッフによる案内は英語となっています。七夕は英語、中国語(繁体)、タイ語のガイドマップがあります。仙台駅をはじめ会場の各所に案内所が設置されます。
先日、ブラジルのサンパウロでも仙台七夕まつりが開催されていることを知りました。1979年に移民開始70周年とブラジル宮城県人会25周年を記念して、リベルタージ地区(東洋人街)で開催されたのが始まりです。44回目にあたる今年は7月15、16日に行われました。願い事を書いた短冊をつるした竹が通りに並び、露店も多く出店し、太鼓の演奏や盆踊りでとても盛り上がったそうです。サンパウロの七夕、見たかったです。  
(NIMIC会員 白根祐子)

6.Book:SUPER REAL JAPANESE ― Not in textbooks! ―
Valiant Japanese Language School著 KADOKAWA 2023年3月

連日の猛暑に熱帯夜、皆さん、ぐっすり眠れていますか?
私は、寝つく前、少しだけ布団の中で本を見ます。面白い本はいけません。最終的に行き着いたのが、英単語の本です。これはごく最近買った本ですが、著者は「リアルな日本語を教えることを目的に設立された日本語学校」(表紙見返しから)です。見開きの左側の偶数ページに英語、右側の奇数ページに対応する日本語。帯の惹句は(ガチで―truly、ウケる―hilarious、エグいな―horrible)。英語はごくオーソドックスですが、日本語は他にも「ビビるね!」「マジ無理」「やばいね」「ドタキャンする」など、今今の若者言葉満載です。そういえば、コロナ前に日本語学校の生徒さんたちに、電車内の高校生の会話が全然わからないと言われましたっけ。ボランティア日本語教室も、これらの日本語に対応しなければいけないと、とても納得してしまいました。   (NIMIC会員 根本百合)


NIMIC通信235号(2023年07月号-2)  

1.「西東京市日本語スピーチコンテスト2023」発表者募集!

10月1日(日)午後コール田無にて開催する「西東京市日本語スピーチコンテスト2023」の発表者を募集します。
西東京市に関わりのある日本語を母語としない16歳以上の方なら、どなたでも応募できます。お近くの友人知人にもぜひお声がけください。
応募締め切りは7月31日(月)です。詳細は、市報(7月15日号)、市内配布のチラシ、チラシのPDF 
https://www.nimic.jp/event/speechcontest2023.pdf をご覧ください。多くの方のご応募をお待ちしています。

2.「西東京市日本語スピーチコンテスト2023」市民審査員募集

今年も「西東京市日本語スピーチコンテスト2023」を10月1日(日)午後、コール田無にて開催します。
市民審査員は2019年以来4年ぶりの募集です。
日本語やスピーチ構成の優劣を基準にするのではなく、同じ地域に住む仲間としての共感を大切にして、審査に参加してみませんか。
応募締め切りは7月31日(月)です。詳細は、市報(7月15日号)、市内配布のチラシ、チラシのPDF 
https://www.nimic.jp/event/speechcontest2023_shinsain.pdf をご覧ください。
お近くの友人知人にもぜひお知らせください。みなさまからのご応募を心よりお待ちしています。

3.留学生ホームビジット終了報告

6/25(日)4年ぶりに対面で留学生ホームビジットを開催しました。今年は、受け入れ家庭は17家庭、留学生は19名(5大学、9か国)が参加しました。13時からの対面式の後、留学生は各家庭を訪問。一緒に料理やゲームをして過ごしました。留学生からは「数年間日本に住んでいますが、一度も日本人の家庭に訪問したことがなかったので、貴重な経験でした」などたくさんの感謝の声が届きました。受け入れ家庭も「たくさん話をし相手の国のことを知り、私達のことも知ってもらい、刺激をもらいました」という感想のように、有意義な時間を過ごされたようです。来年も多くの方が参加されることを期待しています。

4.多言語高校進学ガイダンス参加報告

7月9日開催のガイダンスにNIMIC子ども日本語教室中学部からも9人の生徒と保護者、およびスタッフ計30人が参加しました。
まず全体会で、日本における高校進学の実態、進学率や費用などについて、説明が行われました。それぞれの家族には、母語の通訳が付き、より詳しく説明を受け質問にも答えてもらうことができました。
その後、高校で実際に指導をされている先生との個別相談会に移り、高校選択や勉強の方法などについて、より具体的なアドバイスがありました。
 
5.「日本語教育未来学会シンポジウム」のお知らせ

「多文化共生社会におけるwell-beingを求めて」というタイトルで、以下のようにハイブリッドで開催されます。NIMIC元代表の佐々木瑞枝氏が会長を務める学会です。一般の方々は無料でzoom参加できます。
日時:8月4日(金)13:00~15:00
会場:日本語教育未来学会 蓼科セミナーハウス(会場参加は学会員のみ)
基調講演:13:00~13:30「ハンガリーに100万人のウクライナ難民を迎えてー文化的、社会的、言語的側面から」(ジュディト・ヒダシ氏/ハンガリー)
詳しくはチラシをご覧ください http://www11.plala.or.jp/t-mirai/

6.エッセイ:北京の窓から 1998-99 (27)
魅惑のトルファン(2)

シルクロード3日目は、トルファン郊外観光。
ツアー参加者は、私たち、地元の老夫婦と看護学生の蕭さん、武漢のエンジニアのポパイ。
6人はワゴンに乗りこみ、まずは高昌故城(古代高昌国の遺跡)へ。比較的保存状態がいい土壁の建物が、真っ青な空に美しく映える。
ここは、玄奘三蔵がインドへ行く途中、立ち寄ったところ。帰りも訪れると約束するも、経典を得て帰路についた時、高昌国はすでに滅亡していたと言う。
私が碑文を読もうとすると、蕭さんが脇で読み上げてくれる。聞くより読む方がまだ易しいのだが、片言しか話せない「外国人」への優しさをそのまま受け取る。
次に訪れたのは、西遊記でも有名な火焔山。高さ約500メートル、横幅は約100キロにも及ぶ。赤茶けた岩肌が眼前に迫る。
ポパイが「登ろう!」と促す。老夫婦は微笑みながら首を横に振り、若い4人が登るのを見守る。火州トルファンの日差しがじりじりと照り付ける。ひとしきり登ると、遠くに天山山脈を望む。
ランチは葡萄溝にて。地元特産のハミ瓜がみずみずしい。干しブドウが山盛りで売られている。さすが葡萄王国だ。
天山山脈からの地下水が流れるカレーズも訪れる。ここは涼しく、火照った肌に心地良い。オアシスを実感する。
他にも、蘇公塔(イスラム教の古塔)や交河故城などの名所を回り、シルクロードの要衝、トルファンを満喫。
6人の長く濃厚な1日は、互いの住所交換で締めくくった。撮り合った写真が届くのが楽しみだ。
(NIMIC会員 佐藤泰治)


NIMIC通信234号(2023年07月号-1)

1.参加者募集「SDGsと多文化共生」ワークショップ型講座

みんなが暮らしやすい社会のために、自分で何ができるか、持続可能な開発目標(SDGs)を理解しながら、ワークショップを通して一緒に楽しく考えてみましょう。

日時:7月22日(土) PM2~4時
場所:田無公民館 3階 視聴覚室
定員:約20名(受付順)
講師:近藤牧子さん(早稲田大学文学学術院非常勤講師/開発教育協会副代表理事)
費用:無料
申込:7月14日(金)までに、フォーム( https://forms.gle/TuG6H2gBqKBEkYMt9 )またはメール( sdgs@nimic.jp )で
チラシは https://www.nimic.jp/event/sdgs2023.pdf

2.外国人の参加者を募集「ゆかたを着て夏まつり2023」

NIMIC会員と共に東伏見商栄会盆踊り大会に参加し、盆踊りと夜店を楽しむ企画です。外国人に“ゆかた”と帯を貸し出し、ボランティアが着付けを手伝います。
日時:7月29日(土) 17時集合-21時30分解散 
集合:田無公民館和室(西武新宿線田無駅南口から徒歩5分)
盆おどり会場:ダイドードリンコアイスアリーナ駐車場(東伏見駅南口から徒歩1分)
参加費:1,000円(当日払い)  定員:20人くらい
対象:西東京市に在住・在学・在勤の18歳以上の外国人 
通訳:英語・中国語・韓国語の対応可能
申込・問合せ(7月14日まで):以下のURLの多言語チラシをご覧ください。
https://www.nimic.jp/event/yukata_2023_ml.pdf
★周囲の外国人にお伝えください。

3.募集「ゆかたを着て夏まつり2023」当日女性ボランティア

浴衣の着付けができる女性の当日ボランティアを若干名募集します。
着つけに要する時間は7月29日(土)17時~18時30分です。
ご協力いただける方の応募をお待ちします。
応募資格:NIMIC会員および会員外の賛同協力者
連絡先:NIMIC( info@nimic.jp )、または担当者の高橋(Tel 090-6008-6146)まで。

4.Come Come Library図書館ツアー動画

西東京市の図書館では多文化サービスとして、外国語書籍の配架、多言語お話会の実施、日本語学習書コーナー(レベル別の多読コーナーあり)の設置を行っています。https://www.library.city.nishitokyo.lg.jp/contents?2 &pid=83
このたび日本語を母語としない人に向けて、中央図書館の使い方動画ができました。ぜひ周囲の方々にお知らせください。
https://www.youtube.com/watch?v=Zs4kFNCyjY8

5.エッセイ:This is my invention. これ僕の発明品です!
傘ホールダー+ウエッブカメラの通学風景

アメリカやイギリスからの留学生にとって、日本の梅雨の季節は予想以上につらいらしい。一番の理由は金沢工業大学のキャンパスまで自転車で来る学生が大半だからだ。大学側で準備した大学協定校からの留学生の宿舎は「歩くと30分以上かかり、バスは一日に数本しかない」場所で、ギリギリまで朝寝坊したい留学生は「傘をさして自転車」で通学となる。
「危ないから傘はやめて」といっても「レインコートのフードは安定しません」「濡れれば風邪になります」などと口々に言う。
ある日長髪をなびかせてジムが自転車でキャンパスに来たが、両手はハンドルをしっかり握っている。ん、傘はとみると、ハンドルに傘が固定されていて、傘をさしたまま自転車で!「え、ジム、それ何?」と聞いたら「傘ホールダー+ウエッブカメラです」と答える。カメラはiPhoneに接続されているようだ。
これって、ジムの発明品?
ジムの通学スタイルはまたたく間に留学生の間に広まり通学路を自転車で通う留学生の頭上にほとんどが透明のビニール傘、留学生たちが透明傘を自転車にさして通学する風景は金沢の町並みの中で異質な存在、梅雨の時期しか見られない光景かもしれない。
(佐々木瑞枝)

6.Book:カメラにうつらなかった真実 ―3人の写真家が見た日系人収容所―
エリザベス・パートリッジ文 ローレン・タマキ絵 松波佐知子訳 2022年 徳間書店

ノンフィクションの写真集です。第二次世界大戦がはじまりアメリカで暮らす日系移民が強制的に収容所へ移送された時、その日系人収容所の様子を記録した3人のカメラマンがいました。米国陸軍の依頼により撮影したのはドイツ系アメリカ人の写真家ドロシア・ラングと風景写真家だったアンセル・アダムス。そして、日系移民1世で写真館を開いていた宮武東洋は収容所へ移送されるとき、禁じられていたカメラを秘密裏に持ち込み、そこでの日々を記録しました。日系人の強制収容とは何であったのかを問いかける本です。
「アメリカ社会にあるアジア人に対する偏見は今も変わりない。そして、日系人は勤勉で従順であり経済的にも成功しているモデル・マイノリテイーだという呪縛から逃れられずに苦しむ日系3~4世も多く、単なる過去の出来事ではない。」という巻末の文章が印象的です。
(NIMIC会員 根本百合)


NIMIC通信233号(2023年06月号-2)  

1.参加者募集「SDGsと多文化共生」ワークショップ型講座

みんなが暮らしやすい社会のために、自分で何ができるか、持続可能な開発目標(SDGs)を理解しながら、ワークショップを通して一緒に楽しく考えてみましょう。
日時:7月22日(土) PM 2~4時
場所:田無公民館 3階 視聴覚室
定員:約20名(受付順)
講師:近藤牧子さん(早稲田大学文学学術院非常勤講師/開発教育協会副代表理事)
費用:無料
申込:7月14日(金)までに、フォーム( https://forms.gle/TuG6H2gBqKBEkYMt9 )またはメール( sdgs@nimic.jp )で
チラシは https://www.nimic.jp/event/sdgs2023.pdf

2.外国人の参加者を募集「ゆかたを着て夏まつり2023」

NIMIC会員と共に東伏見商栄会盆踊り大会に参加し、盆踊りと夜店を楽しむ企画です。外国人に“ゆかた”と帯を貸し出し、ボランティアが着付けを手伝います。
日時: 7月29日(土) 17時集合-21時30分解散 
集合: 田無公民館和室(西武池袋線田無駅南口から徒歩5分)
盆おどり会場: ダイドードリンコアイスアリーナ駐車場(東伏見駅南口から徒歩1分)
参加費: 1,000円(当日払い)  定員; 20人くらい
対象: 西東京市に在住・在学・在勤の18歳以上の外国人 
通訳: 英語・中国語・韓国語の対応可能
申込・問合せ(7月14日まで):以下のURLのチラシをご覧ください。
https://www.nimic.jp/event/yukata_2023.pdf
★周囲の外国人にお伝えください。

3.募集「ゆかたを着て夏まつり2023」当日女性ボランティア

浴衣の着付けができる女性の当日ボランティアを若干名募集します。
上記の開催時間にご協力いただける方の応募をお待ちします。
応募資格:NIMIC会員および会員外の賛同協力者
連絡先:NIMIC(info@nimic.jp)、または高橋(Tel 090-6008-6146)まで。

4.2023年度会費納入のお願い

NIMICの様々な活動は、皆さまの会費に支えられています。活動に参加できる方もできない方も、多文化共生の地域づくりのために、年会費という形で活動を支えてください。
2023年度会費の納入を、6月末までに以下のいずれかの方法でお願いします。
正会員の年会費は以下の通りです。
個人会員:2,000円、学生会員:1,000円、
家族会員(ご夫婦と18才以下のお子様が対象):3,000円
団体会員(日本語教室など):2,000円
1.銀行振り込み
口座名はどちらも「特定非営利活動法人 西東京市多文化共生センター」
1)みずほ銀行ひばりが丘支店 普通預金口座 2386979
2)三菱UFJ銀行田無支店 普通預金口座 0034665
2.クレジットカード
ホームページから手続きをお願いします。
https://www.nimic.jp/credit-card-payment/
※既にお支払いいただいた方、ありがとうございました。

5.第69回西東京市日本語ボランティア連絡会に参加

市内には、12の日本語教室があり、独自の理念で運営されています。10教室は主に成人対象、柳沢公民館主催の教室は子育て中の母親が対象で、専門の保育サービスもあります。12の中で子どもだけを対象としているのが、NIMIC子ども日本語教室です。5月26日に開催された連絡会では、参加した7教室の活動報告と、文化振興課、ボランティア市民活動センター、NIMICからの情報共有、および活動場所確保に向けて、公民館長と文化振興課に提出する要望書について話し合われました。

6.エッセイ:北京の窓から 1998-99 (26)
魅惑のトルファン(1)

シルクロード2日め。私たちはウルムチを背に、トルファンへ。
駅に着くなり、ウイグル族の少年が駆け寄る。人懐っこい笑顔がまぶしい。タクシーを勧められるが、宿は駅からすぐだ。
「近いしタクシー要らないよね。」
妻にそう伝えた途端、少年の口から日本語が。
「タクシー高くないです。日本語どこで覚えたのですか?」
少年の完璧な日本語に、そして自分が日本人と思われていないことに、絶句する。
聞くと、彼は5言語を操れると言う。特に日本語はガイド料も高く、生計の助けになるため頑張って学んだと、胸を張る。感心しきりだったが、そうこう話しているうちに、ホテル近くまで来てしまい、そのまま彼とは別れた。
「せっかくだから何かお願いできればよかったね。」と妻。
トルファン市は、ほどよく都会な地方都市で、あちこちに、ウイグル族のコミュニティがある。お祭りでもないのに、民族衣装を着て広場で踊っている。何だか、時の流れが北京と違う。
その夜は、葡萄棚の下、肌を撫でる風を感じつつウイグル料理を堪能。ラジオから地方色豊かな曲が流れてくる。ドッパ(ウイグルの帽子)をかぶった料理人は、寡黙にカワップ(羊串焼)を焼いている。クミンの香が食欲をそそる。舌鼓を打ちながら、随分遠いところまで来たね、と妻と笑う。
「中国も広いねえ。」
北京と時差のないトルファンは、夜が長い。
五感すべてで異国情緒を感じながら、ゆっくりと更けゆくトルファンの夜に浸った。
(NIMIC会員 佐藤泰治)


NIMIC通信232号(2023年06月号-1)

1.会員対象:留学生ホームビジット当日ボランティア募集

留学生ホームビジットの対面式の運営に関わるボランティアを以下のように募集します。ぜひご応募ください。
日時:6月25日(日)正午~午後1時30分ごろ
仕事:対面式のための会場づくりと片付け、田無駅を含む屋内外での誘導など
募集人員:5人程度(先着順)
お名前と連絡用電話番号を書いて、メールでinfo@nimic.jpまで、申し込んでください。(メールタイトルを、「HV当日ボランティア」としてください)

2.公開講座「やさしい日本語でコミュニケーション」

地域に暮らす外国人とコミュニケーションを取るときに役立つ「やさしい日本語」について実践的に学びます。
日時:6月21日(水)午後2時~4時
場所:田無第二庁舎4階1~3会議室
講師:新居みどりさん(NPO国際活動市民中心CINGA)
申込み:当日、直接会場へ
※日本語ボランティア入門講座の5回目を公開講座とするものです。

3.NIMIC第15回通常総会報告

5月21日に田無公民館3階視聴覚室において、第15回通常総会を対面で開催しました。事前に提出された第1号議案から第6号議案までの全議案が賛成多数で承認されました。
定刻の14時に開会、議長に山辺真理子代表理事を選出。正会員225名中、出席者28名、委任状提出者110名、計138名で定款26条に定める定足数を満たし、総会が成立することを確認しました。
閉会後に新理事加藤祐子さんの挨拶と、理事を退任される田辺俊介さん、劉鴻さん、中村純恵さん3名の退任の挨拶が行われました。今年は閉会後に交流会を開き、出席者は各テーブルに分かれて談笑、会員の皆さまの自己紹介が行われ、和やかな雰囲気の中で解散となりました。

4.多言語高校進学ガイダンスのお知らせ

*外国ルーツの中学生のいるご家庭へ情報提供をお願いします*
7月9日(日)に武蔵野市国際交流協会(MIA)主催の多言語高校進学ガイダンスがあります。日本語を母語としない親子のための11言語(英・中・韓・朝鮮・タガログ・スペイン・タイ・タミル・ネパール・ベトナム・ベンガル・やさしい日本語)の通訳を付けたガイダンスなので、母語で日本の高校受験の仕組みを聞くことができます。場所は、武蔵境スイングビル11階(JR中央線武蔵境駅徒歩1分)、無料です。
また、個別相談もできます。
(1)12:30-14:00 (2)14:00-15:30 (3)15:00-17:00の3部制になっています。
参加を希望する場合は必ず7/1までに予約をしてください(TEL0422-36-4511)。
子ども日本語教室中学部のスタッフが実行委員として参加しています。

5.エッセイ:仙台だより9

今年はどこも桜の開花が早く、4月号でお話しした山形県への旅行でも桜で有名な鶴岡は葉桜になっていました。桜は残念でしたが、多くの外国の方達と遭遇しました。鶴岡の次にいった酒田は国際クルーズ船の寄港地で、観光名所の一つ、本間家旧本邸(江戸時代の豪商の家)にクルーズの乗客を乗せてきた観光バスが止まっていました。邸内の展示物には英語の説明がついており、スタッフも英語で対応していました。展示物の中に相撲の浮世絵があったので、案内の方に本間家と相撲は何か関係があるのか訊いてみました。特に関係はないが、外国の方に日本らしさを感じてもらうために飾ってあるという話でした。(ちょっとエッ~かもですが)帰り際、外国の方を乗せた観光バスがまた1台駐車場に入っていきました。
宮城県でも外国人観光客が増えています。これも4月号でご紹介した仙台市内の観光名所を巡るバス「るーぷる」に、東京から来た友人たちと乗りました。その時、多言語のパンフレットを持った外国人が2組いて、使ってくれている!とうれしくなりました。その友人たちと松島の瑞巌寺に行った折にもオーストラリアからの観光客に出会いました。私の5本指の靴下をかわいいと言ってくれたり、友人たちとの写真を撮ってくれました。仙台のこけし屋さんでは、日本人客より外国人客のほうが多く、こけしの絵付け体験をしている人たちもいました。いい旅の思い出になったことと思います。
(NIMIC会員 白根祐子)

6.Book:ある晴れた夏の朝
小手鞠るい著 偕成社 2018年 1400円+税

先日、広島でサミットが開催され、世界の首脳や報道関係者が原爆記念館を見学し、被爆者の方と話を交わしました。これで、世界中の首脳たちが核兵器廃絶、戦争反対に進み、世界はよくなるのでしょうか?本当に?みなさん、ぜひこの本をお読みになってください。

この本は、日本の中学校の英語教師メイ・ササキ・ブライアンの自己紹介という形をとっています。父がアメリカ人で母が日本人のメイは、10年前、ニューヨークの高校生でしたが、先輩たちからディベートへの参加を誘われました。それは町の図書館のホールで行う公開討論会で、勝ち負けは聴衆の投票で決まり、サマースクールとして参加者には単位も与えられます。8人の高校生が原爆肯定派と否定派に分かれて1週間に1回、4回にわたって徹底的に議論を戦わせるというものでした。原爆投下は必要悪であったと主張する肯定派に対して、絶対に許されないとする否定派。参加者8人はそれぞれに必死で資料を調べて読み込み、議論を組み立て、相手の主張を予想し、それを迎え撃つべく努力を重ねて、暑い夏を過ごします。
参加者は全員がアメリカ人高校生ですが、白人系2名、ユダヤ系1名、アフリカ系1名、中国系1名、日系1名、多民族系1名、アメリカ人の父と日本人の母を持つメイの8名で、私たちが知っている第二次大戦のほとんどあらゆる要素が議論にのぼり、白熱していきます。読み始めると止まりません。YA向けですが、日本のすべての中高校生、いえ大学生と大人にも読んでほしい本です。図書館が11冊も所有しているのは、きっと私と同じ思いです。
アメリカの青少年教育の中にしっかり位置づけられているこのディベート。徹底的に調べて自分の意見をまとめ、周りの人々にしっかりと伝える、そして他の人々の意見をきちんと聞き、さらに理解を深め、物事をより良い方向へ向けていくというものですが、大変に大事な技術だと思います。
伝えるテクニックもこの本の随所に出てきます!
(NIMIC会員 根本百合)


NIMIC通信231号(2023年05月号-2)  

1.会員対象:【至急】NIMIC総会出欠連絡のお願い

2023年度通常総会ご案内メールを4月27日(木)に発信しました。出欠のお返事(委任状を含む)がまだの方は、急ぎ返信をお願いします。総会成立に向けてのご協力をよろしくお願いいたします。
出欠フォームURL: https://forms.gle/3zG5qhNeNUytwEw46

2.ボランティア保険加入のおすすめ

NIMICでは、ボランティア活動で事故が起きた時などのためにボランティア保険の加入をお勧めしています。子ども日本語教室では、まとめて申し込み手続きをしていますが、グループでの活動でない場合は、個人での手続きをお願いします。保険は4月から3月の年度掛け捨てで、年間保険料350円~500円程度の保険に入る人が多いようです。なお、別の活動先で加入している人は、どの活動にも有効なので、重ねて入る必要はありません。
◆手続き先:西東京ボランティア・市民活動センター(TEL 042-466-3070)
◆保険内容に関する問い合わせ:有限会社東京福祉企画(TEL 03-3268-0910)
http://www.tokyo-fk.com/volunteer/volunteer.html

3.2023年度会費納入のお願い

NIMICの様々な活動は、皆さまの会費に支えられています。活動に参加できる方もできない方も、多文化共生の地域づくりのために、年会費という形で活動を支えてください。
2023年度会費の納入を、6月末までに以下のいずれかの方法でお願いします。
正会員の年会費は以下の通りです。
個人会員:2,000円、学生会員:1,000円、
家族会員(ご夫婦と18才以下のお子様が対象):3,000円
団体会員(日本語教室など):2,000円
1.銀行振り込み
口座名はどちらも「特定非営利活動法人 西東京市多文化共生センター」
1)みずほ銀行ひばりが丘支店 普通預金口座 2386979
2)三菱UFJ銀行田無支店 普通預金口座 0034665
2.クレジットカード
ホームページから手続きをお願いします。
https://www.nimic.jp/credit-card-payment/
※既にお支払いいただいた方、ありがとうございました。

4.エッセイ:北京の窓から 1998-99 (25)
辺境の地?ウルムチ

「飛行機、これで合っているよね?」
思わず妻に小声で聞く。飛行機は中国新疆航空、確かにウルムチ行きだ。
私達夫婦は、大きなリュックサックを背負い、旅行者然とした出で立ち。しかし他の乗客で、旅行者らしき人はほとんどいない。みんなシルクロード旅行に行くのではないのか。
隣に座ったスーツ姿のおじさんが親しげに話しかけてくる。どうも商談でウルムチに出張とか。渡された名刺には「総経理(社長)」の文字。TVで見たNHKシルクロード取材班の格好と、目の前のビジネスマンとのギャップに、強烈な違和感を覚えながらウルムチに降り立つ。
「ひぇー。」
ホテルに向かうバスの窓に顔をくっつけ、思わず感嘆する。立ち並ぶビルと行き交う車両。ウルムチは都会だった。辺境のイメージしかなかった私は、自身の思い込みを恥じた。
と、隣のシートのおばあさんから声がかかる。
「どこから来たの?」
「日本です。」
自分達が日本人であることを伝えようとするが「日本」が通じない。発音が悪いのか。紙に書いても、きょとんとしている。考えた挙句、
「東京です。」
と言い直すと、やっと笑顔で頷いた。
1年間の留学中、いろんな地を訪れたが、旅行先で一度も外国人と見られることはなかった。ただ、現地の人達とは風貌が違うので、中国のどこか違う所から来たと思われるようだ。
東京は北京や南京と同じ中国の一都市だと、おばあさんは思ったのかもね、と妻は頬を少し緩ませた。
(NIMIC会員 佐藤泰治)


NIMIC通信230号(2023年05月号-1)

1.会員対象:NIMIC総会のお知らせ

NIMICの2023年度通常総会を以下の通り開催します。会員の皆さまはぜひご出席ください。
ご案内メールを4月27日(木)に発信しました。出欠のお返事を5月14日(日)までにお願いします。
なお、今年は新型コロナ禍の状況変化から総会後に簡単な交流会を開きますので、ご都合の良い方はご参加ください。
日時 5月21日(日)午後2時から
場所 田無公民館3階視聴覚室(田無駅南口から徒歩3分)

2.日本語ボランティア入門講座受講生募集

西東京市とNIMICが共催で、市内で暮らす外国籍市民の日本語学習を支援し、地域につないでいく日本語ボランティアの入門講座を開催します。
外国語が話せなくてもかまいません。ぜひご参加ください。
講座の日程:5月24日~7月26日(水:午後2時~4時、教室見学期間あり)
対象者:(1)外国籍市民への支援活動に関心があり、講座修了後の活動が可能な方(2)全8回の講座のうち、6回以上出席できる方
定員:35名程度
申込み:下記の5月24日の講演会終了後に、説明会および受講申込みの受付を行います。
詳しくは市報5月1日号をご覧ください。

3.講演会「多文化共生社会と地域日本語教育」

日本に暮らす外国人をとりまく状況や地域の日本語学習支援がどのように行われているかを学びます。
日時:5月24日(水)午後2時~4時
場所:イングビル第3・4会議室(田無駅南口から徒歩2分)
定員:35名
講師:野山広さん(国立国語研究所)
申込み:当日、直接会場へ

4.留学生ホームビジット受け入れ家庭募集

NIMICでは市と共催で、毎年、近隣の留学生が西東京市の家庭を訪問し交流する「留学生ホームビジット」を開催してきました。
昨年、一昨年はコロナ禍の状況から、オンライン(zoom)で実施しましたが、今年は4年ぶりに対面で実施します。 
当日は市民の皆さんと留学生が対面後、各ご家庭で交流して、身近な異文化を体験していただきます。詳しくは5/1号の市報または市内公共施設配布のチラシで。
受け入れ家庭説明会はzoomと対面で行います(同じ内容)。
Zoom:5月14日(日)午前11時~ 
  説明会申込フォーム:https://forms.gle/nTYxpF8aveR7JV1a6
対面: 5月21日(日)午前11時~
  申込は不要です。直接会場にお越しください(イングビル3階)
留学生ホームビジット実施日:6月25日(日)午後1:00~5:00 

5.留学生ホームビジット・参加留学生募集

昨年はオンライン開催でしたが、今年は4年ぶりに対面で実施することになりました。
近隣の大学の留学生を募集します。
今回は実施時間が13:00から17:00までと短い時間ではありますが、留学生には日本の普段の家庭を体験し、楽しく交流をしてほしいと思っています。
お知り合いに留学生がいましたらぜひ参加のお声掛けをお願いします。
くわしいことはチラシをご覧ください。https://www.nimic.jp/event/homevisit_v_2023.pdf

6.エッセイ:鈴木大拙館へ

自宅に金沢工大からの封書、開けてみると「客員教授 辞令」が入っていた。2023年4月から2024年3月までの1年契約だが、晩年になってからもこうして「辞令」をいただけるのはありがたいことだと思う。
今日は金沢でも私が一番好きな場所、「鈴木大拙館」に留学生と行ったときのことを書いておこうと思う。
そもそも私は留学生のフィリップに「先生、今日の授業は午前中だけなのでSUZUKI DAISETSU のミュージアムに行きませんか?」と言われるまで、金沢の鈴木大拙館には足をのばしたことがなかった。「ネットで調べると金沢21世紀美術館から10分です」と。
新学期間もない春の午後、フィリップと二人で大学キャンパスを抜け出し鈴木大拙館へ。館内に入ると空気が一変する。「内部回廊」を抜けて鈴木大拙の書などが展示されている展示室へ。
「完成とは変化成長し続けながらも自分自身でいること」、私が立ち止まって筆で書かれた書を読んでいるとフィリップが「Completion is to be yourself while continuing to change and grow」意味合っていますか」と聞く。
そもそもこの哲学的な問いにどんな英訳が適切なのかはわからないが「うん、合っていると思う、ただ、どう解釈するかが問題」とだけ答えておいた。
「水鏡の庭」の前にある白い建物に入ると「思索空間」と名付けられたベンチが置いてあり、数人の外国人が静かに座っている。驚いたことにそこにいた日本人は私だけ、思っている以上に外国人にはこの場所が知られているようだった。
水面の上はそよぐ春風で小さな波がたち、春霞の空が揺れている。
「先生、「無の境地」ってなんですか」とフィリップ。
うーむ、私には一生答えることのできない質問だと思う。「フィリップ、仏教や禅で目指す理想の境地のこと」とだけ答えておいた。
また訪れたい「思索空間」である。
(佐々木瑞枝)


NIMIC通信229号(2023年04月号-2)  

1.子ども日本語教室ボランティアスタッフ募集

年々、外国にルーツを持つ子どもたちが増えています。彼らは、文化の違いや言葉の壁に戸惑いながらも、前に進もうと懸命に挑戦しています。しかし、言語の習得は一朝一夕で身につくものではありません。日本語に触れる多くの機会と、忍耐強く関わる人の力が必要です。
子ども日本語教室では、遊びや体験を取り入れたり、一人一人の状況に合わせた学習内容を工夫したり、スタッフみんなで相談しながら活動に取り組んでいます。
子どもが好きで、その成長を一緒にサポートするスタッフを募集します。ボランティア入門講座等を受講したNIMIC会員が対象です。ご質問、申し込みは
info@nimic.jp まで(メールタイトルを「子ども日本語ボランティア」としてください)。
教室毎の活動時間はこちら:https://www.nimic.jp/japanese-language-class/

2.多文化共生センター相談員のご紹介

市の相談窓口である多文化共生センターでは、市から配置されている事務相談員とNIMICのボランティア管理員が2人体制で対応しています。
4月からは、以下のメンバーが対応していますので、よろしくお願いいたします。

<月曜日 >
*加藤祐子:最近は初めて聞く難しい相談もあり慌てずに対応するよう心がけています。また何度も相談窓口を利用してくださる方もいて嬉しく励まされています。趣味のテニスとガーデニングでリフレッシュしています。
*竹村正和:この度、水曜日から月曜日のセンター当番理事を担当することになりました。今期はコロナ後の変化で対面活動が増えて、外国人からの相談も増えてくるかもしれません。従来通り柔軟にきめ細かく対応をしていくつもりです。
<火曜日 >
*加藤祐子:月曜日に記載
*高橋二朗:元船員です。海外でお世話になった頃のお返しとしてNIMIC事務局で火曜の当番をしています。拙いですがスペイン語も担当しています。イングビル1階でお待ちしています。
<水曜日 >
*岩野英子:金曜日から小野さんと一緒に水曜日に移動しました。趣味はミュージカルを観ることです。今まで通り業務は変わりませんが、金曜日とまた違う出会いに期待したいと思っています。
*小野千穂:長年金曜日だったセンター勤務が水曜日に変更になりました。曜日が違うとまた新しい出会いがあるかとドキドキワクワクしています。新鮮な気持ちで頑張ります。
<木曜日 >
*姜ボンソン:韓国出身です。NIMICの会員になったのは2014年だったので今年で9年目に入ります。 近年は多文化共生センターの相談員として勤務しています。 聞き上手な相談員を目指しています。休日は山登りを楽しんでいます。
*田村久教:地域の多文化共生社会実現に向けた活動には、会社員生活リタイア後に初めて参加しました。相談窓口では、相談員をサポートして、外国にルーツを持つ皆さまの不自由・不安を少しでも多く解消するよう、努力してまいります。
<金曜日 >
*櫻井裕子:4年前に子ども日本語ボランティア入門講座を受講し外国の子ども達の支援に携わっています。相談業務は初めてですが、外国人の方や地域の方々が気軽に相談に立ち寄れる場所になるよう努めていきたいと思っています。
*田辺俊介:2019年度から管理員として携わっています。外国人相談者の約半数はリピーターです。一度センターを訪れるとその良さを分かってくれるのでしょう。会員の皆さんも是非お立ち寄りください。

3.2023年度会費納入のお願い

NIMICの様々な活動は、皆さまの会費に支えられています。活動に参加できる方もできない方も、多文化共生の地域づくりのために、年会費という形で活動を支えてください。
2023年度会費の納入を、6月末までに以下のいずれかの方法でお願いします。
正会員の年会費は以下の通りです。
個人会員:2,000円、学生会員:1,000円、
家族会員(ご夫婦と18才以下のお子様が対象):3,000円
団体会員(日本語教室など):2,000円
1.銀行振り込み
口座名はどちらも「特定非営利活動法人 西東京市多文化共生センター」
1)みずほ銀行ひばりが丘支店 普通預金口座 2386979
2)三菱UFJ銀行田無支店 普通預金口座 0034665
2.クレジットカード
ホームページから手続きをお願いします。
https://www.nimic.jp/credit-card-payment/
※既にお支払いいただいた方、ありがとうございました。

4.子ども日本語教室中学部・春休みの活動報告

3月27日は百人一首・日本地理ゲーム、28日は習字をいつもの教室で行い、最終日の29日はスタッフ5人を含め15人で小金井公園に出かけました。青空の下、江戸東京たてもの園では子宝湯の湯舟や都電を興味深く眺める人も、おしゃべりに興じる人もいましたが、誰もが園の前の広場を思いきり駆け回りました。「お煎餅焼けたかな」と囃しながらお煎餅をゲットするゲームを楽しみ、最後は桜餅を皆で頬張りました。一番の驚きは、飲食の際のマスクを取った皆の素顔でした。 

5.「江戸東京たてもの園見学とお花見交流会」実施報告

4月1日、小金井公園で上記のイベントを外国人8人、スタッフ11人の参加で実施しました。コロナ対策が緩和されて満開の桜の下でのお花見交流会は大いに盛り上がりました。「“たてもの園”で初めて実際に昔の家を見て、たくさん質問した」との感想から、参加者が楽しんだことがわかりました。また、今回は「土日プロジェクト(ミーティングも事業も土日に実施するNIMIC内グループ)」メンバーに新しく加わった2名の会員はカメラマンと外国人のアテンドに大活躍でした。 

6.エッセイ:北京の窓から 1998-99 (24)
憧れのシルクロードへ

私が生まれて初めて「異国」という言葉を強く感じたのは、おそらくNHKの「シルクロード」(絲綢之路)という番組を目にした時であったと思う。
ブラウン管に映し出される風景、人々、建物。何もかもがエキゾチックで、私はいっぺんに魅了された。喜多郎の番組テーマ曲にも、その情感溢れる旋律に心が震えたのを覚えている。
いつか必ずこのシルクロードの地を踏みしめたい。どんな職業に就いたら、シルクロードに行けるだろうか。そんなことを漠然と思いながら、シルクロード取材班の行く先々の光景を食い入るように見つめていた。
それから二十年ほど経ち、私は幸運にも、中国留学の機会に恵まれた。
北京に着いてから落ち着くまでの数週間は、生活に慣れるのに精一杯で、シルクロードのことは正直ほとんど脳裏をよぎることはなかった。蝉の鳴き声が幾分静かになり、サマースクールが終わりに近づいた頃、秋学期が始まる前に1週間の休みがあることに気が付く。1年の留学期間で、最長の休暇だ。
(シルクロードに行くのは、今しかない!)
大学の講座で中国語の基礎コースから始めた私は、正直日常会話もままならない状態。しかし、長年心の奥底で眠っていた思いが急に込み上げて来て、気が付いたら、拙いながら中国語をふり絞り、宿と飛行機と列車の予約を取っていた。
こうして日本を発ってから1か月後の99年の8月末、私は幾分不安顔の妻と共に、新疆ウイグル行の直行便に乗り込んだ。
(NIMIC会員 佐藤泰治)


NIMIC通信228号(2023年04月号-1)

1.NIMIC会員対象:スピコン実行委員ボランティア募集

10月1日(日)午後、コール田無で開催予定の「西東京市日本語スピーチコンテスト2023」の企画運営を担当する実行委員ボランティアを募集します。今年は自由観覧で交流会を開くなど、少しでもコロナ禍前と同じ形式の実施を目指して準備をしていく予定です。発表者や観覧者の募集、サポート、会場担当、記録誌作成等、色々な仕事をみんなで分担します。初めての参加も大歓迎です。
1回目の実行委員会は4月23日(日)午前10時からzoomで行います。参加したいけれど、都合が合わない方もご連絡ください。2回目のご案内をします。
申込み:info@nimic.jp まで、お名前、都合の良い曜日や時間帯を書いてメ―ルで。(タイトルを「スピコン実行委員」としてください)

2.日本語交流プログラム「Nともの会」交流会報告

3月12日、田無公民館でNともの会の交流会が開かれ、日本人と外国人のペアで活動する「Nとも」メンバーと、スタッフ合わせて13人が参加しました。参加メンバーが自己紹介した後、事務局からNともの会の活動を報告しました。後半は、グループで、自分のふるさとのいいところを紹介し合いました。参加者からは、「色々な国・地方の出身の人の話を聞くことができてとても楽しかった。」などの感想がありました。

3.子ども日本語教室小学部修了式報告

谷戸教室では3月15日(水)に谷戸公民館で修了式を行いました。修了生は2名、来賓・スタッフなど参加者は20名。修了生はスタッフ手作りのコサージュを着けて登場。修了証書授与、アルバム贈呈、市役所の皆様・担任の先生・スタッフからのお祝いの言葉や花束贈呈で温かい雰囲気に包まれました。修了生の旅立ちの言葉では成長した姿に感動。保護者からは感謝の言葉をいただきました。二人の中学生生活での活躍を祈っています。

4.子ども日本語教室中学部修了式報告

去る3月23日、ひばりが丘中学校にて、子ども日本語教室中学部第15期生の修了式が執り行われました。式には、ひばりが丘中学校長をはじめ、教育指導課、文化振興課からの来賓の方々にもご参列頂き、温かいご祝辞も頂きました。修了生3名(中途退室も含む)に在校生からの贈る言葉、スタッフから修了証、アルバム、花束、学習記録表、記念品、お祝いの言葉などが熱い拍手とともに贈られました。厳かな中にも心温まる式となりました。

5.エッセイ:仙台だより8

4月、東北も桜の季節です。去年は宮城の白石川の一目千本桜の見事さに感激しました。今年は山形県内の桜を見に行く予定です。私たちが旅行しているように、海外からの観光客も増えてきたなと感じます。2月に山形の蔵王スキー場に行った時には前シーズンと比べ外国語が多く聞こえてきました。仙台の街を歩いていても同様です。
仙台を訪れる外国の方々に強い味方があります。JR仙台駅2階にある、「仙台市観光情報センター」です。中に入ると、はかま姿の羽生結弦さんのパネルが出迎えてくれます。仙台や宮城県内各地、東北の他県の観光パンフレットが置いてあります。数多くのパンフレットでは英語、中国語(繁体、簡体)、韓国語版があり中にはタイ語版もあります。仙台市内の観光名所を巡るバス「るーぷる仙台」の案内は、英語、中国語、韓国語、タイ語が1枚にまとめられ見やすくなっています。カウンターでの対応は英語です。両替所もありますが、今は営業していません。
もう1か所、地元のデパートの藤崎本館1階に主に訪日外国人を対象とした「仙台ツーリストインフォメーションデスク」があり、観光情報だけではなく仙台ならではの食や文化の体験情報も提供しています。デスクでの対応は英語ですが、中国語、韓国語にもWEBやタブレットを利用したサービスがあるようです。これから「情報センター」や「インフォメーションデスク」がますます賑わうことと思います。

6.Book:絵で旅する 国境
 クドル文 ヘラン絵 なかやまよしゆき訳 文研出版 2022年

絵本なのですが、漢字が使われていることからもわかる通り、小さい子ども向けの本ではありません。小学校高学年あたりから読めますが、中学生~大人向けだと思います。
最初のページは、海岸線を飛ぶ鳥のさらに上から見下ろす俯瞰図に「鳥や魚は自由に行き来できるけれど、船や飛行機では自由にこえられない線。」の文章。そして、様々な国と国の国境線が描かれていきます。国境であることを示す印が置かれているだけで、人々が自由に行き交っている所。国境の門があり、そこを通ってたくさんの人々や物資が行き交い、市場が開かれてにぎわっている所。門が閉じられている所。国境にずーっと高い塀が作られて、まったく行き来できない所。でも、現代では地球上の人々は様々な形でつながっています。
著者は韓国の方で、6年という時間をかけて、とても丁寧に作られた本です。いろいろな国の自然や人々の生活を緻密な絵が美しく描き出して、多くのことを読者に問いかけてきます。
(NIMIC会員 根本百合)


ニュースレターのページに戻る
このページのトップに戻る